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“パーソナルな統合端末“をコンセプトに、記者専用ワープロなどの編集支援系プログラムのみならず、社内申請や各種情報提供、検索機能の利用まで、幅広い機能を1台の端末で実現します。

取材先などへの端末持ち込みを想定したアプリケーション設計がなされています。オンライン/オフラインともに利用可能な記者ワープロ機能、公衆回線などを経由しての自社LANや各種データベースへのアクセス、「ニュースパッケージ」による出稿効率向上などを実現。従来の基本機能に加え、マルチメディア時代を意識した機能追加、強化を図りました。

特長

記事編集をはじめとする充実した機能
記事作成/入力のための記者編集機能や校正支援、辞書機能を基本に、画像編集機能も同一端末に搭載しました。画像のカットやトリミング、色の最適化までを実施できます。

紙面制作側のコンテンツ端末などと同等の機能を持ち、編集工程での他部門との連携強化や、マルチメディア時代に必須である素材データベースとの連携も実現します。素材の出稿にはNewsMLを用い、「ニュースパッケージ」としてクリッピングを行ないます。

汎用技術を用いた柔軟なパッケージ
IBM記者ワープロは、汎用ブラウザー(Internet Explorer)上で稼働します。プログラムには「ActiveX」を利用し、特殊なプログラミングを極力省いています。バージョン・アップ/辞書メンテナンスなど記者端末プログラムの一括管理が可能で、将来の拡張や変更にも柔軟に対応できます。プラグイン機能の利用により、他システムとの連携を含む機能追加を容易に実現します。

表/やぐらなどの特殊入力、および紙面データ、選挙データなどの閲覧機能を別途追加することができます。素材データベースの種類が増えた場合も、プラグイン機能で簡単に対応できます。

記事入力と校正支援実行画面/ニュースパッケージ入力と素材プレビュー画面/画像編集画面

主な機能

記事編集機能
新聞紙面と同じ、全角縦書き/全角横書きでの編集が可能です。かな変換では、Webブラウザーで利用可能な標準のかな漢字変換(FEP)機能を利用することができます。

また、お客様専用の外字など分類した文字、単語の一覧表示や採字が可能です。校正支援機能は、実績のある日本語校正支援プログラム「FleCS」を搭載します。出稿段階でより完成度の高い記事にすることが可能です。校正だけでなく、必要なチェックをユーザー・レベルで作成、反映することもできます。

そのほか、IBM新聞辞書をはじめ、人名辞書、地名辞書、郵便番号辞書などの搭載も可能。辞書メンテナンスを実施の上、常に最新の辞書を提供します。

画像編集機能
取材現場でのデジタル・カメラやスキャナーからの画像の取り込みはもちろん、取り込んだ画像を加工するための基本的な機能を搭載しています。カットやトリミングなどの機能に加え、画像のグレースケール化や回転、トーンカーブの手動調整機能などがあります。画像の色調やコントラストの平均的な品質改善を行なう画像最適化は、オプションの自動最適化モジュールで実現します。

また、プラグインにより外部モジュールを組み込むことが可能な構造になっています。

素材出稿機能
取材現場に記者端末を持ち込んで、電話回線やPHSから素材データベースへアクセスすることができます。

NewsMLを利用した「ニュースパッケージ」の形式で記事を出稿します。記事、写真といった関連する別の素材をグルーピングした上で出稿、出稿後は他部門での変更状況などを含め、素材の確認や編集が可能です。

なお、記者端末で提供される各種機能は、主に新聞制作側で利用される「コンテンツ端末」と同等の機能を搭載しています。これにより、素材管理フローの向上が期待できます。

ニュースパッケージによる新しい運用フロー

ニュースパッケージは、ニュースや素材の属性も含め表現する、データの論理素材の固まりです。ニュースパッケージの中には、書誌項目や見出し、出稿元などの属性と、画像や映像データへのポインターが含まれます。システム内ではニュースパッケージをもとに、必要なデータを取り出す形となります。

ニュースパッケージと関連素材要素

ニュースパッケージで標準化されたデータはシステムで統合的に管理され、全社的に素材を必要とするユーザーもしくはシステムが、必要なときに的確な“物“をスピーディーに取り出すことができます。

ニュースパッケージを利用した工程イメージ

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