ようこそ、JAWS の世界へ。 JAWS for Windows IBM Version Version4.5は、 Windowsの画面に表示された情報を、音声で読み上げるスクリーン・リーダーです。 パワフルな読み上げ技術と日本語音声合成技術で、ご家庭、教育、就労の場での 多様なアプリケーションへのアクセスを可能にします。 このテープは、JAWS for Windows IBM Version Version4.5の、インストール、ヘルプなどの基本的操作、 および機能をご紹介するためのテープです。 ここでは、これより "JAWS for Windows IBM Version Version4.5" を JAWS と呼びます。 JAWS Version4.5 トレーニング・テープ 第1版 2003年1月 このマニュアルは、製品の改良その他により適宜(てきぎ)改訂されます。 Copyright IBM Japan 2003 このテープには、5つの章が用意されています。章の内容は次の通りです。 第一章 JAWS をインストールする前に. ステップ1 内容の確認 パッケージの内容をここで詳しくご案内します。 JAWS のパッケージをお手元にご用意ください。 ステップ2 ソフトウェアとハードウェアの確認 JAWS をインストールする前に、確認していただきたいことをここでご案内します。 ステップ3 バージョン3.7のライセンス・キーのアンインストール バージョンアップ・インストールの場合、事前にこの作業が必要になります。 バージョン3.7のライセンス・ディスケットをご用意ください。 第二章 インストールからユーザー登録まで ステップ1 プログラムのインストール JAWS の、新規インストール、およびバージョン3.7からの バージョン・アップインストールについてご説明します。 ステップ2 ライセンス・キーのインストール JAWS のライセンス・キーのインストールについてご説明します。 ライセンス・ディスケットをお手元にご用意ください。 ステップ3 ユーザー登録 初めて JAWS をご使用になる方は、ユーザー登録が必要です。 ここでは、その方法についてご説明します。 ユーザー登録には、パッケージに同梱されている ユーザー登録ディスケットと返信用封筒をお手元にご用意ください。 ステップ4 JAWS の初期設定 JAWS の初期設定、および起動と終了などについてご説明します。 第三章 ヘルプを使ってみましょう JAWS 4.5のさまざまなヘルプ機能についてご説明します。 第四章 JAWS 4.5の新機能 JAWS 4.5には新しい機能が追加されています。その詳細についてご紹介します。 第五章 ユーザーサポート 各種ドキュメントの参照方法やお問い合わせ先などの サポート情報についてご案内します。 それでは、始めましょう。 第一章 JAWS をインストールする前に ステップ1 内容の確認 JAWS のパッケージは、お手元にご用意できましたか? ではこれから内容を確認していきましょう。 必要に応じて、トレーニング・テープを止めながら、確認作業を進めてください。 パッケージの主な内容は、次のとおりです。 ・JAWS for Windows (IBM Version) Version 4.5 プログラム CD-ROM 1 枚 このCD-ROMには、ご使用条件が含まれます。 ・ユーザー登録ディスケット 1 枚 ・ユーザー登録ディスケット返信用封筒 1 枚 ・クイック・スタート・ガイド (墨字版) 1 冊 ・キー操作ガイド (点字版) 1 冊 ・トレーニング・テープ  1 巻 ・ライセンス証書 1 枚 ・ライセンス・ディスケット 1 枚 なお、バージョンアップ・インストールのパッケージには、ライセンス・ディスケットは 同梱されていません。JAWS 3.7用のライセンス・ディスケットをご使用いただきます。 5 ライセンス・パックには、ライセンス・ディスケットは同梱されていません。 ユーザー登録を行なっていただき、ライセンス・ディスケットを別途入手していただく必要があります。 ユーザー登録の手順については、のちほどご説明する第二章をお聞きいただくか、 パッケージに同梱されている、ライセンス・ディスケットの入手方法をご参照ください。 ステップ2 ソフトウェアとハードウェアの確認 JAWS をインストールするにあたって、ソフトウェアおよびハードウェアが 次の条件を満たしていることが必要です。 前提とするソフトウェアは、 Microsoft Windows2000 Professional、WindowsXP HomeEdition、 WindowsXP Professionalです。 なお、Windows XP HomeEdition、およびWindows XP Professionalは、 ともに、サービスパック1を適用する必要があります。 Windows 2000 Professionalは、サービスパック3を適用する必要があります。 そして、それぞれ日本語版、Intel版であることが必要となります。 Windows98およびWindows MilenniumEditionでは、ご使用になれませんので、ご注意ください。 また、バージョン・アップ版について、 JAWS for Windows (IBM Version) Version4.5 WindowsXP HomeEdition バージョンアップ版は、 JAWS 3.7 Windows98、Windows MilenniumEdition用のライセンス・ディスケットを お持ちの方専用です。 