概要
CATIA インスタント・コラボレーティブ・デザイン 1 (CD1) は、画期的な製品として、すべてのドメインで使用可能なパーツやサーフェスを作成するための柔軟なコンカレント エンジニアリングを実現します。設計者は、フィーチャーを並行して共有し、同期または非同期モードでパーツの作成やノウハウを交換できます。
CATIA インスタント・コラボレーティブ・デザイン 1 (CD1) は、ピアツーピアのローカル通信からクライアント/サーバー モードに至るまで完全なスケーラビリティーを持ち、標準の通信ソリューション統合の利点を生かせます。
特長
- 相乗作用を加速し、エンジニアリング チーム スピリットを高める接続性の利用
- 共同設計による設計作業のボトルネックの改善
- ノウハウ交換の機会増加
- さらなる革新の可能性
- 設計に要する時間を大幅に短縮して統合サプライヤー チェーンを実現
- ユーザー ニーズへの適合
お客様への主なメリット
相乗作用を加速し、エンジニアリング チーム スピリットを高める接続性の利用:
- CATIA インスタント・コラボレーティブ・デザイン 1 (CD1) により、技術部門内で広く、簡単にコラボレーションが可能になります。ツールバーからいつでもインスタント コラボレーションによる接続を行い、チャットや設計内容の交換をしたり、3Dミーティングを編成したりできます。
- 設計者は、作業グループ内でCATIA V5から簡単で自然な方法でコミュニケーションを図り、同時設計およびレビューを行えます。この環境では、リアルタイムの情報により最適な形で対話が可能になります。クライアント/サーバー モードでの接続では、標準方式の安定した通信により、CATIA V5を拡張エンタープライズの隅々にまで接続できます。
共同設計による設計作業のボトルネックの改善:
- 設計のサイクル タイムを大幅に短縮できます。複数のユーザーによりブリーフケースを交換する柔軟な形で 1 つのパーツを設計できます。これは、これまでにない簡単なアプローチです。設計者は、自らのパーツまたはサーフェスから形状やナレッジウェアの仕様を選択し、ブリーフケースを使用してこれを他のユーザーと共有できます。ブリーフケースは、作業グループ内でメールボックスを使用して管理され、その内容を開いて自分のパーツとマージすることができます。ユーザーには、ブリーフケースを開いてマージする際のオプションが提供されます。作業グループやコラボレーション設計で使用するパーツが同じソース パーツのものである場合、すべての転送が内部命名規則に従って自動的に実行されます。
ノウハウ交換の機会増加:
- ブリーフケースを交換することにより、特にナレッジウェアが含まれる場合は、ノウハウの再利用と交換を自然な形で行え、プロダクトの品質を向上できます。ブリーフケースには常に必要なものが完備され、ブリーフケース内の情報は、ブリーフケースの作成環境と完全に異なる環境でも、マージすることができます。この機能は、ナレッジを取り込むシナリオで非常に役に立ちます。
さらなる革新の可能性:
- CATIA インスタント・コラボレーティブ・デザイン1 (CD1) には、設計の初期段階で3Dブレーンストーミングを行うための独特の環境が用意されています。この非常に制限された状況において、クライアント/サーバー モードによるセキュリティを利用して、サーバー認証によりワークスペースへの安全なアクセスが保証されます。このモードでは、ワークスペースはその所有者により完全に定義され、管理されます。ワークスペースはメンバに対してのみ表示され、ここに接続されたブリーフケースのみが管理され、アクセスされます。
設計に要する時間を大幅に短縮して統合サプライヤー チェーンを実現:
- ワークスペースとブリーフケースの管理のための同期/非同期モードにより、高度な柔軟性を実現できます。
- インスタント接続およびコラボレーション レビューの機能により、効率よく対話式に通信を行い、シリアル通信にありがちな遅延や誤解を避けることができます。3Dミーティングでは、単に画面を共有するだけでなく、リスナーとパブリッシャーの役割を切り替えて、レビューでの対話性を強化できます。
ユーザー ニーズへの適合:
- サーバーや構成を必要とせずに、ローカル エリア ネットワークのピアツーピア モードで使用できます。
- クライアント/サーバー モードでは、標準の通信ソリューション統合を活用して、拡張エンタープライズのインフラストラクチャーおよびセキュリティ メカニズムがサポートされます。
システム要件
CATIA V5 の要件以外の追加要件はありません。詳しくは、CATIA V5 システム要件 [英語]を参照してください。
製品の前提条件
CATIA インスタント・コラボレーティブ・デザイン 1 (CD1) には、次の製品が必要です。
- パート・デザイン1 (PD1)
※ ピアツーピア・モードの場合はPD1が必要です。
