タブの始まり
コスト削減を実現する仮想化によるサーバー統合
厳しい経済環境の中、多くの企業がコスト削減や業績改善への取り組み強化を図り、その波はITインフラに対しても同様に押し寄せています。
現在のITインフラは、これまで次々に発生してくるビジネス要求に応えるため、要求ごとにシステムが構築され、それに伴って各システムは個別の運用を余儀なくされているというケースが多いのではないでしょうか? その結果、さまざまなプラットフォームの混在を招き、運用や管理が難しい複雑なサーバー環境が構成されることになりました。複雑化した IT インフラは柔軟性を欠き、変化への迅速な対応を阻害する要因ともなっています。
一方で、各サーバーが保有するシステム・リソースの利用率は、わずか十数パーセントに過ぎず、リソースを十分に活用しきれない IT インフラの現状も問題になっています。
こうした課題を解決し、運用・管理コストの削減と効率化を実現するにはどうしたらよいのでしょうか? その解決策として、いま、仮想化技術に多くの関心が寄せられています。すでに仮想化は実用フェーズにあり、中堅企業においても仮想化によるサーバー統合を検討するケースが増えています。
従業員数250から999名の企業における2009年以降投資予定のソリューション

出典:IDC Japan, 2009年3月「2009年 国内中堅中小企業IT市場 ユーザー企業のIT投資動向調査」(J9120102)
変革に柔軟に対応できるIT基盤
仮想化によるサーバー統合は、プラットフォームの境界を超えた統合を可能にすることから、大きなコスト削減効果が期待されています。しかし、仮想化が企業にもたらす価値はそれだけではありません。
企業が取り組む変革に柔軟に対応でき、将来にわたる強いビジネス展開を支える堅牢性、拡張性を備えた IT 基盤の核となる要素技術が仮想化です。
柔軟な IT 基盤とは、次々に現れるビジネス要求に低コスト、かつスピーディーに応えられる情報環境のことであり、仮想化はそれを実現するための一つのアプローチです。コスト削減を実現しつつ、これから先の変革や事業拡大に柔軟に対応できるビジネス・インフラを手にするために、仮想化による IT 基盤の最適化を検討する時期が訪れています。
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