またJAWS for Windows (IBM Version) Version4.5 WindowsXP Professionalバージョンアップ版は、 JAWS 3.7 Windows 2000用のライセンス・ディスケットをお持ちの方専用となっています。 インストールの際には、Windows2000ではアドミニストレータで WindowsXPでは、コンピュータの管理者アカウントで、必ずログオンしてください。 そして、ログオンした際にWindows2000、またはWindowsXPの起動音が鳴ることを必ず確認してください。 前提とするハードウェアは、次のとおりです。 コンピュータ本体が、IBM製パーソナル・コンピュータおよびその100%互換機であること。 お使いのパーソナル・コンピュータが仕様を満たしているかどうかは、 各メーカーへお問い合わせください。 CPUが、IntelPentiumV 550メガヘルツプロセッサーと同等以上であること。 メモリーは、WindowsXPが256MB 以上、Windows2000が128MB 以上であること。 空きハードディスク容量は、250MB以上であること。 ビデオ・サブシステムは、今までお伝えしたソフトウェア、およびハードウェアに対応した ビデオ・サブシステムであること。 なお、一部、ハードウェアに制限があります。ハードウェアの互換性についての最新情報は、 ホームページ、「バリアフリーの扉」をご覧ください。 ホームページのアドレスなどの詳細は、第五章でご案内します。 ディスプレイは、SVGA、800×600以上、発色数256色以上であること。 サウンド・カードについては、先ほどお伝えしたソフトウェアおよびハードウェアがサポートしていること。 サウンドとモデムが一体となったカードで、モデムの使用と同時読み上げ機能はサポートしておりません。 サウンド・カードとモデムが、それぞれ必要となります。 CD-ROMドライブは、先ほどお伝えしたソフトウェアおよびハードウェアがサポートしていること。 ディスケット・ドライブは、3.5型、1.44MB ディスケット・ドライブ。 CD-ROMドライブとディスケット・ドライブは、インストール、およびユーザー登録の際に必要です。 ただ今ご案内した項目を、必ずご確認ください。 ステップ3 バージョン3.7のライセンス・キーのアンインストール バージョン3.7のライセンス・キーをまだアンインストールしていない場合は、 JAWS 4.5のインストールの前に、JAWS 3.7のライセンス・キーを、ハードディスクからライセンス・ディスケットへ 戻すことが必要です。 その方法をこれからご説明します。 初めて JAWS をインストールする場合は、この作業は必要ありません。 最初に、JAWS 3.7のライセンス・ディスケットをディスケット・ドライブに挿入してください。 挿入しましたか? 次に、コントロールキーを押しながらエスケープキーを押して、スタートメニューを開きます。 そして、下矢印キーで「プログラム」まで移動します。 そこで右矢印キーを押してプログラムメニューを開きます。 下矢印キーを使って、「JAWS 3.7 サブメニュー」と聞こえるところまで移動します。 右矢印キーを押して、サブメニューに入ります。 下矢印キーで「ライセンス・キー管理ツール」まで移動し、Enterキーを押してください。 「ライセンス・キー管理ツール」が開き、ドライブ名が聞こえてきます。 ライセンス・ディスケットを挿入したドライブと同じであることを確認してください。 タブキーを2回押すと、コマンド一覧のグループボックスに入ります。 下矢印キーを押して、「ライセンス・キーのアンインストール」まで移動してください。 そこでタブキーを1回押して、「パラメーター」へ移動して、Enterキーを押してください。 ディスケット・ドライブが動いているのが、おわかりいただけると思います。 ドライブの音が止まったら、アンインストールが完了します。 タブキーで「完了」ボタンに移動し、Enterキーを押してライセンス管理ツールを閉じます。 これで、JAWS をインストールする準備が整いました。 第二章へ進んで、JAWS のインストールをはじめましょう。 以上で、第一章 JAWS をインストールする前に を終わります。 第二章 インストールからユーザー登録まで ステップ1 プログラムのインストール それでは、これからインストール作業に入っていきます。 インストール中は、ダイアログを音声で読み上げますので、それに従って進めていきましょう。 読み上げを途中で止めたいときには、コントロールキーを押します。 また、ダイアログの内容をもう一度聞きたいときには、Insertキーを押しながらアルファベットのBを押します。 次のダイアログへ進むには、タブキーで「OK」ボタンまで、 前のダイアログへ戻るときは、「戻る」ボタンまで移動して、Enterキーを押します。 インストールの作業の流れは、次のようになっています。 1.日本語音声合成エンジン ProTalker97の自動インストール 2.プログラムのご使用条件の確認 3.インストールタイプの選択 自動インストールを選択した場合は、次にインストールが開始されます。 カスタムインストールを選択した場合は、次のような流れがあります。 4.インストール先フォルダの選択 5.点字ピン・ディスプレイ、および出力ポートの選択 6.プログラム・フォルダの設定変更 7.設定項目の確認 それでは、インストールをはじめましょう。 まずインストールの前に、他のスクリーン・リーダーや、画面拡大ソフトなどを含む、 すべてのアプリケーションが終了していることを確認してください。 