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メインフレームからの移行に最適なプラットフォームとは

IBM Power SystemsとIBM iによるメインフレーム移行と発展的システムの構築

リスク抑制とテクノロジー獲得の両者を同時に満たす選択肢とは。

メインフレームの現状

多くの日本の企業では、基幹系システムがメインフレーム上で稼働しています。

基幹システムのアプリケーションの平均寿命は14年であり、今のアプリケーションの実に4分の1は、11年以上も動いているという調査結果もあります。しかし、この現状を続けることは、経営環境変化や技術の進化が早いことに対応できない恐れもあります。

また、全国で1万台近い汎用機があり、オフィス・コンピューター(以下オフコン)を含めると数万台に上ると見られています。 これらは保守サポート切れの不安を抱え、コスト削減の課題に対応できずに、新しいテクノロジーから取り残されている不安をかかえています。

後継機種として、UNIX® やPCサーバーが考えられますが、運用管理や安定性に課題もあり、結果としてコストが高くなる可能性もあります。

このような現状をふまえ、以降では、メインフレームの移行に最適なプラットフォームの選定方法と移行方法をご紹介していきます。

メインフレームからの移行における考慮点

新システムの選択にあたっての代表的な考慮点の3つです。しかし、全てを満たすには、矛盾する要件を解消する必要性があります。

最重要課題である移行のリスクを抑えるためには、既存のソフトウェア資産を活用できることが求められますが、同時に投資が長期的に活かすために、新しいテクノロジーを取り込むといった将来性も必要になるからです。

既存のアプリケーションがそのまま使える汎用機に載せ換えればリスクを抑えることはできますが、技術的な進歩はありません。

オープン系システムに移行すれば多くのアプリケーションは書き換えを余儀なくされ、安定性や信頼性に不安は残るもののテクノロジーは最新のものになります。

汎用機からの移行先システム比較

  汎用機 オープン系システム
コンセプト 既存アプリケーションはそのままでハードウェア置換え。 アプリケーションの新規開発。
リスク評価と内容
既存ソフトウェア資産は最大限に活かされる。汎用機としての安定性、信頼性は期待できる。

既存ソフトウェア資産は破棄・刷新される。汎用機並の安定性、信頼性を実現できるか。
アプリケーション・テクノロジーの進歩
進歩はない。

最新のものになる。

リスクをとるか、テクノロジーをとるかは悩ましいところですが、両者のメリットを同時に享受するためには段階的に発展させることがポイントになります。既存アプリケーションと新しいテクノロジーの連携が成功の秘訣になってきます。

既存アプリケーションと新しいテクノロジーの連携

既存アプリケーションと新しいテクノロジーの連携は、CUI画面(文字のみで構成される画面)をブラウザに対応させることから始まり、Java™ とCOBOLを連携させて画面設計の自由度を確保し、最終的に全面的にJavaに移行するところまで段階的に発展させる必要があります。

最初からJavaを全面的に採用するのはリスクが大きすぎるため、中間的な段階を取り入れて、最も重要なシステム資産を守りながらテクノロジー上のリスクを抑えることが必要です。

既存アプリケーションとの連携の考え方

レガシー環境、ブラウザ対応化、レガシーとJavaとの共用、そして全面的にJava採用。既存アプリケーションとの連携の図

メインフレームからの移行の場合、こうした段階的な進化を実現するプラットフォームが求められます。次のページでは、さらに詳しく移行における最適なプラットフォームをご紹介します。


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