概要
CATIAシートメタル・プロダクション1(SH1)は、シートメタル・パーツの製造準備のためのプラットフォーム1製品です。3Dソリッド・パーツをシートメタル・パーツとして認識し、折り曲げた3D機能形状から製造可能な展開形状へと変換します。製造可能性の検査ツール(オーバーラップの検査、折り曲げた/展開したフィーチャーの可視性の検査など)や、折り曲げウィザードを使用することで、この新しい形式のシートメタル・パーツを標準形式にエクスポートすることが可能です。シートメタル・デザイン製品と合わせて使用することで、設計-製造プロセスをカバーするソリューションとして、OEMと請負製造業者間の連携を強化できます。
CATIAシートメタル・プロダクション1(SH1)は、シートメタル・パーツの製造準備をするための新世代のCATIA製品です。SMD製品と合わせて使用することで、シートメタル・パーツの設計-製造プロセスに対応するソリューションを提供します。
CATIAシートメタル・プロダクション1(SH1)は、3D機能形状を製造可能な展開形状に変換することで、OEMとシートメタル製造業者間の連携を強化します。
製造可能性を検査するためのツールも用意されるほか、シートメタル製造用の外部ソフトウェアとのインターフェースの役割もします。
CATIAシートメタル・プロダクション1(SH1)は、製造設計部門とシートメタル製造業者にとっての要件に特化した製品です。
特長
- シートメタルの製造準備のための専用の機能を提供
- パーツの機能形状を製造可能なシートメタル・パーツへと変換し、以下をサポート
- OEM/請負製造業者によるシートメタル製造プロセス
- 製造可能性の検査が可能
- シートメタル製造用の外部ソフトウェアとの単純なインターフェースを提供
- 生産性の高い業界標準のWindowsネイティブ・ユーザー・インターフェースによりトレーニング・サイクルを短縮
お客様への主なメリット
シートメタルの製造準備に特化した機能:
3Dシートメタル・パーツの展開形状を自動作成できます。これには、DXFやIDLインターフェースによる線や円が使用されます。この展開形状は、パンチ加工/ニブル加工のプログラミングのため製造業者に送ることができ、OEMとシートメタル製造業者間の連携を強化することができます。
機能形状をシートメタルに変換:
ソリッドなどのCATIAパーツの機能形状から、ウォール、曲げやカットアウトを認識して、シートメタル・フィーチャーへと簡単に変換することができます。「曲げウィザード」を使用することで、折り曲げ操作の詳細な定義を自動的に行え、製造可能性の解析機能により、設計から製造までのサイクル・タイムを短縮できます。
シートメタル・パーツの製造可能性の検査:
パーツを検査する各種ツールを使用することで、製造の妨げとなる条件を回避できます。オーバーラップの検査や、フラット・ビューに展開不能な項目が含まれる場合の警告、標準値と異なる半径の曲げに標準の修正が適用できない場合の警告などを利用できます。
外部のシートメタル製造ソフトウェアへの単一ステップのインターフェース:
OLE用のIDL(プログラミング・インターフェース)が提供され、シートメタル製造用の外部ソフトウェアがオープンに利用できます。
生産性の高い業界標準のMicrosoft® Windows®ネイティブ・ユーザー・インターフェースによりトレーニング・サイクルを短縮:
プルダウン・メニューやパネルの操作が主となる初心者や一般ユーザー、コンテキスト・メニューやキーボード・ショートカットを多用する上級ユーザーまで、あらゆるタイプのユーザーを想定して、アイコンをベースにした柔軟性、拡張性に富むアプローチが用意されています。フィーチャーの作成時にプレビューやマウスによる直接操作・指定が行え、修正、ドラッグ&ドロップ操作が行えます。プルダウン・メニュー、メッセージ、オンライン・ヘルプ、選択-アクション、複数ウィンドウ、アイコンのドッキング/整理など、Windowsユーザー・インターフェース標準に完全対応しています。マウスによる3Dでの素早いグラフィカル操作や、コパイロットの概念など、ダイナミックなユーザー・インターフェースにより、使用可能なグラフィック項目を状況に応じて事前選択する(高輝度表示による)ことが可能です。状況に応じたHTMLドキュメントをブラウザーで表示できます。設計者にとっての操作性を向上するための強力なユーザー・インターフェースが用意されています。これらは、いつでも、どの構成パッケージでも、標準的なユーザーが使用できることを目的としています。
システム要件
CATIA V5 の要件以外の追加要件はありません。詳しくは、CATIA V5 システム要件 [英語]を参照してください。
