X・Cuteは、Webデータベースシステムのアプリケーション開発ツールと実行サーバーを提供し、
Excelの機能活用と自動化、高速なデータベース連携、Excelでの入出力操作を可能にします。
アプリケーション開発では、クライアントのWebブラウザやExcelで入出力操作ができる画面、
帳票のひな型をExcelで作成します。JavaやASPなど言語ベースのプログラムは不要です。
ひな型がExcelシートのため、コマンドメニューからの設定に従い、データのセル展開の際に
入力チェック、メッセージ、表計算、グラフ、マクロなどExcelベースの制御処理を実行します。
X・Cuteは、ひな型作成ナビゲーション機能、コンバーターなどの自動化機能、操作パネルの
インタラクティブなデータベース接続設定機能により、開発効率の大幅アップを可能にします。
また、ODBC接続や、IBM DB2、SQL Server、Oracleの各データベースとの高速なネイティブ
接続が可能で、多用途なWebDBシステムの構築や既存システムとの連携をサポートします。
お勧めしたいお客様
リッチクライアント開発、BIシステム構築、ワークフローのWebDB化、業務データの見える化を
お考えの全業種のお客様にお勧めします。
こんなお悩みがあれば、ぜひご検討ください。
利用者の場合
- 既製アプリケーションでは業務にフィットせず、カスタマイズには莫大な費用と時間がかかる。
- Excelで帳票を作成してEメール添付でやりとりしているので、データの信頼性に不安がある。
- 業務の内容や組織が変わっても、アプリケーションの仕様変更や機能追加が間に合わない。
開発者の場合
- 依頼元が不況下で予算削減を余儀なくされ、少人数かつ短期間での開発をせざるを得ない。
- 既存システムでもWebデータ入力や帳票出力が一応可能だが、操作性の不満を主張される。
- アプリケーションの仕様変更や機能追加に迅速に対応し、依頼元の満足度アップを図りたい。
X・Cuteユーザーのお客様は、以下のようなExcelの業務をWebDB化し、運用管理しています。
また、既存の業務システムの操作環境をWeb化、あるいはExcel化するケースも増えています。
財務経理、勤怠給与、生産工程、調達原価、出荷在庫、売上請求、活動報告、稟議決裁、
施設予約、経費精算、顧客名簿、市場調査、製品仕様、見積作成、資料提供、質疑応答
ソリューションの主な機能
X・Cuteの機能概要
X・Cuteは、サーバーのExcelとデータベースを連携させ、双方向にデータの読み込みや書き
出しができるデータマッピング機能ProLes、この処理をWebでクライアントから遠隔操作する
機能ProCGI、Webで安定稼動させるサーバー運用管理機能ProWebなどで構成されており、
Excelと一体となって稼動してアプリケーション開発ツールとなり、実行サーバーにもなります。
開発支援機能
X・Cuteを起動すると操作パネルと同時にExcelが立ち上がります。ワークシートでは、Excel
のコマンドメニューから、[入力規則の設定] でセルのテキストボックス化、リスト化、メッセージ
設定ができ、[印刷範囲の設定] をしたエリアがクライアントに表示されます。また、送信ボタン、
リンクなどのタグ、読み書きや検索などのコマンド、ダウンロードなどのスイッチは、設定位置を
ナビゲーションで確認して、メニューから選択すれば、自動設定されます。また、X・Cuteの操作
パネルでは、レポート登録とテーブル接続、フィールドとセル位置のマッピング設定ができます。
開発支援/データマッピングツール

X・Cuteは、送信や印刷のボタン装着やテーブル作成ができるコンバーターを装備しており、
リッチクライアント開発を自動化します。また、ログイン処理や画面遷移などは、作成済みで
自由に改変できるテンプレートが提供されており、汎用サンプルやJava部品などもあります。
開発から実行へ
Excelでひな型シートを作成して保存したExcelブックとX・Cuteでデータベース接続設定をして
保存した設定情報のファイルが一対でプロジェクトとなり、ProWebモニターに登録ができます。
ProWebでプロジェクトが起動することで負荷分散や実行監視ができるアプリケーションとなり、
クライアントのWebブラウザからApacheなどのHTTPサーバーを介して実行が可能になります。
実行処理機能
クライアントからのアクセスを受けると、サーバーのX・CuteとExcelが連動して処理をします。
ひな型シートを瞬時にコピーし、入力時には、登録更新データをセルに展開し、データベース
に発信し、登録更新確認やエラーなどのメッセージをクライアントに表示します。出力時には、
X・CuteがデータベースにSQLを発信し、返されたデータをセルに展開し、Excelの表計算や
グラフの処理をし、HTMLの生成とタグ差し込みをしてWebブラウザに印刷範囲を表示します。
