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各講演の内容については、プログラムページの各講演の抄録または資料を御覧ください。
「IBM環境シンポジウム2010」開催
弊社は「持続可能な社会の実現」に向けた産・官・学・民の協働を推進することを目的に、2000年から毎年全国各地の地域社会の皆様と環境シンポジウムを開催してまいりました。第11回を迎えた本年は2010年6月8日に宮城県仙台市で開催し、830名の皆様にご参加いただきました。
今回のテーマは「美しき地球(ほし)へ、緑の風吹くみやぎから ~みんなで描こう、スマートな都市の未来~」。
全体セッションではまず、弊社社長の橋本孝之が環境問題に対する社会の変化や企業の活動に触れつつ、地球温暖化問題に真正面から取り組むときが来たと述べ、社会インフラとITを結び付けて地球を賢くすることを目指すIBMの「Smarter Planet」の事例を紹介しました。
つづいて村井嘉浩 宮城県知事が「『クリーンエネルギーみやぎ』の創造に向けて」をテーマに基調講演を行いました。産業集積と地球温暖化対策の両立を図りながら「富県宮城」の実現を目指すアクションプランを中心に、環境関連のさまざまな施策を紹介。「宮城の地から世界中に行き渡る、緑の風を起こしていきたい」と語りました。
特別講演では、仙台広域圏ESD・RCE運営委員会委員長の小金澤孝昭 宮城教育大学教授が、「生態系サービス」(=自然の恵み)の重要性をキーワードに挙げながら、「食糧は輸入できても、地域の環境は輸入できない。一人ひとりが連携しながら環境づくりを行うことが大事だ」と訴えました。
また、シンポジウム初の試みであるEcoミューズトリオによる環境音楽コンサートでは、自然の風景や心の風景を表現する4曲が演奏され、美しい調べで会場が満たされました。
さらにゲスト講演では、株式会社星野リゾート代表取締役社長 星野佳路氏が、地方経済あるいは日本の成長に貢献する可能性のある国内観光産業の現状と課題を説明するとともに、星野リゾートの事例を披露。環境経営については、利益も顧客満足も犠牲にしない工夫をすることが持続の鍵だと語りました。
午後の分科会では、市民・地域・教育界の活動、企業の活動、IBMの活動の3つのセッションに分かれ、宮城県内の企業やNPOの先進的な環境活動の事例や、IBMの環境への取り組みなど合計9つのセッションに多数の方々にご参加いただきました。
また、同時併催プログラムとして、仙台市内の大野田小学校の生徒120名を招き、IBMが社会貢献活動として提供する環境教育授業が行われたほか、東北大学のエコハウスを見学するツアー、プラグインハイブリッド車の展示、環境活動のパネル展示が行われました。
青葉山や広瀬川、メインストリートのけやき並木など、豊かな自然と近代的な都市機能が共存し、歴史や文化も調和した環境先進都市・仙台。今回のシンポジウムでは、自然環境と人間社会が調和し、持続していくためのさまざまなアイデアやメッセージが発信されました。
開催概要
日時:
2010年6月8日
会場:
仙台国際センター(宮城県仙台市)
主催:
日本アイ・ビー・エム株式会社
共催:
宮城県
後援:
仙台市、環境省、総務省
協賛:
(社)東北経済連合会、仙台商工会議所、仙台広域圏ESD・RCE運営委員会、(特非)環境会議所東北、 (財)みやぎ・環境とくらし・ネットワーク(MELON)、全国IBMユーザー研究会連合会
