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Commerce

スマートなエネルギー

企業全体としての
エネルギー管理最適化を実現

Smart Grid

何十年もの間、普通の人々が気に留めなかった電力


停電するまでまったく気にしていませんでした。
復旧するまでの間は電気のことばかり考えていましたが、復旧してしまうと、考えなくなります。
気候変動、天災、エネルギー価格の高騰、技術の進歩、これらすべてが、利用者が電力について考え直す要因となっています。多くの人が「受動的に料金を支払う人」から、広い見識と環境への問題意識を持った利用者へと変容し、電力使用で何らかの役割を果たしたいと考えはじめています。
スマート・グリッドを可能にする技術の出現により、利用者が実際に電力消費の行動パターンを変え、電力使用量とコストを削減するために必要な情報とその手法を提供できるようになりました。

デジタル時代の到来

IBMは、スマート・グリッドの構築をご支援します。
スマート・グリッドは、センサー、メーター、デジタル制御、および分析ツールを使用して、発電所からコンセントまでの運用全体にわたってエネルギーの双方向の流れを自動化、監視、および制御するものです。
電力会社は、送電網能力の最適化、停電の防止、停電からのより迅速な復旧を実現し、ネットワークに接続された個々の機器まで含めて、利用者がエネルギー使用を徹底的に管理できる環境を整えることができます。
また、スマート・グリッドを使うと、風力発電、太陽光発電といった新しい再生可能エネルギーを取り込んで、分散発電やプラグイン方式の電気自動車とのやり取りができるようになります。

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Press Release

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Smart Grid

数の力:Global Intelligent Utility Network Coalitionのメンバー14社が世界中で推進するスマート・グリッド

2007年、IBMは、スマート・グリッド技術の利用を促進し、業界の変革を推進することを目的に、電力会社の連合「Global Intelligent Utility Network Coalition」を結成しました。
同連合は、ITを活用することにより、発電、配電、および電力使用の方法を変革し、停電や故障の低減、需要の管理、風力発電や太陽光発電などの再生可能エネルギー源の統合を目指しています。
現在、連合のメンバーは世界中の1億5,000万近くの利用者にサービスを提供しており、各電力会社は独自の専門知識を持ち寄っています。

この連合が最初に行ったのは、スマート・グリッド成熟度モデルの構築でした。世界中の電力会社がこのモデルを使って現状を評価し、独自のスマート・グリッド・プログラムを策定しています。
このモデルは、業界での活用を目的として、カーネギーメロン大学のSoftware Engineering Instituteに寄贈されました。
その他の活動としては、スマート・グリッドが気候変動にもたらす影響、利用者の視点、標準と相互運用性、および今後考えられる規制対応に注力しています。

 Global Intelligent Utility Network Coalitionのメンバー

Alliander(オランダ・アルネム)
オランダ最大のネットワーク会社であるAllianderは、他社と協業し、2012年までに全国に1万か所の充電スタンドを設置することによって、電気自動車の普及と利用拡大を推進しています。

CenterPoint Energy (テキサス州ヒューストン)
CenterPoint Energy Houston Electricは、米国第4の都市ヒューストンで約220万の利用者にサービスを提供する送配電会社であり、規制緩和された電力市場で事業を展開しています。
CenterPoint Energyのデモ・センターは、スマート・グリッド技術を使って、スマート・メーターと障害復旧の効果を紹介する世界で初めてのデモ・センターです。

CPFL(ブラジル・サンパウロ)
CPFLはブラジルの電力業界で最大の民間企業であり、炭素クレジット取引を行った最初の企業です。

DONG Energy(デンマーク・コペンハーゲン)
DONG Energyは北欧の大手エネルギー企業であり、包括的なエネルギー供給事業を展開しています。
同社では、自動車の充電と断続的な風力発電のタイミングを同期させるプロジェクトに着手しています。

ERDF(フランス・パリ)
電力公社EDFの配電部門であると同時にEU最大の配電ネットワークであるERDFは、高度なメーター管理機能を利用して、ネットワークの運用、制御、保守、および開発の改善に取り組んでいます。

Essential Energy(オーストラリア・クイーンビアン)
オーストラリア最大の電力供給ネットワークである同社は、ニューサウスウェールズ州の広大な土地における95%の電力供給を管理しています。Country EnergyのIntelligent Network(IN)デモ・センターでは、エネルギー貯蔵やビークル・ツー・グリッド(V2G)などの実例を用いてスマート・グリッドの効果を紹介しています。

IBM(ニューヨーク州ニューヨーク)
IBMは、コンサルティングから実装までの包括的なアプローチを通じて、世界中のお客様がスマート・グリッドを実現するためのご支援を行い、標準化の重要性に対する認識を広めています。
IBMのソリューションは、電力、水道、ガスに亘り、Smarter Planetの重要な部分を構成しています。