また、ExcelOpenスイッチ設定で、Excelファイルがクライアントに送られ、操作環境となります。
実行処理/サーバー運用管理ツール

X・Cuteには、セキュリティー対策、排他処理対応、連続稼動対応などの機能があり、既存の
ERP/CRMやIBMiのRPGなどの業務システムと連携したデータ活用や、Eメールサーバーとの
連携も可能です。なお、海外拠点でも運用できるよう、UTF-8の多言語化にも対応しています。
ソリューションの特長と導入効果
X・Cuteの特長
- Excelの機能活用…Excelシートのデザインや制御処理設定をアプリケーション化
- ナビゲーション…ひな型作成指示やタグ差し込み、コマンドスイッチ設定の自動化
- コンバーター…送信ボタン、印刷ボタンなどの装着とDBのテーブル作成を自動化
- ドキュメント&サンプル…作成済みログイン、画面遷移、汎用サンプル、Java部品
- ポップアップリスト入力…別ウインドウ表示のリストからの入力データの取り込み
- クロス集計BI機能…予算実績の管理などに利用できるクロス展開集計表入出力
- VBAの呼び出し…複雑な検索条件や入力エラーの評価などのマクロ機能の実行
- Javaスクリプト差し込み…Webブラウザにポップアップ表示させるメッセージ実装
- XML形式EDI…XML形式レポート読み込み書き出しで企業間データ交換が可能
- ProDebug機能…複雑な処理でのステップごとの状態や詳細な動作ログの表示
- X・Cute操作パネル…インタラクティブなDB接続マッピング設定とテーブルビュー
- ProLes機能…登録更新検索の処理をするDBと連携したExcelのレポートツール
- 階層テーブル接続…複数テーブル親子構造の貸借対照表レポートなどの出力
- ProTool機能…プロジェクト結合、MDBから商用DBへの移行、暗号化などの設定
- エクステンドSQL…SQLの記述でテーブル操作やトランザクション処理にも対応
- ProWeb機能…サーバーの負荷分散と使用頻度確認や異常発生メールの送信
- ProCGI機能…Webのクエリストリング転送や実行処理後のHTMLのファイル返送
- ExcelOpen機能…クライアントのExcelの操作環境でのデータ入力や帳票出力
- PDF・CSVのダウンロード…PDFやCSVに変換したファイル形式でのダウンロード
- バイナリーファイル添付…レコードごとに関連する写真画像やPDF資料の添付
- ProMail機能…Eメール自動送信による確認メッセージやワークフローの効率化
- ProRevision排他処理機能…複数のユーザーによる入力データの後勝ちを解消
- AutoReload連続稼動機能…Excelのメモリ・リークによる処理の不安定化を解消
- BASIC認証システム連携…認証情報の受け渡しで他システムとの共通ログイン
- 不正コード防止機能…外部からの攻撃や悪意あるSQL、HTMLタグの投入防止
- ウイルススキャン対応…指定ディレクトリ内でのウイルススキャナーの呼び出し
- Apache with SSL…SSL設定済みApache HTTP Serverで暗号化Web通信に対応
- LinuxCGIモジュール…LinuxでWebサーバーを運用する場合の統合化オプション
- 負荷テストツール…運用の前に送信クエリや巡回順序を定義して安定性をテスト
- ドキュメント生成ツール…開発したアプリケーションの機能仕様書作成を自動化

X・Cuteの導入効果
ソフトウェア開発会社の開発費見積りが数千万円にもなるアプリケーションをエンドユーザー
自らがX・Cuteで開発した成功例は多数あり、後のメンテナンスも含め削減費用は莫大です。
また、開発会社が競合他社の半額以下で受注し、充分に収益をあげた案件も多数あります。
X・Cuteの導入企業によるアプリケーション開発の工数比較では、言語ベースでは数人月の
作業の場合、Excelベースでは数人週になり、数人週の作業は数人日になるといわれており、
リッチクライアント開発、BIシステム構築に関しては、生産性は10倍以上ともいわれています。
X・Cuteを導入した多くの企業や団体の情報システム部門では、アプリケーション開発期間の
劇的短縮に成功し、開発後もプログラミング経験のないエンドユーザーが自ら開発、あるいは
機能改善に参画して「業務に適合して変化に強いWebDBシステムの構築」を実現しています。
稼働環境とシステム構成
X・Cuteは、Excelと連動するため、Windowsが稼動するIAサーバーと開発用PCで使用します。
サーバーは、複数台(26台まで)を連結して負荷分散が可能で、仮想化にも対応しています。
| クライアントPC端末 (エンドユーザー) |
WebアプリケーションIAサーバー ( X・Cuteサーバー使用 ) |
開発メンテナンス用PC ( X・Cute開発版使用 ) |
|
|---|---|---|---|
