100日ごとに大きな進展を示せ
M&Aを進めるにおいて、特に重要な点はどこにあるのでしょうか。
限られた時間内に完了させることです。今後ますます、タイムプレッシャーは強まってくると思います。株主には四半期ごとに情報開示をしなくてはいけないし、M&Aのために費やしたものはいつ回収するのか、株主のメリットは、といったことを説明する責任が企業にはあります。社員も、時間がかかるM&Aには耐えられない。
人間が感情的に変化を受け入れて耐えることができる期間は、100日が限界といわれています。変化するといいながら100日間を超えて混乱するのは耐えられない。変化がなければないで、変化はないものとあきらめてしまう。もちろん、急ぐべきものとじっくり取り組むべきものとがありますが、100日つまり約3カ月ごとに社員・株主・顧客に大きな進展を示さねばならないと思います。特に中堅企業の場合は、大企業よりM&Aに時間がかかっていては不信を呼ぶことにもなりかねません。
IBCSは、IBCSとプライスウォーターハウスクーパース・コンサルティングの事業統合を経験。IBCS自身がM&Aを経験しています。また、Lenovoとの戦略的提携をはじめとする、IBMのM&Aにも携わっています。IBCSには、数多くの方法論とツール、実績があり、これにより迅速性を提供することができます。M&Aの成功は、迅速な計画策定と実行、統合後の企業価値を実現する組織設計にかかっていますので、有事の策として外部の知見・手法を効果的に使うことも必要でしょう。
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