地震、台風、火事…災害時もビジネスを止めないために
災害時もSystem i(旧iSeries)を早急に復旧させる「IBM iSeries DR Expressサービス(以下 iDR Express)」。「国の地震防災対策推進地域に指定された」「先日の台風で不安な思いをした」など、その加入理由は様々です。
サンユー工業株式会社率いるサンユーグループ様は、3代目System iを新たに導入するのを機にiDR Expressプレミアムサービスに加入しました。今回は、サンユー工業株式会社 代表取締役専務 川崎雅一氏にiDR Express加入の狙いについて伺いました。
サンユーグループ
1972年、電子機器パーツメーカーとして設立されたサンユー工業株式会社。リードリレーや水銀リレー、高周波同軸リレー、プログラマブル・アッテネータ、スキューボード、マトリックスボードなど、半導体などの製品テスト装置に採用される高周波機器、システム製品を製造している。その後、製販分離のため、製造部門、営業・販売部門を分社化。現在は、サンユー工業を中心に、製造系の子会社2社、営業・販売系の子会社6社の計9社でサンユーグループとなり、開発・製造・販売のネットワークを築き上げる。
グループ概要
設立
1972年
資本金
8,000万円
従業員数
220名
サンユー工業株式会社所在地
東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
取引企業からの要望で高まった危機管理意識
System iを使い始めてから20年近くになるサンユーグループ。安定的で安全性が高いと、社内での評価も高く、買い替えを機にiDR Expressに加入したのも当然の流れだったといいます。
「System iをつくっているIBMが提供するのだから、iDR Expressサービスに加入するのが最も安心です。他の対策はまったく考えませんでしたね」(川崎氏)
従来から製造・技術系のシステムについては、危機管理意識が高かった同グループ。製造・技術情報については、製造拠点である長野サンユー工業と熊本サンユー工業、母体であるサンユー工業の3拠点でデータのバックアップをとり、すべての情報を共有しています。
「同一の製品を製造しているメーカーが他に少ないこともあり、取引先からいざというときはどのような対策をとっているかということをよく聞かれます。特に、阪神大震災の時や、長野が地震防災対策推進地域に指定されたときには、そうした問い合わせが多かったですね。災害のときにシステムが停止すれば、自社だけでなく取引先も困ってしまう。危機管理をしているかどうかは、会社の信用に大きな影響を及ぼします」
対策を施していた製造・技術システムと比較して、盲点になっていたのが売上、受注、売掛、お客様情報などが含まれる営業・販売系のシステム。営業・販売の拠点は5箇所ありますが、各々でデータを保持・稼働しているだけで、データの共有なども特にはしていません。データのバックアップはとっていましたが、災害でストップした後どのように復旧させるかという点については抜け落ちていたといいます。
「グループ化される以前の本社であった、東京のサンユー工業に営業・販売系のデータが集中しています。万が一、東京に災害が起きれば、グループ全体の営業・販売が立ち行かなくなる。何か手を打たなければと思っていたときにiDR Expressの提案をいただいたので、採用までの決断は早かったです」
プレミアムサービスに加入して復旧計画書を作成
サンユーグループが選択したiDR Expressサービスは、通常の復旧支援に加えて復旧要件の定義や復旧計画書作成などが付くプレミアムサービス。グループのシステム担当者とIBMビジネスパートナーであるCSIソリューションズがミーティングを重ね、サンユーならではの復旧計画書と運用マニュアルを完成させました。
「復旧計画書がないと、いざというときにどう動いていいかが見えません。特に、東京の拠点であるサンユー工業が止まってしまったら、他の販売・営業拠点はどうすればいいかまったくわからないと思います。復旧計画書によって、災害時の次の一手が見えるようになる。この安心は大きいですね」
災害が起きなければ、このサービスの真の効果はわかりませんが、地方の営業拠点に当事者意識が生まれた効果も大きいといいます。
「グループでシステムに関わる者全員を集めて、災害対策の研修を実施しました。これまで、各営業拠点のシステム担当者は、システム構築に参画しているという意識が薄かったのですが、ヘッドオフィスであるサンユー工業が止まってしまったら、という仮定をしたことで、各営業拠点の役割というのを大きく認識し始めたようです。当事者意識が出てきたというのでしょうか」
こうした研修については、第2回、第3回も予定しています。さらに、システムに携わることができる人員を増員する計画もあります。
「製造・技術・営業・販売とすべてのシステムについて、災害対策を講じることができたと思います。もちろん、それで安心しすぎることなく、復旧計画書についても、随時見直し・更新を行い、常に最新の状態をキープしていく予定です。グループ全体に芽生えた危機管理意識も保ち続けていきたいですね」
プレミアムサービスってどんなサービス?
「災害時に次の一手が見える安心は大きい」と、川崎氏を納得させた「IBM iSeries DR Express(iDR Express)プレミアムサービス」。プレミアムサービスなら、システム復旧計画を策定することができるので、もう一段上の安心を手にしたい企業におすすめです。
iSeries DR Express(iDR Express)プレミアムサービス
(復旧計画策定支援サービス)
お客様に、被災時に実行可能な、検証された復旧手順(System i リカバリー手順書)を確立いただく事を目的としたサービスです。
- リカバリー手順確立支援
復旧計画立案予定および策定中のお客様には- リカバリー手順書の雛形を提供し、お客様によるカストマイズを実施いただきます。
- リカバリー手順書完成後、最長2日でBRSセンターでの検証テストを実施いただけます。
- 最長2日でBRSセンターでの検証テストを実施いただけます。
- その他
お客様の災害復旧計画の参考として、雛形を提供いたします。
(災害復旧計画は、その範囲が組織、体制、業務等、広範囲に及び、システムの範囲を超えるため、当サービス内でのワークショップは開催されません。復旧計画策定の間、メールでのQ&Aを行います。)
※ご要望により災害復旧計画策定サービスを別途有償にて提供いたします。
※また2回目以降の検証テストも別途有償にてご提供しております。
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