変革のためのコラボレーション
革新的な企業では、まわりと違った発想をする人を望んでいます
業務上、チームの構成員が2人だけの場合、また20人、200万人の場合もあるでしょう。でも、共通して言えることは1つです。でも、共通して言えることは一つです。イノベーションを進めるには、何らかのコラボレーションの体制がなければ達成できないということです。
誰か1人を特定アイディアの責任者に仕立て、そのアイディアに意見を出し合います。グループ構成員が適切であれば討議は集中し、独創的な人とコラボレーションして問題を解決します。うまくすれば、これでイノベーションを進めることになります。グループ内では、さまざまなアイディアが出ることで議論が白熱し、驚くほど充実した内容になります。
IBMでは、イノベーションを進めるには、コラボレーティブな特性が高まると認識していたので、2005年初頭に知的所有権に関するポリシーを変更しました。IBMは、企業のイノベーションを進めるためのプラットフォームとして機能する500にもわたるIBMソフトウェアの特許で保護されているテクノロジーへの自由なアクセスを約束しました。これを「Patents Commons」(特許共有資産)と呼んでいます。
ブログ、ポッドキャスト、e-メール、およびインスタントメッセージングにより、コラボレーティブなイノベーションを次のレベルへ移行できるようになります。IBM では、ThinkPlace® のようなプログラムを使って、これらのテクノロジーのパワーを利用しています。プロセスを改善したり、市場でのビジネス機会を追い求めたり、社会問題に取り組む方法について、社員がアイディアを提案できるオープンなプラットフォームです。その後、会社の同僚が提案を交えてアイディアを取りまとめます。私たちはまた、インターネットを使った「ジャミング」という会社全体での意見交換の手段を使って、IBM社員が所属する事業部外や海外と情報を共有できるようにしています。
イノベーションを推進するには、問題を解決するために本質的に異なる見通しをまとめることです。その後、激しい議論が交わされ、アイディアがわいてくるのです。
<Irving Wladawsky-BergerとJohn Patrickのインタビュー>
IRVING:イノベーションを進める社風では、実際の問題を解決することに意識、注意が集中しており、その問題を解決するのに役立つ人と共同で仕事をすることはとても楽しいものです。
JOHN:イノベーションを進めるために、コラボレーションをする必要があります。イノベーションを進めるために、コミュニケーションを取る必要があります。ブログは、コミュニケーションを取り合うための1つの手段です。
IRVING:実際に必要なことは、誰の言うことにでも、耳を傾けることです。以前はできなかったことですが、今ではインターネットを使えば、人々が何を考えているのかがわかり、人々の声を聞くことできます。
JOHN:今や私たちが持っているコンピューターは、世界中のコンピューターに接続されています。これはインターネットが可能にしたことなのです。つまり、コンピューター同士が接続されているということによって、私たちも他の人たちとつながっているということです。
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