もし終了していない場合は、ここでテープを止めて、すべてのアプリケーションを終了してください。   終了しましたか? では、JAWS 4.5のCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入してください。 インストールがはじまるまで、しばらくそのままでお待ちください。 はじめて JAWS を導入する場合や、インストールの前に再起動が必要な場合は、 ここで、再起動をするかどうかを確認するダイアログが開きます。 Enterキーを押すとコンピュータが再起動されます。 再起動後Windowsへログオンすると、自動的にインストールが始まります。 JAWS の音楽が聞こえたあと、インストールの各ダイアログを音声で読み上げます。 再起動を行う場合は、一旦トレーニング・テープを止めて、再起動をしてください。 再起動できましたか? まず、日本語音声合成エンジン ProTalker97のインストールが自動的に実行され、 その後「JAWS for Windowsへようこそ」というダイアログが表示されます。 ここでは、とくに設定などの必要はありません。 ダイアログの内容を聞いて、タブキーで「次へ」ボタンへ移動し、Enterキーを押します。 次に、プログラムのご使用条件ダイアログへ移ります。 エディットボックスに書かれているご使用条件を、上または下矢印キーを使って読みすすめます。 ここでトレーニング・テープをとめて、このご使用条件を最後までお読みください。 ブランク行が続いたら、ご使用条件は終わりです。 それでは、トレーニング・テープを止めてください。 ご使用条件はお読みいただきましたか? お読みいただいた上で条件に同意し、インストールを続ける場合は、タブキーで「はい」ボタンに移動して Spaceキー、またはEnterキーを押してください。 また同意しない場合は、タブキーを押して「いいえ」ボタンに移動して Spaceキー、またはEnterキーを押してください。 セットアップのキャンセルを確認するダイアログが表示されますので タブキーを押して「はい」ボタンに移動して、Enterキーを押してください。 ここでインストールが終了します。 同意された場合は「インストールのタイプ」というダイアログに移ります。 インストールには、自動インストールと、カスタムインストールの2種類があります。 上または下矢印キーで、インストールタイプを選択することが出来ます。 自動インストールは、すべて標準の設定でインストールを行います。 カスタムインストールでは、オプションで点字ピン・ディスプレイの導入が出来ます。 では、いずれかのタイプを選択してみましょう。 自動インストールを選択した場合は、タブキーで「次へ」ボタンへ移動し Enterキーを押すと、インストールが開始されます。 また、カスタムインストールを選択した場合は、タブキーで「次へ」ボタンへ移動し、Enterキーを押すと 「インストール先の選択」ダイアログへ移ります。 ここではインストール先のフォルダの選択をします。 インストール先がそのままでよければ、「次へ」ボタンに移動し、Enterキーを押します。 次に「点字ピン・ディスプレイの選択」ダイアログへ移ります。 使用する点字ピン・ディスプレイを上または下矢印キーで選択し、Spaceキーでチェックします。 「次へ」ボタンへ移動し、Enterキーを押します。 ここで、出力ポート設定ダイアログが開くことがあります。 この場合は、音声にしたがってリストボックスから出力ポートを選択し、タブキーで「次へ」ボタンへ移動して Enterキーを押してください。 次に、「プログラム・フォルダー」ダイアログへ移動します。 ここでは、スタート・メニューから「プログラム」または「すべてのプログラム」へ移動したときに JAWS をどのような名前で表示するか、またどこに格納するかを設定します。 標準では「JAWS 4.5」で設定されていますが、これを他の名前にしたい場合は 「プログラム・フォルダー」テキストボックスで、フォルダ名の変更を行います。 ただし、フォルダ名は変更しないことをお勧めします。 そのままタブキーで「次へ」ボタンへ移動して、Enterキーを押してください。 最後に、これまで設定した項目の確認画面が開きます。 ここで上または下矢印キーを使って、今まで設定してきた内容を確認してください。 よろしければタブキーで「次へ」ボタンへ移動して、Enterキーを押しましょう。インストールが開始されます。 では、インストールをしている間、一旦トレーニング・テープを止めましょう。 インストールが完了するとダイアログが開きますので、ここでEnterキーを押す前に トレーニング・テープを再開してください。 では、テープを止めてください。 インストール完了のダイアログが開きましたか? コンピュータの再起動が必要な場合は、再起動をするためのダイアログが開きます。 ダイアログが開いたら、そのままEnterキーを押します。 Enterキーを押すと、JAWS が自動的に起動するかどうか設定するダイアログが開きます。 JAWS を自動的に起動したい場合は、そのままEnterキーを押してください。 JAWS を手動で起動する場合は、エスケープキーを押してください。 インストール・プログラムが完了すると、JAWS が自動的に起動します。 Windowsを再起動した場合は、WindowsにログオンしたあとにJAWS が自動的に起動します。 ただし、このときは、ライセンス・キーがまだ入っていない状態なので「デモンストレーション」という 言葉が聞こえてきます。 次のステップで、ライセンス・キーをインストールしましょう。 