2006年2月7日都内・IBM飯倉事業所において、人事研究に携わる3人の講師を招き、人事セミナー・e企業変革フォーラムを開催しました。タイトルは、「『人事変革 3つの視点』~人財マネジメント・日本型成果主義システム・戦略的人事部門への変革~」。約100人の人事部門・管理部門の方々にご参加いただき、会場は熱気に包まれました。
変革期を迎えた人事部門は、どのような人事施策を選択するべきか。
ここに掲載したのは、講師をされた三氏の講義要約です。日本の賃金システム研究の第一人者である楠田丘氏、人材マネジメント論を研究する一橋大学大学院教授の守島基博氏、人事コンサルタントの大池一弥。三氏の人事問題オピニオン・リーダーの提言にご注目ください。
三氏の提言
企業戦略を支える人財マネジメント
IBMグローバル・ビジネス・サービス
ヒューマン キャピタル マネジメント担当
パートナー 執行役員 大池 一弥
人事は変革期を迎えています。最近の人事トピックをみても、個人と会社の関係の変化、人材の流動化の加速、成果主義下の人材育成、団塊の世代が定年を迎える2007年問題、キャリア形成の多様化など
「日本型成果主義」制度設計と導入の進め方
日本賃金研究センター
代表幹事 楠田 丘 氏
人事の皆さんにまず言いたいのは、人件費抑制にとらわれるな、ということです。人材は樹木。根からしっかり栄養を取ってこそ、太い幹をはり、枝になって成果となる実をつけることができる。20代の社員の定昇
戦略・人財、そして人材マネジメント
一橋大学 大学院 商学研究科
教授 守島 基博 氏
10年程前に人事部はいらないという議論があり、さらに、いかに人事部を再生させるかという議論が出てきました。そこから生まれたのが戦略人材マネジメントという考え方です。
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