
「GSMS,Inc.」は、製薬業のスマート化を推進
いま世界中で、薬の流通量の増加や多品種化、製造のグローバル化などに伴い、偽造などの不正な医薬品が急増しています。この不正な医薬品の売り上げは、2020年までに推定750億ドルに達するといわれ、対策のために米国では、医薬品トレーサビリティーの法的な義務化を進めています。
カリフォルニアに本社を置く医薬品製造の中堅企業「GSMS, Inc.(以下、GSMS社)」は、消費者へ安全な薬を提供するために、業界でいち早く医薬品のトレーサビリティー・システム「ePedigreeシステム」を構築しました。
このシステムによってGSMS社は、取り扱うすべての医薬品について、流通経路の透明化を実現。薬が製造、出荷され、薬局で患者の手に渡るまでの履歴データを管理でき、不正な医薬品をはじめ、使用期限を過ぎた薬やリコール対象製品の混入を防ぐことを可能にしました。
このような製薬業の「スマート化」に重要となるのが、以下のポイントです。
製薬業のスマート化に重要な3つのポイント
GSMS社が製薬業の「スマート化」を図るために、以下の3つのポイントが需要となります。
すべての薬の情報を把握すること。
すべての薬のパッケージにICタグと2次元バーコードをタグ付けすることで、原産国や、製造会社、ロット番号、使用期限などの情報や、履歴データを管理できます。
薬の履歴データをすべて把握すること。
薬が製造されてから消費者に届くまでの履歴データを、ICタグによって記録。このデータをGSMS社で統括して管理することで、製造時までの履歴を簡単にたどることができます。
安全な薬だけを提供すること。
システム上で認識できない医薬品が混入した場合、自動的にアラートを通知。不正な医薬品だけでなく、使用期限の切れた薬やリコール対象の薬を識別し、排除できます。
さらに、GSMS社の取引先が薬の履歴データにアクセスできるように、取引先ごとのきめ細かなアクセス権限を設定するなど、同社はIBMとIBMのビジネス・パートナーとの協力により、信頼性の高いシステムを構築しています。
このシステムの導入によって、一般の消費者は、薬をより安心して使えるようになりました。
また、GSMS社の取引先は、目前に迫る医薬品トレーサビリティーの法的義務化へ迅速に対応できたほか、不正医薬品による損害やブランド価値損失の防止、法令順守にかかるコストの削減につなげています。
さらに、GSMS社自身も、利益を拡大し、新しい取引先と顧客を獲得しています。
GSMS社 会社概要
GSMS社で使用されているIBM製品
GSMS社の「スマート化」をご支援するために。IBMとIBMのビジネス・パートナーは、以下のソリューションをご提供しています。
ソフトウェア
IBM WebSphere® Premises Server
IBM Tivoli Composite Application Manager for Web Resources
IBM Tivoli® OMEGAMON® XE for DB2®
IBM InfoSphere™ Traceability Server
IBMビジネス・パートナー
DSS (Direct Systems Support, Inc.)
IBM、IBMロゴ、ibm.com、DB2、Tivoli、およびInfoSphere、OMEGAMON、WebSphereは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。
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