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企業変革を加速させる次世代アプリケーション基盤

IBM/SAPハイブリッドSOAソリューションのご紹介【第1回】

企業は抜本的な変革を求め続けています。特に日本は世界で最も変革に積極的です。

IBMは2004年から隔年にて世界のトップ企業のCEOと経営層、公共機関のトップの方々へ直接インタビューを実施し、 Global CEO Studyとしてまとめています。今回3回目の調査となるIBM Global CEO Study 2008は、世界40カ国1,130名の主要企業のCEOおよび公共機関トップの方々へ、IBMのコンサルタントが直接インタビューを実施したもので、CEOを対象とした調査としては世界最大規模となります。今回の調査では日本からも121名のCEOの方々にご参画いただき、現状の戦略的課題や将来のあるべき姿についてお話いただきました。日本においては、抜本的な変革が必要と考えているCEOは96%と、世界で最もイノベーションに積極的な地域であることが明らかになりました。



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変革の道はなだらかではありません。年々と求められる変化のスピードは速まっています。

IBM Global CEO Study 2008の結果では、CEOの83%が今後抜本的な変革が必要であると考えており、それは2006年の調査と比較して28%増えています。しかし、全体としては、変革の必要性を認識している割合に比べ、うまく変革を進めているとする割合は22%少なく、その差は拡大しています。2006年よりもチェンジ・ギャップ(期待と実際の差)は3倍に広がっており、変革の困難さが伺えます。
しかしながら、業績のよい企業は、そうでない企業よりもチェンジ・ギャップが小さい(変革をより実現している)ことが分かりました。※1

2006年の調査 必要とされる変革の度合い:65%、過去の変革実現度合い:57%(=チェンジ・ギャップ…8%)
2008年の調査 必要とされる変革の度合い:83%、過去の変革実現度合い:61%(=チェンジ・ギャップ…22%)

業績のよい企業で必要とされる変革の度合い:85%、過去の変革実現度合い:66%(=チェンジ・ギャップ…19%)
そうでない企業で必要とされる変革の度合い:83%、過去の変革実現度合い:54%(=チェンジ・ギャップ…29%)

今まで企業を支えてきたITが、これからの企業の変革を阻害していると言われています。

企業の変化対応力の足枷は、今までにその企業が構築したITにあると言われています。
例えば、「神秘的ですらあるITアーキテクチャーは、戦略的な変更をする際、ほとんどの企業が直面する最大の障害である」と言われています。※2

今まで企業の成長を支えてきたITが、今後の迅速な変化対応への大きな足かせとなっている。

現在の企業ITの課題:複雑さ、独立したアプリケーション群、一貫性のない情報源、個別のプログラミングによる接続、変更を前提としない設計

SOAは企業変革のチェンジ・ギャップを解消する技術として期待されています。

SOAはイノベーションを起こす迅速な変化を可能にするといわれています。開発生産性を飛躍的に高め、従来よりも開発コストを低減するとも言われています。このようなSOAへの期待は、作らずに組み合わせるITでビジネスを遂行する時代として表現されます。
今までのように個別に一からシステムを設計・開発するのではなく、「サービス」として表現される再利用しやすいビジネス機能を自由に組み合わせてシステムを構築・改修します。SOAのアプローチで、企業変革を強力に支援できるITアーキテクチャー(次世代アプリケーション基盤)の構築が期待されています。
しかしながら、このような「サービス」を組み合わせるという考えを実現するには、自由に利用できる「サービス」が充実していることが前提になります。必要な「サービス」すべてを一から開発していたのでは、労力がかかり過ぎてしまいます。

IBMはハイブリッドSOAを活用するためのソリューションをご提供します。

IBMはSOAの領域においても、ERPパッケージが提供するビジネス機能を積極的に活用したソリューションを提供します。
ERPパッケージが提供するSOAサービスは世界中の多くの企業で長年の利用実績があるビジネス機能を元にサービス化されています。こうした質の良いパッケージ化されたビジネス機能と、ERPパッケージでは実現が難しい各企業特有のビジネス機能をSOAの考え方や技術で連携させることで、従来よりも短納期・低コストで高品質で競争力のあるアプリケーションシステムを構築することができるようになってきています。

