本日は、バンガロールに、そして投資家の皆さまのための本グローバル・ブリーフィングにお越しくださいまして、誠にありがとうございます。
この説明会がいつものイベントとは違ったものになるであろうということは、予想していました。午前中に私たちが目にしたものは、このダイナミックな経済から生み出される目覚ましいイノベーションの数々でした。まさに驚異の一言に尽きます。
午前中お聞きになったように、IBM Indiaはインド第1位の国内収益を誇るIT企業に成長しました。また、IBM Indiaはインド最大の多国籍企業でもあり、約43,000人のIBM社員がシステム、ソフトウェア、サービスなどの各ビジネスに携わっています。IBM Indiaの社員は急激に拡大しているインド国内市場、すなわち年13パーセントの割合で成長し続けているインドのIT業界にサービスを提供しています。
さらに重要なことは、IBM Indiaは新たなタイプの組織の一部だという点です。この組織のベースとなっているのは、単なる「国」という概念ではなく、「真に地球規模のモデル」です。ビジネスウィーク誌に先日掲載されたとおり、バンガロールは、IBMの最重要グローバル・プロジェクトの中心地にもなっています。
そしてそれこそが本説明会の真のメッセージであり、私たちが当地で開催している理由でもあります。場所はインドですが、フォーカスは世界全体です。タイトルはIBMですが、実際のテーマはイノベーションに基づいた新興のグローバル経済なのです。
当然のことですが、IBMについてお話しするだけであれば、皆さまにインドまで来ていただく必要はありません。また、バンガロールの観光ツアーに皆さまをご招待するのであれば、IBMビジネスの概要をご説明する場を設ける必要もありません。わざわざこの場所でこうした特別な意見交換を行うことが、なぜ重要なのでしょうか。それは、「会議の場所は議論の本質に影響を及ぼす」ということを私たちが確信しているからです。アジアを拠点とする有識者、CEO、学者、政府高官などから直接話を聞くこと、そしてそれらの方々とIBMが関係している業界を分析する方々が一堂に会することで、さまざまな種類の交流が双方に生まれるのではないかと、私たちは思っているのです。
ご報告したとおり、私たちは数年前から既に、IT業界とグローバルのビジネス環境にいくつかの根本的な変化が起きることを予測していました。そしてそれらの変化の恩恵を享受するべく、一連の行動をとってきました。そして今、こうした行動の成果が現れてきています。これらの成果によって、私たちのビジネス・モデルは持続可能なものとなり、成長や収益の機会に柔軟に対応できるようになったのです。

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