
低迷する経済環境の中で、ビジネスの成長を目指して奮闘を続ける中堅企業の経営層の方々を応援するため、IBMでは、各界のオピニオン・リーダーの方々に取材した経営に役立つ情報を、「ガンバレ中堅企業 応援コラム」として定期的に提供させていただきます。
今回は、環境に配慮した社会や企業活動への関心が高まる中で、環境への取り組みを進めながら経営を強化する「環境経営」の考え方や成功手法について、環境コンサルタントとして著名な井手敏和氏に、その要点を伺いました。
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環境への取り組みをビジネスの好機としてとらえる
地球環境問題への関心の高まりを背景に、今、社会的責任や貢献といった面から環境経営への取り組みを進める大企業が増えています。一方、中堅企業では「自社には関係ない」、「取り組みたくてもそんな余裕はない」と考える経営者も多いようです。確かに厳しいコスト削減を図りながら、懸命にビジネスを展開している中堅企業にとって、費用と労力を掛けて環境経営に取り組むことは決してやさしいことではありません。したがって、中堅企業の環境経営には、発想の転換と工夫が必要になってきます。
環境を考えない企業は10年後に生き残れないと言われ、そういう時代だからこそ、一歩踏み込んだ環境対応が必要になるのです。たとえば…
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井手敏和氏プロフィール
ジーコンシャス株式会社代表取締役 カーボンオフセット協会会長
ロハス・ビジネス・アライアンス(LBA)共同代表 オルタナ取締役
環境コンサルタント、環境/LOHASプロデューサー
1987年に渡米、シリコンバレーで音楽制作ソフトを開発、世界的大ヒットとなる。日本に帰国後は、“喜多郎”など音楽系、自然映像など映像系の「癒し系コンテンツ」事業にかかわる。
2002年9月には、喜多郎の北京公演に、中国で初めての「カーボン・ニュートラル」化(二酸化炭素排出量をオフセットし植林)を実施。
2007年、環境、健康配慮型企業が集結した「ロハス・ビジネス・アライアンス」を発足。同年、カーボン・オフセットや、健康と環境配慮の意識の高い生活者(グリーン・コンシューマー)層を顧客とする企業のマーケティング活動支援を行うジーコンシャス株式会社設立。
グローバルかつ俯瞰的、また枠を超えた新しい視点でグリーン・ビジネス、グリーンIT、グリーン経営、グリーン・マーケティングなどを解説し、多くの講演を行っている。
主な著書:「いきいきロハスライフ」、「いきいきロハスライフのすごし方」など。
