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IBM Build to Manage Toolkit for Problem Determination

経験知を利用できる最新の問題判別ツールキット

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IBM Build to Manage Toolkit for Problem Determination(以下IBM BtM Toolkit for PD)とは何ですか。
システム開発者が管理の専門家でなくとも、アプリケーションに問題判別管理機能を迅速に構築する際に役立つツール、各種ドキュメンテーション、チュートリアル・ビデオのセットが含まれます。
IBM developerWorksから無料でダウンロード可能です。


このツールキットはどのような人を対象としていますか。
アプリケーション開発担当者(開発者、テスター、アプリケーション・サポート・エキスパートなど)、ビジネスパートナー(ISV、ソリューション・プロバイダー)を対象としています。


アプリケーション開発者が製品に問題判別技術を組み込むことがなぜ重要なのですか。
開発組織は、限られた人員で多くの仕事をこなしながら、アプリケーションの品質を向上させる必要があります。アプリケーションの問題の多くは、その導入後に報告されるため、開発者は、問題判別や修正に多くの時間をとられ、重要度の高い業務に集中できない状態に陥っています。
このツールキットを利用することで、システム開発者が、管理の専門家でなくとも、アプリケーションに問題判別機能を迅速に構築することが可能になります。

問題発生の可能性とその解決方法に関する知識を開発段階で蓄積しておくことで、アプリケーションを導入する際の時間と労力が大幅に削減されます。アプリケーションの運用担当者は、この知識を使って問題の根本原因とそのソリューションを素早く特定することができ、開発者に戻される問題が少なくなります。問題解決がスピードアップし、問題診断に関与する必要が少なくなるため、開発者は重要度の高い開発により多くの時間を当てることができるようになります。


developerWorksのAC Toolkitと今回の新しいIBM BtM Toolkit for PDとの違いは何ですか。
IBM BtM Toolkit for PDは、IBM developerWorksで既に公開されている AC Toolkitの問題判別・根本原因分析ツールの機能を拡張し新たにまとめたものです。このツールキットは、Build to Manage Toolkit for Java Instrumentation などの他のツールと連携を図る予定です。


IBM BtM Toolkit for PDの今回のリリースには何が含まれていますか。
今回のリリースには、問題のシンプトン (症状) と解決方法の蓄積を容易にする新しいツールを含んでいます。新しい問題相関テクノロジーは、複雑な「問題の徴(Signature)」の識別が可能です。さらに今回のリリースは、イベント形式として、標準化団体である OASIS によって承認されたWeb Services Distributed Management Event Format (WSDM WEF) 標準のV1.1 に対応しています。


なぜ(症状)ツールが重要なのですか。
IT 環境で発生する多くの問題には、既に解決方法が存在します。現在はその解決方法の大半を手作業で、時間と労力をかけて検索しています。このツールキットで提供されるツールを利用することで、問題とその解決方法に関する情報を簡単に追跡することができ、既知の情報を「シンプトン (症状) カタログ」として公開することが可能になります。このカタログは、導入や運用の際に管理対象の製品が自動的にアクセスするため、問題の有効な解決方法の特定に必要な時間と労力が大幅に削減されます。


「問題の徴(Signature)」とは何ですか。
「問題の徴」は、単一の製品によって記録される1つのエラーのように単純なものから、複数の相互に作用する製品によって記録される一連のエラーのように複雑なものまであります。このツールキットは、単純な「問題の徴」と複雑な「問題の徴」の両方を識別するルールの定義を容易にするツールを含んでいます。問題分析の際、これらのルールを製品ログ・ファイルに適用することで、問題診断を素早く行うことができます。前述のシンプトン・ツールと併用することで、強力な根本原因分析と問題解決を実現します。