コミュニケーションに焦点をあてた経営コックピット
経営コックピットとは、経営の状況を一目見ただけで直感的に判断できるよう、可視化する仕組みのこと。データやグラフをチャートにするだけでなく、経営戦略の明確な目標を設定し、達成するために必要なデータや情報を厳選して可視化できるようにします。

様々なタイプのものがある経営コックピットのなかから、今回登場するのは社内コミュニケーションの促進に焦点をあてた「Enterprise Commuication Management(ECM)」。開発した、株式会社ブレインチャイルド代表取締役ドワイト ポール ラム氏は「経営者が状況を把握できても、マネージャ及び現場に適切な指示を与えないと全体のパフォーマンスは上がりません。経営コックピットは、経営陣だけのためではなく、すべての層に役立てるべきソリューションです」といいます。2007年3月に開催された「成長する中堅企業のための会計セミナー」でのラム氏の講演をもとに、「Enterprise Commuication Management(ECM)」を紹介いたします。
経営陣から現場まで、全層が経営の現状把握をするには
昔から、多くの日本企業はデータを重要視してきました。ところが、データを抱えているだけでそれがきちんと活用されていず、経営の正しい現状把握ができてないという問題が起きています。
各部署が違うデータを見ている!
販売、在庫、顧客、会計など、多くのデータが各所に散在しています。営業は販売データ、経理は会計のデータと、所属部署のデータのみ把握するだけ。各部署が違うデータを見ています。
組織の硬直化・活力低下が進んでいる!
目標値の説明をせずに、ひたすら数字のノルマを現場に与えるだけの経営層やグループリーダー。現場は反発するか、何も意見を言わずに上層部との関わりを回避しようとするようになります。
フラットで一方通行の情報共有!
情報共有が必要だからと、上からフラットに全社員に同じ情報を与えるだけ。社員が自分から情報を発信しようとせず、上司の指示を仰ぐだけという状況に。ただ情報を与えればいいというわけではありません。ほんとうに必要なキーになる情報を送っているかがポイントになります。

理想的な経営の現状把握とは…
情報・データをどう活用するかがカギになります。
- すべての層が、必要な情報をタイムリーに見ることができる(日次、毎日3回、中期、年間など、自在な情報の取得)。
- 曖昧さのない、正確な情報を共有する。
- 経営者は全体把握、部門長・担当者はプロセスの詳細の把握、メンバーの相互理解など、必要な情報・データをスムーズに手に入れることができる。
各所に散在するデータを「戦略データベース」に集約・一元化し、信頼性と即時性のある戦略データベースを構築。その上で経営活動に役立つ分析を実施・展開することが、社内情報活用の理想的な姿です。

戦略データベースのために新しいデータを用意するわけではありません。現在持っているデータを正しく活用する、それが経営コックピット「Enterprise Communication Mangagement」です。
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IBM Express Advantageでは中堅企業のお客様のためにコンシェルジュを設けました。
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