ステップ2 ライセンス・キーのインストール JAWS が起動すると、ライセンスキー・マネージャーのダイアログが開きます。 ディスケット・ドライブにライセンス・ディスケットを挿入し、Enterキーを押してください。 挿入するライセンス・ディスケットは、パッケージに同梱されている4.5のライセンス・ディスケット、 または3.7のライセンス・ディスケットを挿入してください。 ディスケット・ドライブが動いているのが、おわかりいただけると思います。 ライセンス・キーのインストールには、1分から5分程度かかる場合があります。 正常にライセンス・キーのインストールが完了すると、JAWS ユーザー登録ダイアログが開きます。 ここで一旦テープを止めて、JAWS ユーザー登録ダイアログが開くまでお待ちください。 JAWS ユーザー登録ダイアログが開きましたか? もし正常にインストールが出来なかった場合は、a-デスクへお問い合わせください。 お問い合わせ先は、第五章でご案内します。 JAWS ユーザー登録ダイアログでは、ユーザー登録を今行うか、あとで行うかを選択することが出来ます。 今すぐユーザー登録を行うには、Tabキーで「今すぐ登録」ボタンまで移動して、Enterキーを押します。 あとで登録する場合は、「あとで登録する」ボタンまで移動して、Enterキーを押します。 ステップ3 ユーザー登録 はじめて JAWS を導入した場合は、ユーザー登録をおこなってください。 ステップ2で「今すぐ登録」ボタンを押した場合は、ユーザー登録ダイアログが開きます。 最初のダイアログでは、ライセンス証書番号と名前、勤務先を入力します。 各項目の間を移動するには、タブキーを使います。 入力が完了したら、タブキーで「次へ」ボタンに移動して、Enterキーを押します。 なお、アスタリスクのついた項目は、必ず入力してください。入力がないと次へ進むことができません。 2番目のダイアログでは、住所を入力します。 初めに国を設定します。標準で日本が選択されています。 日本以外の方は、国名を直接入力するか、または矢印キーを使用して選択します。 そして、タブキーで移動しながら郵便番号、都道府県、市町村、住所の順に入力し 「次へ」ボタンに移動してEnterキーを押します。 3番目のダイアログでは、電話番号、Eメール・アドレスを入力します。 続いて、主に JAWS をお使いになる場所、JAWSの購入方法について選択します。 入力を終えたらタブキーで「次へ」ボタンに移動し、Enterキーを押して進みましょう。 4番目に、今まで入力してきた項目の確認ダイアログが開きます。 上または下矢印キーを使って、内容を読み上げ、項目に間違いがないかどうか確認してください。 入力がすべて正しければ、タブキーで「送信」ボタンへ移動して、Enterキーを押してください。 また、修正項目がある場合は、タブキーで「戻る」ボタンに移動して、Enterキーを押すことで 前のダイアログに戻ることが出来ます。 「送信」ボタンを押すと、「登録情報の保存」ダイアログが開きます。 お手元にご用意いただいた、ユーザー登録ディスケットをディスケット・ドライブに挿入してください。 タブキーで「ディスケットに保存」ボタンに移動して、Enterキーを押してください。 「ディスケットを挿入してください」というダイアログが開きますので、そのままEnterキーを押してください。 先ほど入力したユーザー情報が、ディスケットに書き込まれます。 ドライブからディスケットを取り出し、パッケージに同梱されているユーザー登録ディスケット返信用封筒に入れて そのままお送りください。 封筒には、切手を貼っていただく必要はありません。 ユーザー登録はあとから行うことも出来ますが、できるだけ早めに登録されることをお勧めします。 ステップ4 JAWS の初期設定 JAWS のプログラムのインストール、ライセンス・キーのインストールが完了したら まず初めにやっていただきたいことがあります。それは、次の6つの項目です。 その1: JAWS の自動起動の確認と設定 その2:キーボードの確認と設定 その3:手動で JAWS を終了する その4:手動で JAWS を起動する その5:「はじめにお読みください」の参照 その6:ユーザー登録 では、これから1つずつご説明していきましょう。 その1: JAWS の自動起動の確認と設定 まず、JAWS がコンピュータの起動時に自動的に立ち上がるよう、あらかじめ設定しておきます。 この方法は先ほどご説明しましたが、もし設定されていない場合は、これからご説明する方法で設定してください。 また、先ほど設定された方もこの方法で確認してみましょう。 Insertキーを押しながら、アルファベットのJを押して、JAWS のメインウィンドウを開きます。 Altキーを押して、メニューバーに移動します。 オプションと聞こえて、オプションメニューにいることがわかります。 下矢印キーを押して、「基本設定」まで移動してEnterキーを押します。 基本設定ダイアログが表示されますので、タブキーで「JAWS を自動的に開始」という項目まで移動し spaceキーを押してチェックボックスにチェックを入れます。 チェック・ボックスが「チェックあり」になっている場合は、次にコンピュータを起動したときから JAWS も自動的に起動するようになります。 その2:キーボードの確認と設定 次に、キーボードの種類を設定します。 先ほど設定したチェックボックスからタブキーを3回押すと、 「キーボード・レイアウトを使用」というコンボ・ボックスに移動します。 