御木本製薬株式会社 田所邦雄 社長
内池社長:
先ほどお話しいただいた、品質の確保、変化への素早い対応、コストダウンという3つの課題を解決するため、当社の「JIPROS」を導入いただいたかと思いますが、検討を始められたのはいつごろですか?
田所社長:
2004年の9月ごろです。情報システムを変えようという決断をしてから、ずいぶん調査、検討をしました。当社のような小さい企業にとって、情報システムの刷新は、莫大な投資を必要とする非常に重要な案件ですので、多くのベンダーの話をうかがって慎重に検討しました。そのなかで御社の「JIPROS」が、いくつかの点において、非常に当社の経営課題の解決に適していると判断し、2005年1月に決定しました。
内池社長:
お決めいただいたポイントを教えてください。
田所社長:
ポイントは3つあります。
まず、ISOやGMP(※)にも対応できるので、品質管理が実現できる点です。先ほども申しましたとおり、化粧品会社にとって品質は命綱ですので、非常に重要です。
2つめが、サプライチェーン・マネジメントの考え方に基づく一気通貫のシステムであるということです。会社全体に適用でき、ひとつのシステムですべてを変えられます。
3つめが、他のマネジメントツールと連携できるオープンシステムであるということです。今化粧品の新製品開発はスピードが求められています。従来は長期的なスパンで新製品の開発を行っていましたが、今は数年先がどうなっているかなんてわからない。したがって、新製品の開発期間もどんどん短くなっており、プロジェクト管理が非常に重要になっています。そういった他のシステムと連携ができる点を評価しました。
内池社長:
「JIPROS」はプロセス業のお客様向けにパッケージングしたつもりなんですが、機能的にはだいたいカバーできているとお考えですか?
田所社長:
はい、ほぼカバーできていると思います。現場レベルでは、各種の分析や、工場での生産管理から出荷まで適用できます。経営レベルでは、会社の隅々の状況までこれによって管理することができます。このように、現場と経営の2つのレベルでの管理が可能であり、大いに活用できると期待しています。
内池社長:
当社は、お客様と二人三脚で、どんどんソリューションを進化させていきたいと思っています。すべて既製品で、これだけあれば大丈夫というような世界ではありませんので、お客様にお使いいただいて、お客様の価値をまた新たな価値に変えていきたいと思っています。
ただ、その時の進化というのは、技術の進化というよりもお客様のビジネスの進化に合わせられるかどうかが重要だと思っています。技術の進化はもちろん取り入れますが、それは見える部分と見えない部分がある。それよりも、お客様のマネジメントの変化や規模の拡大に対応して進化するソリューションでありたいと思っています。
田所社長:
そう言っていただけると、わがままが言いやすいですね。
内池社長:
わがままをおっしゃらないお客様はいらっしゃいません(笑)。
田所社長:
実際、今回のシステム導入にあたっては、御社と当社でチームを組んで共同で作業にあたっています。御社のチームの方々を交えて、現場のマネージャーやスタッフとかなり綿密な打ち合わせを持っていただきました。経営レベルのニーズと共に、現場レベルのニーズも十分把握していただいたうえで、システムを作っていただいていると大変感謝しています。
JIPのソリューションと共に“人”を評価
御木本製薬は、今回のシステム刷新にあたって6社によるコンペを行った。その結果、JIPが同社のERPパッケージ「JIPROS」を評価され選定されたわけだが、開発フェーズに入ってからも、その選択は間違っていなかったと田所社長は次のように語る。「JIPのスタッフの皆さんは、一緒にいいものを作っていこうと、協力的に取り組んでいただいています。その点も非常に感謝すると共に、JIPを評価している点です」
※ GMP(Good Manufacturing Practice)
医薬品の製造過程で品質管理を確保し、各種の汚染を防いで良質な医薬品を製造するために、医薬品メーカーが遵守すべき規則。なお、化粧品メーカーは、このすべてを遵守する必要はない。
コンシェルジュ・サービス
IBM Express Advantageでは中堅企業のお客様のためにコンシェルジュを設けました。
コンシェルジュ・サービスとは?
よくあるお問い合わせとは?
コンシェルジュ・サービスについて簡単にご説明します。
FLASH版 HTML版 Flash版を見るにはAdobe® Flash® Player 7が必要です Adobe Flash Player
