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2013年 宇宙への旅

NASAが選んだ宇宙望遠鏡システム開発ソリューション

宇宙の起源を求めて―IBMとNASAの協同ミッション

NASAを中心とした国際協同研究事業「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」。2013年に打ち上げを予定されているこの次世代宇宙望遠鏡には、宇宙誕生の謎解明に大きな期待が寄せられています。

ここでは、「開発にあたっての背景」や「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡について」、そしてIBMの航空宇宙システム開発のプロフェッショナルへのインタビュー「地球規模のコラボレーション」と、60年以上にわたる「IBMの宇宙飛行関連業績」を紹介します。

開発にあたっての背景

ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のイメージ
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡
ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、地球から150万km離れた宇宙空間の定位置を目指して打ち上げられた後、約20万行のソフトウェア・コードによって操作されます。この望遠鏡の主な目的の1つは、かすかな赤外線の痕跡を探索することにより、宇宙の起源に関する人類の理解を深めることです。万一システム障害が発生するとスペース・シャトルによる修理ミッションが必要になるため、ソフトウェアに間違いは許されません。

NASAでは、この望遠鏡の建造に参加する3つの国際的な宇宙開発機関向けに、IBM Rationalのシステム開発ソリューションを選択しました。このソリューションは、数十年に及ぶプロジェクト全体の青写真としての役割を果たします。この青写真では、異なる開発機関がソフトウェア・コードを直接「ドラッグ・アンド・ドロップ」でき、その後コードは自動的にプロジェクト全体に配布・実装される予定です。このモデリング手法では、すべてのステップに品質チェックを組み入れながら、ソフトウェア開発期間を30パーセント近くも短縮することができます。

ハッブル望遠鏡の開発以来、20年という長い時間がかかりました。ハッブル望遠鏡は独自のアプリケーションの混合体でした。修正が必要になると、エンジニアたちは、問題を解決するためのソフトウェア・アプリケーションを特定するだけでなく、ときには何年も前にオリジナル・コードを作成した開発者自身を探し出さなくてはなりませんでした。



情報ボックス

宇宙望遠鏡開発を支える技術

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