お使いのコンピュータがデスクトップ型の場合はデスクトップを、 ノートブック型の場合はラップトップを、上または下矢印キーを使って選択してください。 選択が出来たら、タブキーでOKボタンまで移動してEnterキーを押してください。 その3:手動で JAWS を終了する Windowsを終了すると、自動的に JAWS も終了します。 手動で JAWS を終了させるには、Insertキーを押しながらF4キーを押してください。 「JAWS のアンロード」というダイアログが開きます。 ここでもう一度Enterキーを押すと、終了します。 エスケープキーを押すとキャンセルされます。 なお、JAWS を一度終了させると、Windowsログオン画面などは読み上げることが出来ません。 その場合は、JAWS が自動的に起動する設定になっていることを確認してから Windowsを再起動してください。 その4:手動で JAWS を起動する 先ほど、自動で JAWS を起動する設定をしましたが、手動で JAWS を起動する方法が2つあります。 1つ目の方法は、次のショートカット・キーを利用する方法です。 コントロールキー、Shiftキー、Altキーを押しながら、アルファベットのJを押して起動します。 このショートカット・キーは、デスクトップ上の JAWS アイコンを削除すると利用できなくなりますので、ご注意ください。 2つ目の方法は、スタート・メニューを利用する方法です。 コントロールキーを押しながらエスケープキーを押してスタートメニューを開き、下矢印キーで「プログラム」または 「すべてのプログラム」まで移動します。 そこで右矢印キーを押してプログラムメニューを開き、下矢印キーを使って JAWS 4.5まで移動して、 右矢印キーで、サブメニューを開きます。 JAWS 4.5まで移動してEnterキーを押します。 その5:「はじめにお読みください」の参照 JAWS をご利用になる前に、「はじめにお読みください」ファイルを必ず読んでおきましょう。 このファイルを読むには、コントロールキーを押しながらエスケープキーを押してスタートメニューを開き 下矢印キーで「プログラム」または「すべてのプログラム」まで移動します。 そこで右矢印キーを押してプログラムメニューを開き、下矢印キーを使って JAWS 4.5まで移動して、 右矢印キーで、サブメニューを開きます。 そこから下矢印キーを数回押すと、「はじめにお読みください」という項目がありますので、Enterキーを押して開きます。 ファイルを開いたら、このトレーニング・テープを一旦止めて、ファイルをお読みください。 Insertキーを押しながら下矢印キーを押すと、文章がすべて読み上げられます。 1行ずつ読むには、上または下矢印キーを使います。 ファイルを読み終えたら、トレーニング・テープを再開して、次へ進みましょう。 では、トレーニング・テープを止めてください。 その6:ユーザー登録 JAWS のユーザー登録をされていない方は、次の方法でユーザー登録をすることが出来ます。 まず、Insertキーを押しながらアルファベットのJを押して、JAWS のメイン・ウインドウを開きます。 Altキーを押して、メニューバーに移動します。 下矢印キーを押して、「基本設定」まで移動して、Enterキーを押します。 基本設定ダイアログに入ったら、タブキーで「登録」ボタンまで移動して、Enterキーを押すと、 JAWS ユーザー登録ダイアログが開きます。 ユーザー登録の詳細については、本章ステップ3 ユーザー登録をご参照ください。 これで、インストールは完了です。 次の章では、JAWS のさまざまなヘルプ機能をご紹介いたします。 以上で、第二章 インストールからユーザー登録まで を終わります。 第三章 ヘルプを使ってみましょう JAWS には、状況に応じて使用できる、さまざまなヘルプ機能があります。 画面対応ヘルプ、チューター・メッセージ、キーボード・ヘルプ、 JAWS ホット・キー・ヘルプ、Windowsキー・ヘルプ、JAWS オンライン・ヘルプです。 これから1つずつ詳しく説明していきます。 画面対応ヘルプ これは、現在、選択されているボタンやチェック・ボックスといった コントロールの種類とダイアログの中での移動の仕方や、操作についての情報を聞くことができるヘルプです。 このヘルプは、どのアプリケーションでも利用することが出来ます。 Insertキーを押しながらF1キーを押すと、画面対応ヘルプが読み上げられます。 バージョン4.5からは、仮想ビューアーを利用して矢印キーで1行ずつ、または1 文字ずつ 確認することができるようになりました。 また、画面表示で確認することも可能になりました。 エスケープキーを押すことで、画面対応ヘルプを終了することが出来ます。 では、次の手順で実際に利用してみましょう。 ・Insertキーを押しながらアルファベットのJを押して、JAWS のメイン・ウインドウを開きます。 ・次にInsertキーを押しながら、F1キーを押します。 すると、JAWS メイン・ウインドウに関するヘルプが読み上げられます。 ここで、矢印キーを使って1行ずつ、または1 文字ずつ確認することが出来ます。 ・エスケープキーを押すと、ヘルプを終了することが出来ます。 では、ここで一旦トレーニング・テープを止めて、画面対応ヘルプを利用してみてください。 JAWS のメイン・ウインドウがどういう機能をするものか、おわかりいただけましたか? それでは次に進みましょう。 チューター・メッセージ これは、メニューやコントロールを移動するときに、ヒントを提供してくれるヘルプです。 これは、バージョン4.5からの新しい機能です。 