ハイブリッドなSOAの考え
企業の差別化には新規・既存の手組み開発を、効率化にはERPベンダなどが提供する機能を、それぞれ目的別に使いこなす

固有要件や差別化機能として独自開発
されたサービス。例えば、
・Java™などによる新規開発
・汎用機など既存のシステム機能の再利用

汎用的な標準機能として実績のあるパッケージ化
されたサービス。例えば、
・ERPベンダなどが提供する既存機能
・インターネットやSaaSが提供する機能

IBMはSOAを活用した次世代アプリケーション基盤の検討をご支援します。

SOAの活用によるメリットは、特定の新技術(ESBなど)の適用だけで得られるものではありません。SOAのような新しい技術を活用する次世代のアプリケーション基盤の全体を見渡し、各企業にとっての最適なアプリケーション基盤を設計し、無理のないロードマップで段階的に次世代型のシステムへと移行していくことが望まれます。
IBCSでは、SOA活用を含む次世代のアプリケーション基盤の検討レイヤーとキューブを使い、網羅性のある検討をご支援しています。


関連情報

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IBM/SAPハイブリッドSOAソリューションのご紹介

IBMでは、次世代アプリケーション基盤を構成する具体的な要件を実現する要素として、SOAなどの新技術の活用をより容易にするための検証済みのアーキテクチャーであるIBM/SAPハイブリッドSOAソリューション※3をご提供しています。

「IBM/SAPハイブリッドSOAソリューション」を下図にまとめます。実践段階を進みつつあるSOAの課題を解決し、検討から構築へとSOAを進めるために、IBMは具体的なアーキテクチャーとしてのソリューションを用意しています。

IBM/SAPハイブリッドSOAソリューション 関連SOA検討レイヤー 関連SOA検討キューブ
1. Human Task Management & Internal Control 申請・承認ワークフローと内部統制 人間系プロセス制御 セキュリティー
印刷など周辺連携
2. Business Service & Business Process Management ビジネス・サービスによる複雑なプロセス管理の実現 システム系プロセス制御
ビジネス・サービス
業務アプリ開発の手法
SOA対応の方法論や設計技法
3. Front end Application Integration Portalによるフロントエンドでのアプリ統合 ユーザー・インターフェース
人間系プロセス制御
セキュリティー
印刷など周辺連携
4. BI Management cockpit マネージメント・コックピットのテンプレート導入 ユーザー・インターフェース 情報分析
(Business Intelligence)
5. Multi-vender Security & Connectivity 異なるベンダ製品間のセキュリティー管理(プリンシパル・プロパゲーション) (すべてのレイヤー) セキュリティー
6. SOA Governance & Service Management Service Repositoryによるサービス管理とガバナンスの実現 サービスリポジトリ SOAガバナンス
7. Business Process Modeling & Management プロセスモデリングからBPMの実装までのシームレスの開発 人間系プロセス制御
システム系プロセス制御
業務アプリ開発の手法
SOA対応の方法論や設計技法
8. Methodology . Design Technique & Tools SOA方法論、設計技法/Tool (すべてのレイヤー) 業務アプリ開発の手法
SOA対応の方法論や設計技法
9. Master Data Management 複数システム間の異なるマスターデータの変換/管理 マスター変換/管理 従来型のシステム連携
10. Virtualization システム資源の仮想化 (すべてのレイヤー) 運用保守・BCP基盤

次回以降、複数回にわたって、IBM/SAPハイブリッドSOAソリューションの内容について、動画デモを交えてご紹介していきます。

※1 Source: IBM Global CEO Study 2008; n (2006) = 709, n (2008) = 1104
※2 出所 : McKinsey “Flexible IT, Better Strategy”
※3 順次検証し、公開して行きます。




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Windowsは Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標。
JavaおよびすべてのJava関連の商標およびロゴは Sun Microsystems, Inc.の米国およびその他の国における商標。

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