掲載日:2007年9月25日
地球にやさしいITを Project Big Green その2
省電力・排熱低減へのIBMの取り組み - Project Big Green -
データセンターを直撃しているIT温暖化問題。この問題の発端は、ITシステムの構築およびファシリティーの設計時点にあるとIBMは考えます。
もし、データセンターの設計時点から、やがて起こりうる排熱処理や電力不足の問題を考慮していたら、企業やデータセンター事業者はこうした課題に頭を悩ませることはありません。ITインフラをITベンダーが、建物およびファシリティーの設計・施工を建設会社が行い、それぞれの領域を互いに理解しないままデータセンターが構築されていくという従来の方法に問題があると考えます。今後は、ITベンダーと建設会社がより密接に連携し、ITとファシリティー両面でアプローチすることが必要となります。
IBMがアセスメントから企画、設計、施工、保守までフルサービスを提供できるサイト&ファシリティーズ・サービス事業を展開している理由もそこにあります。ITベンダーだけでは解決できないファシリティーの課題、建設会社だけでは理解しきれないITの課題、それを両立するのがIBMの提案するエネルギー効率化へのアプローチです。
データセンターのエネルギー効率化のための包括的アプローチ

1.診断 現状を知り、目標を設定する
- データセンター・エネルギー効率アセスメント
- サーマル・シュミレーション・サービス
- Power Configuretor

2.建設 効率のよいデータセンターを設計、建設、改修する
- モジュラー・データセンター提供サービス
- ケーブル敷設のための気流最適化アセスメント※1
- データセンター設計・構築・改修サービス
- グリーン・ビルディング(環境配慮型ビル)の企画・設計・建設※2

3.仮想化 ITを仮想化技術で統合する専用プロセッサーを採用する
- 業界トップの仮想化テクノロジーの提供 System z, i/p,x,Storage
- 省エネ性能の高いブレード・サーバーBladeCenterの提供
- WebSphere® DataPower® SOAアプライアンス
- IBM Cell Broadband Engine
- システム導入に伴う構築支援サービス

4.管理 電力管理ソフトウェアで消費電力をコントロールする
- Tivoliによる消費電力に基づくサーバー管理の効率化※1
- Tivoli Monitoring, Tivoli Provisioning Manager
- 電力管理ツールPowerExecutiveのi,p,z,Storage対応※1
- ミドルウェア・ソリューション(Tivoli)に伴う構築支援サービス

5.冷却 新しいテクノロジーを利用して効果的に冷却をする
- IBM Rear Door Heat eXchangerによる局所空調設備構築サービス
次回は、省電力・排熱低減を実現するIBM BladeCenterをご紹介いたします。
※1 2007年9月以降に発表予定
※2 詳細はIBMサイト&ファシリティーズ・サービスまでお問い合わせください。
