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テクノロジーの起点:第5回  「ビッグ・データ」 概要編

ビジネスにひらめきを、社会にきらめきを 宝の情報は“Big data”の中に 分析は力なり。不可能を可能にする新時代のデータ活用

「ビッグ・データ」はヒントとアイデアが詰まった“宝の山”


情報あるいはデータに対する社会的ニーズが高まり、それらに応えるコンピューター技術が急激な進化を遂げたことで、世界中で情報・データが爆発的に増大しています。「情報爆発」とも呼ばれるこの現象は、情報を収集する手段やソースに、ICタグやセンサー、スマートフォン、Twitter、Facebookなど、かつては存在しなかったものも加わって、世界のいたるところで加速している状況にあります。


こうして膨張を続けるデータの山に今、大きな注目が集まっています。「データがあまりにも大量で処理しきれない」、「重要な情報が埋もれてしまう」と、情報爆発はネガティブにとらえられることもありますが、果たして私たちにとって“やっかいごと”なのでしょうか?

答えはノーです。この情報爆発の時代、地球上に存在する多様な種類・性質の膨大なデータを「ビッグ・データ」と呼び、これらに分析をかけ深い洞察を行うことで有用な知見を得て競争優位や新たな事業機会につなげていこうという動きが、欧米の先進企業を中心に活発化しているのをご存じでしょうか? こうした先進企業にとって情報爆発時代は大きなチャンスの到来を意味し、「ビッグ・データ」はビジネスをよりよくするためのヒントやアイデアがぎっしり詰まった“宝の山”なのです。

これまでは分析対象でなかったものも含めて膨大なデータを分析することで得られる知見や洞察は、自社のビジネスに価値をもたらすだけにとどまらず、私たちの生活や社会全体をも大きく変えていこうとしていきます。

とはいえ、時々刻々と生み出されるデータを、どのように社会やビジネスに役立たせることができるのでしょうか? IBMは、従前よりビッグ・データに対して、独自のメソドロジーをもって、活用のアプローチをお客様に提供すべく取り組んできました。今回は、国内でこのテーマの研究開発や製品展開を手がけるスペシャリストである、小野寺民也(東京基礎研究所 インフラストラクチャ・ソフトウェア マネジャー・オブ・リサーチ/理学博士)、中林紀彦(ソフトウェア事業 BAOエバンジェリスト)、野嵜功(ソフトウェア事業 ICP-コンサルティングITスペシャリスト)の3氏に話を聞きました。

ご紹介している事例は、海外における事例を紹介するものであり、日本においても実施が可能であることを意味するものではありません。
ビッグ・データの具体的な活用をご検討される際は、日本IBMの営業担当者等にご相談下さい。


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