このヘルプを利用するために、特別なキー操作は必要ありません。 例えば、コントロールキーを押しながらエスケープキーを押して、スタートメニューを開いてみてください。 スタートメニュー、などの読み上げに続いて「ナビゲートするには、上下の矢印キーを押します」という声が聞こえてきます。 これがチューター・メッセージです。 もし、この機能が必要ない場合は、JAWS メイン・ウインドウのオプションメニューにある基本設定ダイアログで 読み上げないようにすることも出来ます。 では、次の手順で実際に利用してみましょう。 コントロールキーを押しながらエスケープキーを押して、スタートメニューを開いてみましょう。 ここで、チューター・メッセージを確認してください。 次に、アルファベットのRを押して「ファイル名を指定して実行」ダイアログを開きます。 ここでタブキーを押して、ボタンやコンボ・ボックスに移動してみましょう。 ボタンなどの名前のあとに、チューター・メッセージが聞こえてくることを確認してください。 タブキーを押して、キャンセルボタンまで移動してEnterキーを押してください。 それではトレーニング・テープを止めて、試してみましょう。 チューター・メッセージはお聞きいただけたでしょうか? これから、あらゆる場面でこのようなメッセージを聞くことが出来るでしょう。 キーボード・ヘルプ JAWS のキー操作がわからなくなったときには、キーボード・ヘルプを使ってみましょう。 Insertキーを押しながら数字の1を押すたびに、キーボード・ヘルプのONとOFFが切り替わります。 キーボード・ヘルプをONにすると、押したキーの機能が読み上げられます。 このとき、実際にはコマンドは実行されませんので、キー操作の確認に便利です。 では、次の手順で実際に利用してみましょう。 Insertキーを押しながら数字の1を押して、「キーボード・ヘルプON」と聞こえることを確認します。 Insertキーを押しながらアルファベットのJを押して、このキー操作の機能を確認します。 Insertキーを押しながら数字の1を押して、「キーボード・ヘルプOFF」と聞こえることを確認します。 それではトレーニング・テープを止めて、試してみましょう。 キー操作の確認が出来ましたか? それでは次に進みましょう。 JAWS ホット・キー・ヘルプとWindowsキー・ヘルプ 現在開いているアプリケーションで使用可能な JAWS のキー操作の概要を調べるときには、ホット・キー・ヘルプが便利です。 ホット・キー・ヘルプを使用するには、Insertキーを押しながら、アルファベットのhを押します。 Windowsで使用できるキー操作を調べるときは、Insertキーを押しながらアルファベットのwを押します。 バージョン4.5からは、仮想ビューアーを利用して、矢印キーで1行ずつ、または1 文字ずつ 確認することができるようになりました。 また、画面表示で確認することも可能になりました。 エスケープキーを押すことで、ヘルプを終了することが出来ます。 では、次の手順で実際に利用してみましょう。 Insertキーを押しながら、アルファベットのhを押します。 現在開いているアプリケーションの JAWS ホット・キー・ヘルプを確認してください。 次に、Insertキーを押しながら、アルファベットのwを押して、Windowsヘルプを確認します。 それではトレーニング・テープを止めて、試してみましょう。 JAWS ホット・キー・ヘルプやWindowsキー・ヘルプが確認できましたか? 次の項目では、今までのヘルプのようにその場で操作してその場で確認するヘルプとは違い より詳しい操作方法などを参照できる、ヘルプシステムをご説明します。 JAWS オンラインヘルプ JAWS オンラインヘルプは、目次や用語集、キーワード検索などを使って、JAWS に関するさまざまな情報を 検索することができるヘルプシステムです。 バージョン4.5からは、最新のHTML方式に変わりましたので、Internet ExplorerでWebページを開くのと 同じような操作でヘルプを参照できるようになっています。 JAWS ヘルプを開くには、Insertキーを押しながらアルファベットのJを押します。 JAWS メイン・ウインドウが開くことを確認してください。 ここでF1キーを押すと、JAWS 4.5ヘルプというウインドウが開きます。 このヘルプウインドウは、2つに分割されています。 左側のウインドウには目次、索引、検索、用語集が表示され、それぞれコントロールキーを押しながら タブキーを押して切り替えます。 目次は、ツリー表示になっています。 ツリー表示の中には、カテゴリーをあらわすブックがあります。 ブックの中には、さらにブックがある場合と、実際に情報が書かれているトピックがある場合があります。 上または下矢印キーで、ブックを移動できます。 移動するたびに、JAWS は、ブックがオープンであるか、またはクローズであるかを読み上げます。 ブックがクローズの場合は、右矢印キーを押すとブックが開きます。 ブックがオープンの状態で下矢印キーを押すと、1つ下の階層、つまりブックの中に入ることが出来ます。 ブックの1つ上の階層、つまりブックの外に出て、別のブックを選択したい場合は、左矢印キーを2回押します。 すると「ブック、クローズ」と聞こえてきます。 ブックの中に入り、表示したいトピックまで移動してEnterキーを押すと、右側のウインドウに、その内容が表示されます。 F6キーを押すと、トピックの内容を先頭から自動で読み上げます。 1行ずつ確認するには、一度、コントロールキーを押しながらHomeキーを押して トピックの先頭に戻り、上または下矢印キーを使用します。 