概要
CATIAストラクチャー・デザイン1(SR1)は、標準またはユーザー定義のセクションを使用して、線形および曲線状の構造とプレートを簡単に素早く作成できます。最適化されたユーザー・インターフェースを活用して、完全な関連性を備えた状況に合わせた設計機能により、構造を容易に作成および修正できます。
CATIAストラクチャー・デザイン1では、設計テーブルによるパラメトリック・カタログや、ユーザーによるカスタマイズ可能な部品表も利用できます。本製品は、他のCATIAアプリケーションとネイティブに統合されており、構造エレメントやビームの広範な応力解析など、構造設計を行う手助けします。
特長
- 標準またはユーザー定義のセクションを使用した、線形、曲線またはねじれ構造の作成、および平面や面プレートの作成
- 構造の作成および修正のための、完全な関連性を備えた状況に合わせた設計機能
- 構造の配置に最適化されたユーザー・インターフェース
- ユーザー定義テンプレートを使用したアセンブリーのインスタンス化により生産性を向上
- 設計テーブルによるパラメトリック・カタログ
- 設計変更に対応する完全な修正機能
- カスタマイズ可能な部品表(BOM)の生成
- 下流での分析を行うCATIAアナリシス製品との統合
お客様への主なメリット
複数タイプの構造の作成:
標準(I、U、L、T、矩形バー、円バー、およびパイプ・セクション)またはユーザー定義のセクションを使用して、各種の線形、曲線状、およびねじれ構造を定義できます。直観的なグリッド機能を使用して、線形、方向指定、点-点間の配置により、構造を簡単に3Dスペースに配置できます。
状況に合わせた設計:
形状オブジェクトまたは既存の構造(フェース、エッジ、または頂点)を参照し、オプションとして完全な関連性を維持して、構造を作成できます。
最適化されたユーザー・インターフェース:
CATIAストラクチャー・デザイン1(SR1)のユーザー・インターフェースは、構造エレメントの配置に最適化されています。標準ウィンドウから標準化された構造属性を検索して、プレビュー表示により選択内容を確認できます。CATIA V5環境では、3D、拡大縮小、コンパスなどによるさまざまな操作が行えます。
ユーザー定義テンプレートによるアセンブリーのインスタンス化:
アセンブリーのインスタンス化と進入を管理するための生産性の高いツールが使用できます。アセンブリー・テンプレートのインスタンス化が行えます(従来の方式では、熟練したユーザーが企業のベスト・プラクティスを取り込み、再利用可能なテンプレートを作成するところです)。この方法により、生産性を高めながら、企業標準やベスト・プラクティスに確実に適合することができます。これらのテンプレートを使用することで、例えば、ビームの補強材のインスタンス化の自動化や、標準のプレート進入(標準開口部/カットアウト)を使用した管理が行えるようになります。
設計テーブルによるパラメトリック・カタログ:
標準の断面カタログ(製品に付属)を使用することで、パラメトリック・セクションや、ユーザー定義のカタログの作成が簡単に直感的に行えます。ワークベンチでは、標準のカタログ・ブラウザーが使用できます。
設計変更に対応する完全な修正機能:
移動、回転、ミラーなどの高度なフィーチャーを使用することで、構造の配置/再配置が可能です。線形および曲線の構造について、タイプ、断面、境界、基準点、厚み、方向や、マテリアル属性を修正できます。関連性を持った接合部として、溶接、標準、マイター・カットが使用できます。
カスタマイズ可能なBOMの生成:
マテリアル、断面、カットの長さや数量要件などの情報を簡単に抽出して、BOMに使用することができます。
ユーザー定義のMicrosoft® Visual Basic®マクロの作成:
Visual Basicインターフェースを使用してユーザー自ら構造プロファイルを作成し、構造フレームを生成する操作が自動的に簡単に行えます。
CATIAアセンブリー・デザイン1(AS1)との統合:
既存の構造エレメントとの間のアセンブリー拘束を作成できます。
CATIAパート・デザイン1(PD1)とCATIAシートメタル・デザイン1(SM1)との統合:
CATIAパート・デザイン1(PD1)を使用することで、既存の構造上に穴、ポケット、面取りを作成できます。CATIAシートメタル・デザインを使用すれば、展開ビューのプレート上にフランジを作成できます。
CATIAジェネレーティブ・ドラフティング1(GD1)との統合:
CATIAジェネレーティブ・ドラフティング1(GD1)を使用すると、2D投影ビューを自動的に抽出して、カットを構造プロファイルとして使用することができます。
CATIAアナリシス製品との統合:
CATIAアナリシス製品を使用することにより、CATIAストラクチャー・デザイン1(SR1)製品で作成した構造ビームの高度な解析を実行できます。設計-解析のプロセスが容易に行え、設計の結果をすぐさま使用して、構造ビームの製造可能性をシミュレートすることができます。
システム要件
CATIA V5 の要件以外の追加要件はありません。詳しくは、CATIA V5 システム要件 [英語]を参照してください。
