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そのレポートの値、本当に信頼できますか?

「みえる化」「内部統制」への対応

「内部統制」への対応がさけばれる今日、上場企業は財務報告書の根拠となる会計レポートの正確性を証明する必要があります。そのためには関連する業務プロセスだけでなく、ブラックボックス化されたITプロセスについても「みえる化」をし、それらが正確に健全に運用されていることを保証することが求められます。監査時にそのレポートの値が「何のデータに基づき、どのように計算されているか」を即座に効率良く調査し、確認できる仕組みを「データトレーサビリティー機能」と呼びます。複雑化した企業システムのデータを活用する基盤においてこの機能の重要性は高まってきています。

一般的なレポーティングシステムの現状

企業の各種レポートはさまざまなシステム(データソース)から、さまざまな言語・ツールを使用し、目的別のデータベース、レポーティングシステムを構築しているため水面下では複雑に絡み合ったスパゲッティー状態となっています。このような状況でレポート数値が正しいことを確認することは非常に困難であり、調査のためのコストや時間も多くかかります。

一般的なレポーティングシステムの現状の概念図です

エンタープライズ・ビジネス・インテリジェンス

複数の業務システムのデータを統合し、一元的で一貫性のあるデータ活用基盤を低コストで構築・運用するソリューションとして、エンタープライズ・ビジネス・インテリジェンス(以下EBI)があります。EBIの構成機能は大きく4つあります。

1) ETL                     ・・・データ収集・変換・格納をする機能
2) データウェアハウス  ・・・あらゆるビジネスデータを格納する倉庫機能
3) クエリー&レポート   ・・・ユーザー自身が自由に分析・レポートできる機能
4) 統合メタデータ管理  ・・・上記3つの設定情報を統合管理する機能

上記の中で最も重要な要素となってきている機能が「4)統合メタデータ管理」です。統合メタデータには、レポートやデータの5W1Hの情報が格納されています。

What    ・・・どのレポートが(どのデータが)
When   ・・・いつ
Who     ・・・誰が(誰のために)
Why     ・・・何の目的で作成し
Where   ・・・何処のデータから
How     ・・・どのように計算・格納されているか

エンタープライズ・ビジネス・インテリジェンスの概念図です

EBIによるデータトレーサビリティー機能の実現

EBI基盤により、CIOにとっては内部統制における監査時に各種レポート数値が、どのデータソースからどのように生成されているかを容易に確認することができます。また、IT部門にとってはあるデータベースが最終的にどのレポートで使用されているかを確認することができるため、データ項目変更などのシステム変更によるレポートへの影響を事前に調査することが可能です。

CFO、LOBの視点 : このレポートのこの値は何に基づいて作成されているか(元データ分析) / IT部門の視点 : このデータの仕様を変更した場合、どのレポートに影響があるか?(インパクト分析)

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弊社では、弊社の製品だけでなく、世界中で実績のあるアプリケーション・パッケージベンダー様の製品と組合わせた形でお客様に最適なEBIソリューション基盤の選定・構築をお手伝いしています。

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