
「ミスターマックス」は、小売業のスマート化を推進
小売業をとりまく環境は、消費者ニーズの多様化をはじめ、競争の激化、さらに、業界再編の加速などが進んでいます。
しかし、このような状況の中で着実な成長を続けているのが、九州、中国、関東地域で総合ディスカウント・ストアを展開する「株式会社ミスターマックス(以下、ミスターマックス)」です。
1店舗当たり数万アイテムという膨大な数の商品を取り扱う同社では、さらなる成長を図るために、商品や売り場の管理情報を連携し、商品の発注を高精度に、自動で行うシステムを構築し、小売業の「スマート化」を行いました。
その重要な役割を担うのが、IBMの自動発注機能をもつ商品管理ソリューション「カテゴリー・プロフィット・マネジメント(CPM)」です。
CPMは、特売情報やイベント、季節、処分販売など、コーザルと呼ばれる販売に影響する要因を考慮して、消費者の需要を自動で予測します。しかも、従来、単独で導入されていた在庫管理システムやPOS販売実績集配信システム、オンライン受発注システムと連携することで、格段に高精度な自動発注が可能になりました。そして、このような「スマート化」に重要となるのが、以下のポイントです。
小売業のスマート化に重要な、3つの「I」
小売業の「スマート化」を進めるためには、以下にご紹介する3つの「I」が重要なポイントとなります。
機能化(Instrumented) − それは、すべての商品を把握すること。
すべての商品の在庫情報をはじめ、陳列情報、販売実績などの情報を、より正確に、リアルタイムに把握することが可能になります。
相互接続化(Interconnected) − それは、商品や売り上げ情報を連携すること。
従来、単独で導入されていたシステムを連携。商品の在庫情報や売り上げ情報など、いままでバラバラに管理されていた情報を連携することで、より精度の高い情報活用が可能になります。
インテリジェント化(Intelligent) − それは、消費者のその先を予測すること。
販売実績を用いて需要予測を行い、その予測に基づき最適な基準在庫を自動的に計算することで、人手をかけず高精度の発注を行うことが可能になります。これにより、商品の余剰在庫や店頭での欠品を減らし、効率化を図るだけでなく、利益率の向上にもつなげます。
この3つの「I」を実践することで、ミスターマックスは、いままでスタッフが行っていた売り上げ予測や発注業務の負担を減らすだけでなく、商品の過剰な在庫や欠品を削減させています。さらに、全社的な効率化を図ることで、利益率の向上はもちろん、よりお求めやすい価格の設定や品揃えの充実など、サービスの質を向上させ、より魅力的な売場づくりにつなげるなど、小売業の「スマート化」を推進しています。
株式会社ミスターマックス 会社概要
日本全国に、現在42店舗を展開する総合ディスカウント・ストア。豊富な品揃えと気軽に購入できる価格をお客様に提供し、消費不況といわれる中でも着実な成長を続けています。
IBM、IBMロゴ、ibm.comおよびSmarter Planetは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corp.の商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点でのIBMの商標リストについては、www.ibm.com/legal/copytrade.shtml をご覧ください。
本事例中に記載の肩書や数値、固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。事例は特定のお客様での事例であり、全てのお客様について同様の効果を実現することが可能な訳ではありません。
