「無限大 No.129」のご紹介

無限大 No.129 2011年 夏
日本、新たなる出発
100年先を見据え、この10年に何をすべきか
1000年に一度といわれる大地震と巨大津波がこの国を襲いました。
東日本大震災は被災地を完膚なきまでに破壊し、いまだにわが国の政治・経済やエネルギー・システムを根底から揺るがし続けています。
しかし忘れてならないことは、3・11以前から、この国は低迷する経済、不安定な政治、高齢化による生産年齢人口の急減、輸入依存の食糧やエネルギー問題等々さまざまな面で課題山積の閉塞状況にあったという事実です。
今は何を置いても被災地の復旧・復興を優先すべきですが、その先にある日本全体の復興にあたっては、震災で露呈した現社会システムの限界を根本的に見直すことにより、山積した課題を克服し、「日本」というブランドの再構築を目指さなければなりません。
100年先を見据え、この10年に何をすべきか。
今号はこうした長期的な視点に立って、日本の新たなる出発のために何をすべきか、各分野で果敢に課題に挑戦をしている方々や、専門家の方々にお話を伺いました。
目次
シリーズ:地球・この星の住民として 野町和嘉
津波被災地からの報告 (p.1) PDFファイル (578KB)
[特集]:日本、新たなる出発 (p.9)
100年先を見据え、この10年に何をすべきか PDFファイル (72KB)
救うのは、太陽だと思う (p.10)
日本中のエネルギーを太陽光発電で賄える日を目指して
シャープ株式会社 代表取締役会長 町田 勝彦 PDFファイル (104KB)
日本「再創造」、今こそチャンス (p.16)
知識の構造化が、最善の「解(solution)」を生み出す
三菱総合研究所 理事長 / 東京大学 総長顧問 小宮山 宏 PDFファイル (86KB)
不利益分配政治の時代 (p.22)
「世代間格差」の解消に大胆な政治改革を
名古屋外国語大学大学院 教授(情報政治学) 高瀬 淳一 PDFファイル (89KB)
「次なる巨大地震・津波」にどう対応するか (p.28)
いつおきてもおかしくない東海・東南海・南海連動巨大地震
東京大学大学院情報学環・総合防災情報研究センター 教授 古村 孝志 PDFファイル (114KB)
理科教育の復権で科学技術立国を取りもどす (p.34)
東海大学教育開発研究所 教授
/ NPO法人理科カリキュラムを考える会 理事長 滝川 洋二 PDFファイル (93KB)
70代は現役 (p.40)
このままずっと社会を支える側でいよう
NPO法人JCIテレワーカーズ・ネットワーク 理事長 猪子 和幸
NPO法人 イー・エルダー 理事長 鈴木 政孝 PDFファイル (114KB)
大地に刻印された情報の意味 (p.46)
東京大学名誉教授 月尾 嘉男 PDFファイル (45KB)
“超高齢社会”の医療と介護を考え (p.48)
「若い人は負担、高齢者は受給」が対立構図をもたらす
慶応義塾大学医学部 医療政策・管理学教室 教授 池上 直己 PDFファイル (108KB)
平均年収2500万円の村 (p.54)
農業は命を守る「生命産業」であり、林業は自然環境や水を守る「生命維持産業」だ
長野県川上村 村長 / 全国町村会 会長 藤原 忠彦 PDFファイル (101KB)
巨大津波に呑まれた近隣の町を救え! (p.60)
行政が機能しない被災地に、峠を越え食料を持って駆けつけ支援を続けた酪農家たちの奮戦記
岩手県遠野市 有限会社多田自然農場 代表取締役社長 多田 克彦 PDFファイル (145KB)
天災を人災にする「想定外」 (p.66)
日本科学ジャーナリスト会議 会長 武部 俊一 PDFファイル (46KB)
スマーター・レジリエント・シティーによる
“安全安心・最先端”の日本ブランド再構築を (p.68)
日本アイ・ビー・エム株式会社 執行役員・公共事業担当 志済 聡子 PDFファイル (99KB)
無限大ギャラリー:歴史の岐路に立つ日本 (p.74)
非常時に強い耐性を持つ、層の厚い経済社会をつくろう
津田塾大学 国際関係学科 准教授 萱野 稔人 PDFファイル (107KB)
IBM創立100周年 / 編集後記 PDFファイル (25KB)