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掲載日:2010年2月4日
IBM SUR Awardsとは
IBM Shared University Research(SUR) Awardsとは、IBM の大学連携プログラムの中の一つで、ITの重要分野で優れた研究活動をされている大学に対して、IBM機器(サーバー、ストレージなど)を寄贈し、研究活動を支援しています。
名古屋大学が2009年SUR Awardsを受賞
2009年のIBM SUR Awardsでは、日本から、名古屋大学が受賞されました。
今回受賞された、名古屋大学情報連携統括本部情報戦略室准教授 梶田 将司氏は、教育学習支援情報システムの領域において、情報基盤の構築・運用プロジェクトを推進されていらっしゃいます。社会で実際に利用できる情報技術の研究開発を目指す、実サービス指向の研究アプローチにより、uPortal、Sakai、VCL(*1)などオープンソースを採用しているのが大きな特長です。
そして名古屋大学ならびに近隣の国公立大学において、さらなる展開を進めていらっしゃいます。これは、プロジェクトで得られた知識や経験を、日本だけでなくグローバルに共有可能にするものであり、また、アカデミック分野でのクラウド環境の利用を促進して、大学の情報化に大きく貢献するものです。今回、高等教育におけるこれらの多大なご貢献に対して、IBM SUR Awardが授与され、研究活動の支援としてIBM BladeCenter®(HS22) 一式が贈呈されました。
名古屋大学での贈呈式の模様
2010年1月15日(金曜日)に、名古屋大学において贈呈式が行われました。
受賞された名古屋大学 梶田将司准教授
贈呈式には、梶田准教授のほか、名古屋大学から副総長・情報連携統括本部長 山本 一良氏、情報連携統括本部副本部長・情報戦略室長 伊藤 義人氏、情報連携統括本部情報推進部情報推進課長 浦部 和久氏がご列席されました。
まず、日本IBM執行役員の高橋 倫二から、IBM SUR Awards のご紹介、今回の授賞理由の説明があり、続いて梶田准教授へ表彰状の授与が行われました。
その後、ご列席いただいた山本副総長、伊藤情報戦略室長からご挨拶をいただきました。山本副総長からは、ご自身が昔、大学院にてIBMのコンピューターを利用し研究されていた思い出のお話もあり、和やかな雰囲気で式が進められました。
贈呈式の様子。左から
名古屋大学梶田将司准教授、
浦部課長、伊藤情報戦略室長、
山本副総長、
日本IBM執行役員高橋倫二。
梶田准教授からは受賞挨拶として、ノースカロライナ州立大学(NCSU)のVirtual Computing Lab. (*1) を含めて、今回SUR受賞対象となったご研究のきっかけ・経緯のご説明がありました。また梶田先生は、研究指導と共にご自身でサーバー構築や導入をされるエンジニアでもいらっしゃいますが、SUR授賞により BladeCenterを 10枚追加して、14枚フルセット2台構成で本格的な実験を進めることが可能になったとのお話をいただきました。さらに今回、IBMシステムを使用した感想として、BladeServer のリモートからの使いやすさに対する高い評価もいただきました。今後は、IBM、NCSU、名古屋大学を含めた国際連携を推進したい、とのお話がありました。
最後に、今回のご研究を通じて、「AC2進化のためのフィールド情報学(*2)(Field Informatics for Academic Cloud Computing:AC2)」分野の発展に貢献していきたいとの力強いメッセージがありました。
今回名古屋大学が受賞されたプログラムについての詳細はこちらをご覧ください。
IBM 大学連携プログラム ユニバーシティー・リレーション
University Awards - IBM Shared University Research Awards (US)
