BIアクセラレータが必要となった背景
的確な情報へのタイムリーなアクセス、これがビジネス成功への鍵となっているビジネスインテリジェンスの分野では昨今、企業内外で抱えるデータ量は増大の一歩をたどっています。個々のアプリケーションエリアやそのユーザー数、情報実用化へのニーズも拡大している中で、いかに管理された情報を有効活用し、激しい変化に柔軟に対応していくかが大きな課題となっています。この課題を解決するソリューションとして、SAP社より提供されているのがBIアクセラレータです。
BIアクセラレータ導入で期待できる効果と詳細
BIアクセラレータは、BIクエリのパフォーマンスを飛躍的に向上させ、10〜100倍のパフォーマンス向上が見込まれると言われています。また、ユーザーに対しても透過的なアーキテクチャであり、追加のスキルは必要とされません。保守の観点では、集約の更新やデータベース索引の作成に関してコストは抑えられ、TCO削減にもつながります。
BIアクセラレータを取り入れたSAP BIアーキテクチャは以下の通りです。既存のアーキテクチャへ影響は与えずに、スケーラビリティと柔軟性を向上させます。
BIアクセラレータへのIBMの取り組み
IBMはSAP社やIntel社と協業し、高いパフォーマンスと拡張性を実現するBIAのソリューションを提供するに至りました。IBMプラットフォームでは、 BIアクセラレータをIBM BladeCenterとIBM TotalStorageによるシステム構成で稼動させます。これらはSUSE Linuxベースのシステムで、高性能な64ビットIntelプロセッサを搭載したブレードテクノロジーを採用しています。このシステム上にBIアクセラレータを事前導入し、お客様へパッケージとして出荷いたします。さらに大きな取り組みとして、2006年12月13日に日本IBM箱崎事業所内に『BIAソリューション・センター』を設立いたしました。当センターでは、システム構成作成支援やデモの実施、性能検証サービスなどをはじめとした技術支援をいたします。
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