概要
DMU ディメンジョニング&トレランシング・レビュー 1(DT1)は、フル・ディジタル・モックアップ(DMU)を使用した集中的な共同作業を行う設計レビュー環境において、メカニカル寸法および公差の表示、照会、およびフィルタ処理をするための専用の新世代製品です。DT1 により、お客様のグローバルなエンジニアリング環境内で DMU を中心としたプロセスを完全に統合することができます。
DT1 を使用することでユーザーは、2D 図面を生成することなく寸法および公差情報にアクセスが可能になるため、完全に 3D のみのプロセスが実行できるようになります。DT1 では、寸法と公差の注釈、形状要素とフィーチャーの間を互いに高度に関連付けることにより、プロセスの理解を高めます。また、形状の潜在的な意味も明らかにすることができます。
機能
- ディジタル・モックアップのサーフェス間の公差を 2D および 3D で表示
- 条件、エレメント、またはフィーチャーによる表示のフィルタ処理をする高度なフィルタ機能
- 寸法と公差の注釈、形状エ要素とフィーチャーの間の完全な相互関連性
- CATIA CADAM バージョン 4 の FD&T 機能を使用して設計されたデータのサポートにより、お客様の既存の資産を保護
- ENOVIA DMU 製品ラインとの完全な統合によるメリット
- OLE サポートにより、保守資料などのオフィス文書における複数のコンポーネント属性が利用可能
- FD&T ドキュメントを VRML 1.0 形式で保存することで、標準ブラウザーによるレビューおよび配布が可能
- CATIA V5R5(FT1)で発表された CATIA V5 FD&T 注釈のサポート
お客様にとってのメリット
- 正確な寸法および公差情報に直接アクセスでき、手書きの 2D 図面を排除し、エラーの可能性を最小限にとどめます。
- ペーパーレスのプロセスにより、エラーや障害を減らし、品質と生産性を向上させます。
- 現場での意思の疎通と共通の認識を得る上で特に有効です。
システム要件
CATIA V5 の要件以外の追加要件はありません。詳しくは、CATIA V5 システム要件 [英語]を参照してください。
