Q1:オートノミック・コンピューティングとは?
オートノミック・コンピューティングは、ITインフラの自己管理を実現する技術で、ハードウェアやソフトウェアが、自己構成、自己修復、自己最適化、自己防御を行えるようにします。オートノミック・コンピューティングにより、ますます増大するITシステムの複雑な管理要件の多くを解決することで、さまざまな人やIT資源が本来のビジネス課題に集中することができます。
Q2:「オートノミック・コンピューティング」という言葉は何に由来していますか?
オートノミック・コンピューティングの用語は、人間の自律神経系に由来しています。自律神経は、人間が無意識のうちに、心拍数、呼吸数、血中酸素濃度などのような機能を管理します。
Q3:オートノミック・コンピューティングの目的は?
オートノミック・コンピューティングの目的は、ITの展望を実現することです。それは、生産性を増大する一方、ユーザーの複雑さを最少にします。人間の介入を最少にして、コンピューティング・システムが自身で稼動する機能を実際に開発するなど、多くの技術的最前線でその目的を推進しています。
Q4:いつオートノミック・システムが利用可能になりますか?どんなことが今できますか?
さまざまなオートノミック・コンピューティングの機能がすでにIBM製品を通じて使用されており、お客様のご支援をしています。オートノミック・コンピューティング技術開発の継続により、新機能が常に追加されています。
Q5:オートノミック・コンピューティングにとって最も大きな技術的な壁は何ですか?
オートノミックなITシステムは、複数のベンダーの複数のコンポーネントで成り立っていることが多いものです。したがって、さまざまなシステム・コンポーネントがお互いに通信し理解しあうことは重要なことです。そこでIBMがオートノミック・コンピューティングのオープン・スタンダード開発において実質的にリードしているのです。オートノミック・コンピューティングは多くの異なる技術エリアに及んでいるので、これは大きなチャレンジですが、業界にわたって各社と取り組むチャレンジでもあります。
Q6:スキルをもったIT要員にオートノミック・コンピューティングはどのような影響を及ぼしますか?
オートノミック・コンピューティング技術により、コンピューティング・システムの維持管理など、日常の複雑な業務を管理することで、IT要員は、高いレベルの思考と計画を要する複雑かつ全体的なプロジェクトにその才能を専念することができるようになります。
Q7:オートノミック・コンピューティングは、基本的に人工知能なのでしょうか?
人工知能は、直接思考的な考え方、すなわち人間の意識に匹敵する高いレベルの思考と自覚を意味しています。しかしながら、オートノミック・コンピューティングは、体が無意識のうちに調整するような心拍数、呼吸数、血中酸素濃度、消化などと同じように機能します。このように、オートノミック・コンピューティングは作られ、外的脅威や内部の問題を認識し、人間が問題だと気がつく前に、問題を自動的に防御し修正措置をとります。これらのシステムは、自身のパフォーマンスを管理し、事前に改善するように設計されており、これらによりIT要員は、全体のプロジェクトにフォーカスすることができるようになります。
Q8:オートノミック・コンピューティングは、なぜ必要なのでしょうか?
急速な技術開発とそれらの急増は、ITの維持・修復の規模と支出の増大は、ビジネスを圧迫する脅威ともなっています。オートノミック・コンピューティングは、これらの複雑性を管理し、IT要員が時間のかかるささいなことよりも、全体のプロジェクトにフォーカスできるようにします。
