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A SMARTER PLANET 「スマート」な流行探知の仕組み

ウイルスの拡がりをすばやくつかむ、スマートなITシステム。

感染症の発生動向をより早く探知する新しい仕組み

交通網の発達により、ヒトやモノが国境を自由に越えて移動することができるようになった現代において、便利で豊かな生活が生み出された反面、インフルエンザなどの感染症の拡大がかつてないスピードで発生するという状況も生み出されています。そのため、迅速な情報収集と発生時の早期探知が重要とされています。
医療情報処理システム開発のリーティング・カンパニーであるEMシステムズは、IBMと一緒に強固なセキュリティー体制で全国の調剤薬局をネットワークで結んだ調剤薬局向けの次世代支援システムを構築。それは、IBMがクラウド・コンピューティングを見据えたビジネス・モデルをご提案した、各薬局における診療報酬請求(レセプト)業務の支援サービスでした。
一方、予防や診療のために感染症を研究している国立感染症研究所感染症情報センターでは、国内の発生動向をより速くより広く把握するため、同社が提供していたこのサービスに着目し、協力を依頼。共同で流行探知の新たな仕組みづくりを目指しました。

感染症流行探知の仕組みに求められた3つの「I」

今回の感染症流行探知のスマートな仕組みでは、3つの「I」がポイントとなりました。

Instrumented(機能化)
診療報酬請求(レセプト)業務支援サービスにより、日本全国数千の調剤薬局にある処方情報がデータ化されます。

Interconnected(相互接続化)
全国の薬局の調剤数情報が日次で感染症流行探知のサーバーへ送られます。

Intelligent(インテリジェント化)
解熱鎮痛剤、総合感冒薬や抗インフルエンザ薬など症状を推測する薬の処方情報から、個人情報をすべて取り除いた状態で調剤数を集計し、協力薬局毎、地域毎の状況を把握。具体的には、前日までの情報に、その週、曜日、休み明けかどうかなどの条件も加え、予想調剤数を定義し、明らかに上回るエリアがないかを探知します。

医療現場の写真今回の取り組みは、これまで現場の医療レベルでは地域を越えての対応が難しかった人類の脅威に対する新しい知見と対応手段を提供し、ITの力で新しい知見を提供するものとして期待されています。

株式会社EMシステムズ 会社概要

IBM、IBMロゴ、ibm.comおよびSmarter Planetは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。
本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。事例は特定のお客様での事例であり、全てのお客様について同様の効果を実現することが可能な訳ではありません。

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