テクノロジーの起点:第5回 「ビッグデータ」 概要編

ビジネスにひらめきを、社会にきらめきを 宝の情報は“Big data”の中に 分析は力なり。不可能を可能にする新時代のデータ活用

新たな価値創造はすでに始まっている

世の中に生み出される大量のデータから新たな知見や洞察を得ることが期待されています。IBMは「ビッグデータ」をどのようにとらえ、取り組んでいるのでしょうか。

IBMがビッグデータに取り組む意義とは

――IBMはビッグデータに取り組む意義をどのように考えているのですか?


日本IBM
中林紀彦
中林:IBMのビッグデータに対する取り組みの源となっているのは、2008年11月より推進しているSmarter Planetビジョンです。地球上のありとあらゆるデータを最新のテクノロジーを駆使して収集・分析することで、医療、交通、食料、エネルギー、治安といったグローバル・レベルで生じている諸課題に対して、より賢く、より効率的な解決策を提示していくこと。その結果、私たちのビジネスや生活、社会をよりよいものに変えていくことが、IBMの目指すところです。

――ビッグデータを活用することで、社会にはどんな恩恵がもたらされるのでしょうか?

中林:IBMは、次のようなプロジェクトでビッグデータを活用するテクノロジーとノウハウを提供し、有効性の検証を行っています。


日本IBM
小野寺民也
小野寺:IBMリサーチは毎年、中長期的な技術動向を分析し、その結果を「IBM Global Technology Outlook」として発表していますが、2006年と2008年に「コンピューターをコンピューターにつなぐから、コンピューターを実社会につなぐ」というテーマを取り上げています。これらの事例は、まさにコンピューターを実社会につなぐことを具現化したものだと言えます。

ビジネスにおける価値

――ビッグデータへの取り組みが社会を変えうる大きなものであることがよくわかりました。一方、企業のビジネスにおいてはどのような価値を引き出せますか?

野嵜:ビッグデータの活用により、競争優位や顧客満足度の向上に役立てられます。実際に、次のような事例があります。

――なるほど。すでに実践されているのですね。とはいえ、そうしたことは従来のデータ分析の仕組みでも実現できるのではないでしょうか?

野嵜:後で詳しくお話ししますが、従来との違いはテクノロジーです。ビッグデータの活用にあたって主役となる最新のリアルタイム処理技術や分散処理技術は、これまでお客様がデータの分析・洞察の必要性に気づいていながらも、技術やコストの問題であきらめていたことを可能にしてくれるのです。
一企業を超えた社会的な枠組みの変革から、個々の企業にとってのビジネス変革まで、ビッグデータの活用にまつわるさまざまなニーズに対して最も適した解を、我々は提供していきます。




IBM、IBMロゴ、ibm.com、InfoSphere、およびSmarter Planetは、世界の多くの国で登録されたInternational Business Machines Corporationの商標です。他の製品名およびサービス名等は、それぞれIBMまたは各社の商標である場合があります。現時点での IBM の商標リストについては、http://www.ibm.com/legal/copytrade.shtml(US)をご覧ください。

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