会社情報
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社名
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設立
1962年10月
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代表者
代表取締役社長 岡本典之
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資本金
4億4455万円(グループ合計11億4,255万円)
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所在地
(本社)静岡県浜松市小沢渡町1533
(営業本部)神奈川県横浜市港北区新横浜3-8-12 -
事業内容
寝装寝具企画、製造、販売、クリーニング、ファイナンス、寝装品、家具、その他生活雑貨の通信販売
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社員数
グループ合計2,300人(平均年齢32.8歳)
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取扱商品
寝装・寝具・ベッド類ほか

人生の3分の1を占める「眠り」。「寝具メーカーの使命として、その時代に合った最適な寝具を追及していきたい」という丸八眞綿様は、「変化は不変。世の中は常に変化し続けていて、企業もそれに素早く対応して行かなければならない。そのためには固定観念は捨て、若手が新しいことにチャレンジできる環境を整えることも大事。」と語る柔軟な企業でもあります。
今回は株式会社丸八眞綿 IT担当 取締役とIT推進室 課長のお二方に、レガシートランスフォーメーションの検討から実際の移行までについて伺いました。
移行を検討したきっかけと期待
IBMとの出会いのきっかけは何でしたか?
以前から何度かibm.comセンターから電話をもらっていましたが、正直「IBMは高い」というイメージを持っていましたので、おつきあいはありませんでした。ただ、ちょうど汎用機のリースが切れるタイミングでどうしようかなと思っていると伝えたら、一度説明だけでもということでしたので、営業の方に来てもらいました。
説明を聞いてみると、従来の資産を無駄eServer iSeriesに移行ができること、iSeriesのハードウェアや年間サポートが思っていたより相当安いことがわかりましたので、汎用機からiSeriesへの移行の検討をはじめました。
「そんなにうまい話があるのか?」と最初は半信半疑だったのですが、移行事例がたくさんある上に、ホンダさんなどの大手企業が採用していることも知って、これはいけるだろうと思いました。
汎用機からの移行にあたって、何を期待されましたか?
やはり、コスト削減が一番の優先事項でした。もうひとつはパフォーマンスの改善です。今までは支店のユーザーが画面から処理をしたとき、すぐに応答がないものですから何度もキーを打ち込んでしまい、結果としてキューに処理がどんどんたまってしまっていました。特に処理が集中する9時から11時の間は、待ち時間が1時間ということもざらにありました。なるべく処理時間をずらすようにとか、何度も処理要求を繰り返さないようにとか、ユーザーに対するお願いもしてきたのですがやはり限界がありました。
F社さんからは汎用機リプレースでCPUが1.25倍になると聞いたのですが、それでは根本的解決にはならないと感じました。IBMの提案では、「移行すれば夜中じゅうかかっていた処理が5分で終わります」というような夢のような(笑)話でしたので、本当にそのレベルでのパフォーマンス向上が実現するならばすばらしいなと期待しました。
選定理由
最終的にiSerisに決めた理由は何でしたか?
(1)価格が安い
(2)パフォーマンスがよい
(3)今までの資産を継承できる
の3つです。特に(3)については、全てオープンで作り直すなど考えられませんでしたし、今までのシステムフロー自体を変えずに移行できるのは大きな魅力でした。
購入前にiSeriesをご覧になりましたか?
いいえ、見ていません。実物がきたときには、その小ささに驚きました。スペースをとらないのでいいですね。
移行の体制と内容
移行したプログラムはどのぐらいありましたか?
まず既存のプログラムの棚卸し作業をしましたが、その結果不要なプログラムはあまりありませんでした。最終的に移行したのはオンラインプログラムが404本、バッチプログラムが356本、JCLが58本で、合計818本でした。
移行プロジェクトの体制を教えてください。
コンバージョン作業はIBMのビジネスパートナー2社に委託いたしました。 社内体制としては、社員が6名ほどと協力会社の2名で、計8名で実施しました。実は、移行のために新しく体制を組んだりはしませんでした。弊社はお客様相談センター、販売、配送などの業務別にシステムの担当者が分かれていて、それらのシステムについては担当者が熟知しているという状況でしたので、「自分の担当しているものは自分で移行する」を基本ルールにして動きました。
2003年の12月に移行を決めて、2005年1月にほぼ1年間かけて移行を完了しました。
移行作業に関して、実際にやってみて想定と違ったことはありましたか?
コンバージョンツールが適用できない部分の確認・対応に神経を使いました。iSeriesはコマンドがわかりやすく、苦労しませんでした。ただ、従来のベンダーさんのお作法で書いたものをiSeriesで動かすために記述を書き換えた部分があり、その分行数が増えてロジックが複雑になってしまった部分はあります。また、画面遷移や細かいデザインなども、ユーザーから見て違和感のないように移行するためには調整が必要でしたので、その点は時間をかけました。
移行してみていかがですか?
実際に移行してみて、パフォーマンスは向上しましたか?
劇的に向上しました。今はキューに処理がたまるということがまずありません。ひとつひとつが瞬時に完了しますので、どのぐらいキューにたまっているか?と見てみても、確認ができないぐらいです。
以前はたまった処理をはけるために一旦システムを止めたりしていたのに、そういったことも必要なくなりました。現場からも「めちゃくちゃ速くなった」と言われ、特に帳票印刷の処理スピードにはみんなびっくりしたようです。
最も優先順位の高かったコスト削減について、効果はどの程度でしたか?
月額費用で約400万円の削減、また、付帯効果として処理スピードが向上したことなどを考えますと全体でおよそ80%のコスト削減になったと思われます。
システムトラブルはありませんか?
人的ミスはありましたが(笑)、システムがトラブルで止まったことは全くありません。
移行後のシステム構成図

将来計画
今後の展望をお聞かせください。
今Notesの4.6を使っていて、ワークフローなども多少使っていますが、Notes6にバージョンアップしたらNotesからiSeriesのデータを見られるようにしたいと思っています。また、まだ残っている汎用機やUNIXも、今回導入したのと同じiSeriesに統合してしまえればTCOのさらなる削減につながりますので、移行を検討したいと思います。
ありがとうございました。
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