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次世代インフラストラクチャー基盤

IBM/SAPハイブリッドSOAソリューションのご紹介【第11回】

これまで次世代アプリケーション基盤についてのさまざまな考察とソリューションの紹介をSOAを中心におこなってまいりました。今回は、それらの基盤を支える為に必要とされるインフラストラクチャーについてご紹介したいと思います。

ビジネスに迅速かつ効率的に適応させていく為の(次世代)ITインフラストラクチャー基盤とは?

SOAのアプローチで、企業変革を強力に支援できるITアーキテクチャー(次世代アプリケーション基盤)の構築を行う際に、インフラストラクチャーをも同時にビジネスとビジネス戦略に迅速かつ効率的に適応させていく為には以下の要件が求められると考えます。

  1. 柔軟性の強化と複雑性の緩和
  2. インフラストラクチャーとリソースの最適化
  3. "インフラストラクチャーを利用する際の"ビジネス・プロセスの簡素化と合理化
  4. "インフラストラクチャーを利用する際の"コストの削減

これらの要件は、コンピューティング・リソース(コンピューター、ストレージ、ネットワーク、他) をサービスとして定義、管理しかつ提供することにより実現できます。また、このサービス化の為に最も重要な要素は、仮想化であると考えます。

例えば、コンピューティング・リソースがサービスとして提供されることにより、簡単かつユーザーにはわからないようにコンピューターとストレージを追加して、サービスの持つ処理能力を動的に拡張することが可能になりますが、これを実現する為には、コンピューターとストレージを仮想化し、物理的(メーカー、アーキテクチャー、プロトコルなど)な実装を意識することなくリソースを管理する技術が必要になります。 これら仮想化技術はすでに実験段階を過ぎ、さまざまなベンダーからハードウェア、ソフトウェアとして提供されており、この技術を基にコンピューティング・リソースのサービス化を行い、商用目的での一般提供も実現されています。これらサービスを一般的には下記のように呼称しています。

ITインフラストラクチャーのサービス化に必要な要件とは?

具体的には、下記を実現するソリューションが必要になります。

仮想化の実装に加え、これらのソリューションを適用することで、ITインフラストラクチャーのサービス化、およびサービス提供が可能となります。

ITインフラストラクチャーのサービス化へのロードマップ

ここでは、このロードマップを以下の4段階にわけ、推進することを例示します。

このステップを踏み、既存ITインフラストラクチャーを見直すことにより、最終的にはサービス化への準備が整います。また、おのおののステップにおいては、さまざまな観点でコスト削減の術が潜在的に存在しますので、ロードマップのステップそれぞれでITコスト削減の効果を享受することが可能となります。

具体例

前述のロードマップにおける具体的な例をSAP社の各種製品を実装する際のインフラストラクチャーを例に取りご紹介します。

ステップ1 : 集約化、統合化(Symplify)

ステップ2 : 仮想化(Virtualize)

ステップ3 : 自動化(Automate)

ステップ4 : サービス管理(Service Management)

以上、ステップ1からステップ4までの実現は、IBMの提供するハードウェア、ソフトウェア、およびサービス提供により可能なソリューションであり、また、既に多くのお客様にて採用されています。詳しくは、以下の各種ソリューションのご紹介を参照ください。

IBMの提供するインフラストラクチャー ソリューション

SOA(Service Oriented Architecture) とは、アプリケーション、プロセス、定義済みコンポーネントを自由に組み合わせることのできるアーキテクチャーですが、IBMではSOAの基本原則をもとにサービス化を通じてのITインフラストラクチャーの最適化実現をお手伝いさせていただきます。
IBMでは、ハードウェア、およびソフトウェアによる仮想化実現の他、ITインフラストラクチャーのサービス化をサポートするソフトウェアの提供、更にはそれらのソリューションをサービスとしてご提供するインフラ運用サービスまで幅広くソリューションを取り揃えています。以下にその一部をご紹介します。


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