RFIDを「小さく」はじめよう
「みんなのRFID」第3回は、RFIDソリューションを導入するにあたり、はじめは小さく、しかも確実にスタートして、かつ将来の拡張にも対応する方法を考えます。レンタル業務にRFIDを取り入れようと計画している、オンデマンド・レンタル社の例をご覧ください。
物語の舞台/登場人物
オンデマンド・レンタル株式会社
とある都市にあるレンタル会社。
従業員数は約1,200名。140余りの支店を持ち全国展開しているレンタルの草分け的企業。建設機械全般のレンタルの他、自社で商品開発、製造から・販売・修理なども行っている。
IT戦略本部 システム部 の伊藤課長。妻と2人の息子の4人家族。趣味の釣りに行く時間がないほどに最近は仕事に追われている。
入社7年、システム部にきて3年。今までは運用を中心に担当してきたが、そろそろ新しいことにチャレンジしてみたい、中堅社員の山田くん。
RFID導入計画
課長: 山田くん、先日の事業計画会議で、社長からさらなる業務の効率化を図るようにとしぼられたよ。うちは社内のIT化はかなり進んでいるほうだと思うんだが、もっと抜本的に作業の効率を上げられるような何かが必要なのかもしれないな。物流の効率化なんかで最近よく耳にする「RFID」ってどう思うかね?
山田: RFIDには僕も関心を持ってますよ。物流業界だとたとえば、倉庫内の商品管理とか荷物の仕分けなんかに使っている例がありますね。小売業では、店頭でどの商品を顧客が手に取ったかを調べてマーケティングに活用できたりとか。業種に関係なく、さまざまな分野で大きなメリットをもたらすと言われています。
課長: なるほど。コスト的にはどうかね?
山田: はい、やっぱり導入を躊躇する大きな理由は導入コストでしょうね。テストなど含めた最初の投資を、将来どのぐらい生かせるのかは、みんな気になるところでしょう。
無線ICタグの課題

調査実施機関:RFIDテクノロジ、日経コンピュータ、日経マーケット・アクセス
無断転載を禁じます。
Copyrightc Nikkei Business Publications,Inc.
課長:
ふーむ。山田くん、RFIDに実験投資をするとしたら、わが社に最適なものはどれか調べて見てくれないか?
山田:
わかりました。まずは、実際に導入するには、何が必要になるかですね!
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