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移行における最適なプラットフォーム
前ページでご紹介しましたように、メインフレームからの移行の場合、テクノロジー上のリスクを抑えながら段階的な進化を実現するプラットフォームが求められます。
こうした段階的な進化を実現するプラットフォームが、IBM Power Systems™ とIBM iの組み合わせです。
まず、既存のアプリケーションをIBM iにコンバージョンして、そのまま利用します。そのうえで、IBM Power Systemsが提供する新しいテクノロジーを取り入れていくことで、リスクを抑えながら新しいテクノロジーに対応することができます。
レガシー・システムからのコンバージョンは多くの実績があり、パートナー企業も含めてツールやノウハウも豊富にあります。以下にその一例をご紹介します。
プラットフォーム移行で処理能力の向上と、運用コストの削減
ある製造業では、必要な資源量を割り出すMRPの処理を10MIPS相当の汎用機から142MIPSのIBM Power Systemsに移行させたことで、処理の所要時間が2時間46分から7分40秒に短縮され、MRPを毎日処理できるようになり、よりビジネスに貢献できるようになりました。
また、IBM Power Systemsは汎用機に比べてサイズが小さいため、省スペース、省エネも実現でき、運用コストの削減も期待できます。
単純コンバージョンでも多大なコスト削減効果を発揮
汎用機で動いていたCOBOLの3000本に及ぶアプリケーションをIBM iにコンバージョンした事例では、ライセンス使用料がなくなったことなどから、コンバージョン費用をリース換算して積み上げても、毎月37%のコストダウンにつながりました。コンバージョン費用を入れても約30%から40%のコストダウンが期待できます。
他社汎用機から IBM i への移行によるコスト削減の例
- 移行前:600万円/月
- 移行後:380万円/月
- 37%の月額コストダウン

移行の概要
- 他社機からIBM iに
- COBOL3,000本のコンバージョン
- 移行期間 14カ月
月額コスト比較
移行によりマイナスとなる費用
- ハードウェア(以下H/W)価格および保守料金
- ライセンス使用料
(IBM iは導入時一括料金のみ)
移行によりプラスとなる費用
- コンバージョン費用
IBM Power SystemsとIBM iの組み合わせがレガシー・システムを進化させる
IBM Power Systemsは、同じPower® プロセッサを搭載するIBM System p® とIBM System i® の製品ラインナップが今年4月に統合されて誕生しました。System iの前身は20年前に生まれたAS/400® です。
この20年の間にCPU能力は 2万倍になり、メモリ容量は4万4000倍近く増えているのに、20年前のアプリケーションがそのまま動くという資産の継承性の高さがIBM Power Systemsの最大の特徴です。
この資産の継承を実現している秘訣は、IBM Power Systems独自のアーキテクチャーにあります。 ソフトウェア的に仮想マシンを定義し、アプリケーションやOSはハードウェアではなく、この仮想マシン上で稼働しています。 IBM Power Systems独自のアーキテクチャーを継承している限り、仮想マシン上のソフトウェアはそのまま使い続けることができることになります。
また、データベース領域がOSに取り込まれているため、ディスク管理が自動化され単一レベル記憶のためにデータベースの維持にかかる労力を軽減できます。
こうしたIBM iとしての特徴に加え、AIX® がOSとして稼働することで、Apache、MySQL、PHPがそのまま稼働するオープンなシステムとしての強みもあります。
IBM Power SystemsとIBM iの組み合わせなら、レガシー環境を残しながら新しいテクノロジーと連携させることが可能なのです。
オープンソース環境を同時にサポート
LAMPスタック
- Linux → IBM i
- Apache(Webサーバー)
- MySQL(DBサーバー/11Mの導入実績)
- PHP(プログラム言語/6.4M以上の開発者/20M以上のドメイン)

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