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IBM堀田:
御社のビジネスのキーワードとして「遊び心」というのがありますね。これが他社とは違うなあと感じます。
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佐藤社長:
家電でもクルマでもそこに「遊び心」という付加価値を付けることで、まったく別の楽しいものが生まれる。ハードをハードとして売るのではなく、「遊び心」というソフトをパッケージにして売っていくことを考えています。 私たちの方針は、大きく2つあります。
1つは、オリジナル・コンテンツを創り出して、これを世界で売っていく。しかも、玩具分野だけでなく、その周辺の分野、相乗効果の高い分野でそのコンテンツを活用していこうということ。もう1つは、そこで培ったノウハウをライフエンターテイメント事業として展開すること。玩具のコンセプトを広げて、幅広い年齢層の方が生活をもっと楽しむための商品・サービスとして送り出していくということですね。
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堀田:
そのノウハウというのが、「遊び心」というソフトウェアなのですね。
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佐藤社長:
そうです。たとえば、家電メーカーがテレビを作るとき、もっと鮮明な画面、もっと大きな画面、もっと多くの機能を追求しますよね。ハードウェアとしてのテレビ、テレビ自体の価値向上を目指すわけです。
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堀田:
技術革新をどんどん進めていますよね。
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佐藤社長:
技術革新でハードとしてますます高性能になる。それはそれですばらしいものですが、私たちの視点から見るとき、もっと楽しいテレビというのがあってもいいんじゃないかと思うわけです。あるいは、このテーブルにテレビの技術を組み合わせたら、おもしろいテーブルができるんじゃないかとか。そういうアプローチですね。
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堀田:
なかなか、おもしろいですね。
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佐藤社長:
家電メーカーと話をしてみてわかったのですが、事業構造がそうしたアプローチを許さないというか、そういった発想が生まれるようにはできていないんですね。家電だけでなく、家具でも自動車でもモノづくりをしているメーカーは同じかもしれません。ですから、「遊び心」を活かして家電メーカーには作れないテレビ、家具メーカーには作れないテーブルをつくり、「こんなモノが欲しかったんだ!」と共感してもらえたら、そこに新しい市場、
ビジネスチャンスが生まれるんじゃないかと思うのです。
「遊び心」がいっぱいタカラのヒット商品

リカちゃん
タカラの代表的キャラクター。現在ではリカちゃんファミリーやお友だち、リカちゃんタウン…。リカちゃんワールドはさらに広がっていく。

チョロQ
今年で、誕生25周年。おやこチョロQ、モーターチョロQなどバラエティが増える一方、チョロQの対戦ゲームやチョロリンピックなどのイベントも開催。

バウリンガル
ペットと話せたらという子供の頃の夢を実現させた犬語翻訳機。ノーベル賞のパロディ版「イグ・ノーベル賞」を受賞。

キュービー
社長が対談中に手にしたおもちゃ。重ねると合唱をする愉快な動物たち「キュービー」
コンシェルジュ・サービス
IBM Express Advantageでは中堅企業のお客様のためにコンシェルジュを設けました。
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