| ハード ウエアー |
Webブラウザが使用 できるPC、携帯端末 など(注1) |
System x / BladeCenter などのタワー、ラック、 ブレード型Windowsサーバー |
Windowsが快適に使用 できるデスクトップPC、 ノートPCなど |
| メモリー | - | 2GB以上(注2) | 1GB以上 |
| OS | - | 2003 Server / 2008 Server(注3) |
Windows XP Pro / Vista / 7 |
| Excel | Excel 2000以上 (注4) |
Excel 2003 / 2007 / 2010 | Excel 2003 / 2007 / 2010 |
| DB | - | DB2 / SQL Server / Oracle など(注5) |
DB2 Express-c / Accessなど |
(注1)Webブラウザは、ExcelOpenでExcelが起動し、送受信できるIE(7以上)を推奨します。
(注2)システム規模およびネットワーク規模(プロジェクト数アクセス数など)に依存します。
(注3)サーバーOSが64bitの場合は、ODBCドライバーは32bit対応のものをご使用ください。
(注4)ExcelOpenの操作でのデータ入力や帳票出力には、クライアントにExcelが必要です。
(注5)リレーショナルデータベースは、ネイティブ(DB2とSQLServerはADO、Oracleはoo4o)
またはODBC、それ以外はODBCで接続が可能です。詳細はお問い合わせください。
X・Cuteサーバーについて
- X・Cute実行サーバーライセンスは、ご使用になるサーバーのスレッド数(4CPU~)と1日
のアクセス者(5~無制限CAL)数に応じて選択できます。詳細はお問い合わせください。 - 開発メンテナンス用には、同等機能のX・Cute開発版(4CPU1CAL)をPCでお使いください。
- 1日のアクセス者数が50以上の中規模、500以上の大規模ネットワークシステム運用での
サーバーは、Windows 2008ServerおよびIBM System x、IBM BladeCenterを推奨します。
DBサーバーについて
- 高速処理、安定稼動には、X・Cuteとデータベースを分散したサーバー運用を推奨します。
- X・Cuteは、IBMi のRPGなどのプログラムと連携できます。詳細はお問い合わせください。
- 中・大規模システムのデータベースは、IBMiや各種OSのサーバーで安定稼動できるIBM
DB2を推奨します。また、DB2の運用には多くの実績があるIBM Systemsを推奨します。
Webサーバーについて
- X・Cuteに付属のApache With SSLほかIISなど各種Webサーバーをお使いいただけます。
- X・Cuteは、WindowsCGIモジュールを含み、LinuxCGIモジュールは有償のオプションです。
- 大規模システムや公開Linuxサーバーで運用される場合は、IBM WebSphere Application
Serverを推奨します。また、WASの運用には多くの実績があるIBM Systemsを推奨します。
価格体系と特別セット
ご使用になるサーバーのCPU数CAL数、開発版の本数に応じたセット構成をご提案します。
また、サーバーライセンスは、差額にてCPU数CAL数をトレードアップすることが可能です。
なお、X・Cuteによる共同開発に対応する導入パック、SEサービスをご利用いただけます。
詳細、ライセンス価格、サポート、導入パック、SEサービス料金は、お問い合わせください。
オール・イン・ワンセット
- X・Cuteと DB2 Express、WebSphere Application Server Expressのセット構成となります。
- 技術サポートは、X・Cuteはマイクロラボ、DB2、WASは日本アイ・ビー・エムが対応します。
- オール・イン・ワンセットの詳細、ライセンス価格、サポート料金は、お問い合わせください。
お問い合わせ、ご相談は、コンシェルジュ・サービスをご利用ください。
コンシェルジュへお問い合わせ
中堅企業の皆様の課題解決をお手伝いします。まずはコンシェルジュにご相談ください。
お電話でのお問い合わせ:0120-03-9966
受付:9時30分から17時30分 平日のみ受け付けております
IBM、IBMロゴ、Express Advantage、System x、DB2、WebSphereは、International Business Machines Corporationの米国およびその他の国における商標。他の会社名、製品名およびサービス名等はそれぞれ各社の商標です。掲載されている価格・仕様は2008年12月時点のもので事前の予告なしに変更する場合があります。表示価格はビジネス・パートナーなど再販者により異なることがあります。