KEPCO(韓国・ソウル)
韓国で唯一の電力会社であるKEPCOは、1,800万の利用者にサービスを提供しています。 同社は、原子力発電を含むさまざまなビジネスを行っており、分散自動化における高度な機能を備えています。
韓国の済州島には、世界最大のスマート・グリッドの実験場があり、ここでは発電、電力網、電気サービス、ビル、および運輸の各分野の技術が統合展示されています。

NDPL(インド・デリー)
Tata Powerとデリー州政府のジョイント・ベンチャーであるNDPLは、エネルギーの損失を大幅に減らす革新的な取り組みを展開し、変電所の自動化ではインドで先駆的な存在となっています。
また、インドのスマート・グリッド・イニシアチブの政策による擁護でリーダーシップを発揮しています。

Oncor Electric Delivery(テキサス州ダラス)
Oncorは、優れた資産管理スキルにより信頼性の高い電力供給を行う送配電会社です。
テキサス州で最大規模の送配電システムを運用しており、約300万世帯の家庭と企業に電力を供給し、送配電線は全長約117,000マイル(約188,000km)に及びます。

PHI(ワシントンD.C.)
PHIは、米国中部大西洋地域の大手エネルギー供給会社であり、3つの州とコロンビア特別区でサービスを提供しています。
同社がWebサイトで「Day in the Life Of(人生の1日)」という革新的なビデオを公開し、スマート・グリッド技術とエネルギー効率化プログラムが利用者にいかにメリットをもたらすかについて詳しく説明しています。

Progress Energy(ノースカロライナ州ローリー)
Progress Energyはフロリダとカロライナにおいて、発電から利用者に届けるまで完全に統合されたサービスを提供している電力会社です。
最近では2008年に100周年を記念して、電圧制御と障害場所の特定により、自社システム全体で送電の効率化に取り組んでいます。

Sempra Energy(カリフォルニア州サンディエゴ)
Sempra Energyは広範囲にわたってスマート・メーターを導入しており、カリフォルニア州の革新的なメーター施策を促進しています。
家庭と企業のすべての電力利用者は、2011年末までに既存のメーターをスマート・メーターに交換することになっています。さらに、マイクログリッド、変電所の状態基準保全、最新式のOMS/DMSシステムについての取り組みにより、さまざまな面でスマート・グリッドが進展しています。

東京電力(日本・東京)
東京電力は、垂直統合されている日本最大の電力会社であり、首都圏の約4,500万の利用者にサービスを提供しています。
東京電力グループは、今後10年の新しい経営ビジョン「中長期成長宣言2020ビジョン」を実施しています。
それらの成長計画の一環として、東京電力は、ゼロ・エミッション電源の積極的導入、電化の推進、「よりスマート」な電力ネットワークの構築のほか、事業とサービス全体で継続的な改善を推進するための施策に重点的に取り組みます。

「当社はIUN連合のメンバーとして、風力エネルギー使用の最適化、エネルギー効率と信頼性の向上、および低コストでのスマート・グリッドへの投資という目標を達成するために、世界中の最高のメンバーと協働して経験を共有しています」 - Jens Jakobsson(ジェンズ・ヤコブソン)氏 Vice President Power Distribution, DONG Energy in Denmark デンマークのDONG Energyの配電担当バイス・プレジデント

Global Intelligent Utility Network Coalition. 1 Alliander―オランダ、2 CenterPoint Energy, Inc ― 米国、3 CPFL Energia ― ブラジル、4 DONG Energy ― デンマーク、5 ERDF ― フランス、6 Essential Energy ― オーストラリア、7 IBM ― 米国、8 KEPCO of Korea ― 韓国、9 North Delhi Power Limited ― インド、10 OnCor ― 米国、11 Pepco Holdings, Inc ― 米国、12 Progress Energy ― 米国、13 Sempra Energy ― 米国、14 東京電力 ― 日本

 


 

スマート・グリッド機能のストーリー

Battery 500プロジェクトでは、電気自動車が1回の充電で走行できる距離を500マイル(約805km)以上へと劇的に延ばす、新しい「呼吸する」バッテリーを模索しています。

分析、資産管理、およびその他のテクノロジーは、急成長を遂げている業界のさらなる推進力となり、風力発電所をよりスマートにします。

スマート・グリッドを確かなものにする戦略とソリューションについて、最新の考察を参考にしてください。

 


「お使いの機器の電気使用量は?」米国エネルギー省による家庭用電気機械器具の年間電気使用量(料金)のグラフ

Realated Smarter Planet topics

来るべき都市の未来のために

インテリジェンスを都市機能に組み込み、「スマート」な都市への第一歩を