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「リテールテックJAPAN 2009」レポート

IBMは、『Smarter Solutions for Retail』をテーマに出展

Smarter Solutions for Retail 変化をとらえ、次なるチャンスを見い出すために

去る2009年3月3日から6日、東京ビックサイトにて「リテールテックJAPAN 2009」が開催され、IBMは、『Smarter Solutions for Retail』をテーマに出展、グローバルの最新動向をふまえた小売業向けソリューションを数多くご紹介しました。

日本最大の流通業界向けイベント

写真:「リテールテックJAPAN 2009」会場IBMブース
賑わうIBMブース正面
「POSからはじまる、流通サプライチェーンを効率化する機器・システムを総合的に紹介する日本最大の専門展」と銘打たれた「リテールテックJAPAN(流通情報システム総合展)」は、今年25回目を迎える日本最大の流通業界向けイベントです。期間中は展示と平行してセミナー、ワークショップなどの情報発信も行われ、今年も160社を超える企業の参加と15万人を超える来場者がありました。

IBMのテーマは、『Smarter Solutions for Retail』

写真:IBMメインシアターの様子
IBMのテーマは、
『Smarter Solutions for Retail』
IBMは、今年の出展テーマを『Smarter Solutions for Retail ―変化をとらえ、次なるチャンスを見い出すために―』と掲げています。

この『Smarter』という言葉は、今IBMが提唱している新しいビジョン『Smarter Planet』からきています。『Smarter Planet』とはデジタル機能を備えたあらゆるものが相互接続され、インテリジェント化することで社会に関わるさまざまな課題を解決していくという、これからの地球の方向性を表現しています。この『Smarter Planet』を小売業の世界でどう実現していくか、IBMは13のソリューションでその具体的な提案を行いました。

また、メインステージではIBMの考える次の4つの『Smarter Solutions for Retail』のプレゼンテーションを行いました。

特に、『Smarter Solutions for Retail』では小売業が考えるべき次世代ビジョンについて、また「Cognos Planning」では、”先が見えない経営環境”での計画の重要性について、多くの来場者が耳を傾けていらっしゃいました。

IBMブースで注目を集めたコーナー

IBMブースの展示の中で、特に注目を集めたのは、「マルチチャネル・リテイリング」のコーナーでした。「お客様接点を無限に拡げるユビキタスストアの実現」と題しキオスク端末や携帯電話を使ったデモで『Smarter』化された小売業とはどういうものか、未来の姿をわかりやすく描いています。

このデモは携帯電話とキオスクを使った飲食店向けの仕組みで、お客様はあらかじめお店から送られた携帯電話へのメールを見て注文する商品を決めたり、お店の混み具合を確認しながら行くお店を選んだりすることができ、お店に着くとキオスク端末でオーダーを確定するだけで、スムースにサービスを受けることができるというものです。

店舗側にとってもお客様の来店を前もって知ることで早めに対応することができ、さらにクーポンやアンケートと組み合わせることでお客様ニーズを素早くとらえロイヤル・カスタマー化につなげることも可能になるなど、多くのメリットがあります。

キオスク端末によるデモイメージ図
「マルチチャネル・リテイリング」コーナーではキオスク端末によるデモも展示

IBMの各ソリューションは、「Attract/Interact」、「Transact」、「Analysis」の3つのゾーンに分けて展示を行いました。先ほどの飲食店向けの仕組みは「Attract/Interact」ゾーンでの展示でしたが、「Transact」ゾーンでは、デジタル・サイネージを利用したソリューションなどをご紹介しました。これは、POSレジの売れ筋情報と連動して、店頭のディスプレイの商品情報を自動で変更し、動きのある広告でお客様にアピールするというものです。

「Analysis」ゾーンでは、販売実績やIBM Cognos® 8を活用したさまざまな分析レポートを視覚的に確認し、お客様の声の定量・定性分析(テキストマイニング)の結果から次なる販売計画の作成を行うなど、イントラネット上でシームレスにコラボレーションできるビジネス・インテリジェンス・ソリューションをご紹介しました。

IBMブースでは、ほかにも「Green & Beyond」や「次世代RFIDソリューション」などの展示が行われ、来場者に小売業界が『Smarter』に向けて動き出していることを実感いただける内容となりました。

本記事中に記載の数値や固有名詞等は初掲載当時のものであり、閲覧される時点では、変更されている可能性があることをご了承ください。
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