高品質な製品設計を実施するには、干渉チェックは欠かすことのできない業務プロセスです。
しかし、複雑なサブアセンブリの検証には膨大な時間と労力がかかり、煩わしい行程や、無駄な待ち時間がエンジニアの皆様の生産性を著しく低下させているばかりか、新製品の市場投入サイクルを遅らせている一つの原因となっています。また、検査が頻繁に行えない結果、最終段階での設計変更による深刻な費用発生や、製品の品質低下をも招く恐れがあります。
IBMが提案する新しい形態の干渉チェックは、グリッド用ミドルウェアである分散スケジューラーを利用して、ENOVIA DMUの干渉解析をグリッド環境に分散して高速処理するソリューションです。これにより干渉チェックにかかる時間を短縮し、設計の品質向上と人的負担の軽減を実現します。
お客様のかかえる課題
- 複雑なモデルの干渉チェックには膨大な時間が必要
- 開発過程における製品全体の干渉チェックは膨大な時間が必要
- 新製品の市場投入の遅れによるビジネスチャンスの逸脱
- 限られたIT資源と、ますます短縮される開発期間により不十分な干渉チェック
- 設計品質の低下による後工程や市場投入後に発生する深刻な設計変更
- コストの増大と顧客満足度の低下
- 干渉チェックによるエンジニアの生産性低下
- 手作業によるモデル分割と干渉チェックの実施
- 低頻度な干渉チェックによる設計へのフィードバックの遅れ
従来の干渉チェック

グリッド・コンピューティングによる干渉チェック
- 劇的なパフォーマンスの改善
- エンジニアは、複雑なIT環境を意識する必要がなくなる
- リスクと不良率の低減
反復的な干渉チェックが可能となり、設計の品質向上、全体の製品設計サイクルが短縮 - コスト削減
データの正確性が増し設計の品質が向上するため、後工程における設計変更が減少 - 製品の市場投入サイクルが改善
- 製品設計における代替案の評価時間を短縮
- より的確かつタイムリーな製品開発を実現

まとめ
新しい形態の干渉チェック「IBM Grid Offering forClash Analysis」は、グリッド用ミドルウェアである分散スケジューラーを使用して、ENOVIA DMUの干渉解析をグリッド環境に分散して高速処理するソリューションです。
このソリューションにより、異機種混合のネットワーク構成で同時分散処理を行うことができ、短時間で精度の高い干渉チェックを実現。製品設計のサイクルを短縮しつつ、設計の品質向上が図れます。
