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企業間コラボレーションの実現は、なかなか難しい。そんな中、対前年比3倍以上の販売を実現したQuick win事例も出てきた。
市場のグローバル化が加速する中で、企業はこれまでの国別・事業別に分けていた経営をグローバルに統合化する必要に迫られています。つまり、個別の情報システムを統合化し、企業内はもちろん、他の企業ともコラボレーションを進めて経営の効率化を実現する必要があります。 その鍵を握るのが、SOA(サービス指向アーキテクチャー)です。
SOAでは、ビジネスの機能を”サービス”として切り出し、その”サービス”を公開し、他のシステム、あるいは他の企業からそれを呼び出し、再利用することができます。つまり、究極はその”サービス”をブロックを組み合わせるようにして柔軟に組み合わせ、システムを社内のみならず、企業間でも組み上げられる訳です。これによって、さまざまな企業間のコラボレーションの実現の可能性があります。
しかしながら、企業経営者がSOA導入によるコラボレーションの必要性を認識しても、組織間や企業間の利害が必ずしも一致しているわけではありません。それを乗り越える突破口は、短い期間に一定の成功を実現する“Quick Win”です。成功事例を積み重ねていくことが重要です。
世界市場で激しい販売競争を展開しているエレクトロニクス業界では、メーカーと小売業者とのコラボレーションによるQuick Winの事例が出てきています。同業界におけるSOA導入に向けた取り組みを紹介するとともに、業界動向に詳しいIBMビジネスコンサルティング サービス株式会社の中村克也さんに話を聞きました。
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掲載日:2008年10月14日
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