概要
CATIA 2D レイアウト for 3D デザイン 1(LO1)は、3D コンセプト設計のプロセスを加速させる新世代の製品です。これは、3D設計環境の中で、組み込みの2Dドラフティング機能を活用することができる、市場で唯一の製品です。プロジェクトのコンセプト・フェーズで LO1 を使うことで、設計者は使い慣れたドラフティング・ワークベンチで作業をし、マルチビュー機能を使用することができます。形状を含むレイアウト・ビューを作成しながら、寸法、注釈、ドレスアップ、2D 構成要素や拘束などの主要機能を利用することが可能です。LO1 には、関連性のある 3D 形状を素早く作成するための強力なツールも用意されています。設計を 2D シートやビューにレイアウトすると、レビュー用に直接印刷したり、レイアウトやコンテンツから完全な図面シートを生成したりすることができ、さらにビューを追加して詳細に示すことも可能になります。
機能
LO1 製品は、以下のプロセスに対応しています。
- 2D コンセプト形状からの 3D モデルの設計
- ドラフティング機能を活用した 3D モデルのレイアウト
- 3D 環境から素早く直接行える 2D 概要レイアウト
- 従来の図面を再利用して 3D で新規プロジェクトを開始
LO1 は、2D および 3D 環境を利用するユーザーや、2D 環境を利用するお客様が概念段階から 3D での設計を開始する場合に適した製品です。LO1 では、直観的に分かりやすい環境で設計意図を取り込むことが可能です。CATIA V5 アプリケーション・ポートフォリオに完全に統合された LO1 を使用することで、自動車、F&A、およびあらゆる機械産業における準備設計やレビュー段階での効率を高めることができます。
お客様にとってのメリット
- 2D ドラフティングのルック・アンド・フィールによる 3D モデルの設計および注釈付け
- プロダクトのコンセプト・フェーズにおいて設計者は、3D 環境で高度な 2D ドラフティング機能を使用して作業を行うことができます。この製品の新しい効率的なユーザー・インターフェースによって、2D 環境の設計者が 3D プロセスに参加することを支援し、3D 環境の設計者は 3D 設計用の初期段階の 2D レイアウトを管理することができます。
- 設計者は、3D 環境に複数のビューを配置することができます。ビューに 2D 形状を追加することも可能です。正規の寸法、注釈やドレスアップの作成機能によって、簡単に設計意図を取り込むことができます。
- コンセプト設計の段階でのレビューが容易になり、高度な印刷機能によって生産性が向上します。
- 3D 形状を 2D 形状にリンクすることで、2D 設計と 3D 設計との間の対話操作が円滑に行え、一貫した透過性ある 3D 表示を使用した編集作業が可能になります。
- 3D モデルの操作
LO1 は、2D 形状をプロファイルや平面としてエクスポートする強力なツールを備え、関連性のある 3D 形状を素早く作成することができます。準備設計段階での基準に則して寸法および公差の注釈データを追加することができ、配布する技術文書のために生成図面でこれらのデータを再作成する必要はなくなります。 - 設計意図の取り込み
高い生産性を達成することができます。ビュー・フィルタによって、設計ビューの表示を単純化し、2D プロセスのコンテキストでの 3D モデルの設計が容易になります。フィルタは、2D レイアウトで定義され、必要に応じて各ビューで参照されます。LO1 では、コンセプト設計段階での高度な印刷管理が可能です。
システム要件
CATIA V5 の要件以外の追加要件はありません。詳しくは、CATIA V5 システム要件 [英語]を参照してください。