トピックの途中で「リンク」と聞こえる個所があります。詳細説明などの関連情報があることを示しています。 「リンク」と読み上げたところでEnterキーを押すと、そのリンクが開きます。 あるいはタブキーでリンクの項目に移動し、Enterキーでリンクを開くことも出来ます。 1つ前のページに戻るには、Altキーを押しながら左矢印キーを押します。 F6キーで、いつでもツリー表示に戻ることが出来ます。 ヘルプシステムを終了するには、Altキーを押しながらF4キーを押します。 目次以外にも、索引や用語集などがあります。次に簡単にご説明します。 索引では、ヘルプに関連するキーワードを入力すると、一致するトピックが、下のリスト・ボックスに表示されます。 上または下矢印キーでリストを移動して、Enterキーで選択すると、トピックを表示することが出来ます。 トピックを読み上げるには、F6キーを押します。 検索では、探したい単語を入力し、検索することが出来ます。 検索開始ボタンへ移動してEnterキーを押します。 用語集は、左側のウインドウのみを使用します。 上に用語リスト、下に定義があります。移動にはタブキーを使用します。 用語リストで、探している用語の途中まで入力したり、矢印キーを使って移動します。 探している用語が見つかったら、タブキーで定義に移動します。 定義をすべて読み上げるには、Insertキーを押しながら下矢印キーを押します。 また、1行ずつ確認するには、一度コントロールキーを押しながらHomeキーを押して定義の先頭に戻り 上または下矢印キーを使用します。 ではここで、実際にオンラインヘルプを使って、いくつか練習をしてみましょう。 練習内容をお聞きになったら、ガイダンスに従ってトレーニング・テープを止め、実際に操作してみてください。 ◆練習1 Insertキーを押しながらアルファベットのJを押して、JAWS メイン・ウインドウを開きます。 次に、F1キーを押して、オンライン・ヘルプを開きます。 最初に目次が開きます。 もし、目次以外の項目が開いている場合は、コントロールキーを押しながらタブキーを数回押して 「目次」に切り替えます。 目次が開いたら、上または下矢印キーを使ってブックを移動します。 そのとき、「オープン」または「クローズ」が聞こえることを確認してみましょう。 それでは、ここでトレーニング・テープを止めて、実際に操作してみましょう。 ◆練習2 練習1の状態のままF6キーを押して、ヘルプ・トピックにうつります。 ここで、自動的に読み上げが始まることを確認しましょう。 今読み上げた内容は、ヘルプシステムの、いわば表紙にあたるページです。 確認できたら、コントロールキーで一旦読み上げを止めます。 コントロールキーを押しながらHomeキーを押して、ページの先頭に移動して、 上または下矢印キーで、1行ずつ読み上げることを確認しましょう。 それでは、ここでトレーニング・テープを止めて、実際に操作してみましょう。 ◆練習3 ヘルプ・トピックから、タブキーを使って、リンク「初めてお使いになるかたへ」に移動して、 Enterキーを押して開いてみましょう。 リンクが開いたら、Altキーを押しながら左矢印キーを押して、前のページに戻ってみましょう。 それでは、ここでトレーニング・テープを止めて、実際に操作してみましょう。 ◆練習4 ヘルプ・トピックから、F6キーを押してツリー表示に戻りましょう。 そして、上または下矢印キーを押して「キー操作」というブックまで移動します。 右矢印キーを1回押して、ブックを開きます。 下矢印キーを押して、ブックの中に入ります。 下矢印キーで「デスクトップ・パソコン用 JAWS キー操作」というブックまで移動します。 右矢印キーを1回押して、ブックを開きます。 下矢印キーを押して、ブックの中に入ります。 下矢印キーで、トピック、「デスクトップ・パソコン用キー操作」まで移動します。 Enterキーを押して、トピックを表示します。 F6キーを1回押してヘルプ・トピックに移動し、内容を確認します。 この文章の中には JAWS のキー操作に関するリンクがたくさんありますので、 そのリンクを開いて、内容を確認してみましょう。 すべて読み終わったら、Altキーを押しながらF4キーを押して、ヘルプを閉じましょう。 それでは、ここでトレーニング・テープを止めて、実際に操作してみましょう。 いかがでしたか? 練習をすることで、初めての方でも、ほんの少し、使い方がおわかりになってきたのではないでしょうか。 今、ご紹介したようなヘルプ機能を上手に使って、JAWS に少しずつ慣れていきましょう。 以上で、第三章 ヘルプを使ってみましょう を終わります。 第四章 JAWS 4.5の新機能 JAWS は、今回のバージョン4.5からWindowsXPに対応するようになりました。 そして、新しい機能も増えています。 これから、そのいくつかをご紹介しましょう。 JAWS メインウインドウ JAWS メインウインドウのインターフェースが、使いやすくなりました。 バージョン3.7にあったファイルメニューと音声メニューが、オプション・メニューとして統一されています。 オプション・メニューからは、基本設定や音声設定のほかに、バージョン4.5から追加された 点字ピン・ディスプレイの設定もできるようになりました。 まずオプション・メニューの1番目の項目、基本設定ダイアログでは、次の設定が出来ます。 ・チューター・メッセージのオン・オフ、およびオンの場合の読み上げ内容の設定 ・アクセス・キーの読み上げ内容の設定 ・JAWS の自動起動の設定 ・JAWS メイン・ウインドウのシステムトレイからの実行の設定 ・仮想ビューアー表示のオン・オフの設定 ・キーボード・レイアウトの設定 ・Windowsのシステム・パラメーターの設定 ・JAWS のユーザー登録 そして2番目の項目、音声設定ダイアログは、全体の調整と個別の調整に分かれています。 全体の音声設定ダイアログでは、システム全体、および現在開いているアプリケーションの読み上げ速度や 音の高さを表すピッチ、大文字の読み上げピッチなどの調整が出来ます。 また、個別の音声調整ダイアログでは、さらに、その中で使用するPCカーソル、JAWS カーソル、キーボード、 チューターおよびメッセージという、さらに細かい部分での、読み上げ速度や音の高さなどの調整が可能です。 点字の基本設定ダイアログでは、次の設定が出来ます。 ・通常、使用する点字ピン・ディスプレイの設定 ・点字変換テーブルの設定 ・点字ピン・ディスプレイの追加 ・点字のマーキング・オプション、ドット・パターンなどの上級レベルの点字拡張設定 ・点字ピン・ディスプレイのロードエラー表示のオン・オフ 以上のように、細部にわたった設定ができるようになっています。 WindowsXPのバルーンヘルプ WindowsXPでは、新しいハードウェアが導入されたときなどにバルーン・ヘルプが表示されますが、 JAWS は、このバルーンヘルプの読み上げもサポートします。 256色以上のカラーのサポート バージョン3.7では、256色以上の色の表示は出来ませんでしたが バージョン4.5からは、どのWindowsのバージョンでも 256色以上の色の表示をサポートします。 チューター・メッセージ 第三章でもご説明したチューター・メッセージも、バージョン4.5の新しい機能です。 各アプリケーションのメニューバーや、スタートメニューなどを開いたときに、操作のヒントを教えてくれます。 仮想ビューアー チューター・メッセージと同様に、第三章でご説明した仮想ビューアーもバージョン4.5で追加された機能です。 画面対応ヘルプをはじめとしたヘルプを開いたとき、そして各アプリケーションの通知メッセージで見ることが出来ます。 矢印キーで1行ずつ、または1 文字ずつ確認することができるようになりました。 また、画面表示で確認することも可能になりました。 仮想ビューアーが追加されたことにより、音声と点字の両方で確認することが可能になりました。 フレーム・ビューアー バージョン3.7でご利用いただいていたフレーム・マネージャーが バージョン4.5から、フレーム・ビューアーとして画面に表示されるようになりました。 フレーム・ビューアーを使うことで、画面に領域を設定して、その部分を読み上げるようにするなど 簡単な操作で設定できます。 同時音声 次に、同時音声についてご説明します。 例えばテキスト文書の中に、文字の色やフォントの属性といったような付属情報がある場合、通常は 「赤 太字 ここは重要ポイントです。」などと読み上げますが、バージョン4.5の同時音声機能を利用すると テキストを男性の声で、また付属情報を女性の声で、同時に読み上げることができますので、 属性を読み上げていた時間を短縮することが出来ます。 同時音声を利用するためには、JAWS メイン・ウインドウを開き、メニューバーの「言語」の中の 「音声合成の変更」の中の「同時音声ProTalker」を選択してください。 なお、この機能は、オーディオのデバイスによって同時に音声が出ない場合があります。 ご了承ください。 アプリケーションの新規サポートおよび新規スクリプト JAWS 4.5では、さらに新しいアプリケーションへの読み上げが可能になりました。 対応しているソフトは次のとおりです。 ・Lotus Notes R6 ・Microsoft Word2000 , Word2002 ・Microsoft Excel2000 , Excel2002 ・Microsoft Outlook2000 , Outlook2002 ・Microsoft Outlook Express 6 ・Microsoft Internet Explorer 6 ・Adobe Acrobat Reader 5.05 ・医学書院 今日(こんにち)の診療 Vol.12 ハイブリッドCD-ROM版 ・Lotus Sametime Connect Client V2.5、およびV3.0 Internet Explorerの読み上げ機能の強化 Internet Explorerの読み上げ機能が強化されました。 その中からいくつかご紹介しましょう。 ・HTML 見出しの読み上げと移動 JAWS は、HTMLの見出しレベルを読み上げ、また、見出しレベルに移動できるようになりました。 次の見出しに飛ぶにはCtrlキーとInsertキーを押しながらEnterキー、前の見出しに戻るにはCtrlキー、Insertキーと Shiftキーを押しながらEnterキーを押します。 また、Insertキーを押しながらF6キーを押すことで見出しをリスト表示し ジャンプしたい見出しを選択してEnterキーを押すことで、移動することも可能です。 ・HTMLのアクセス・キー JAWS は、HTMLのアクセス・キー属性に対応するようになりました。 アクセス・キー属性は、Windowsのショートカット・キーのような役割をします。 例えばアクセス・キーが設定されている場合、リンクや入力フォーム、ボタンなどのコントロールに すばやく移動することが出来ます。あとはEnterキーを押すだけです。 ・HTMLのLongDescription属性のサポート JAWS は、LongDescription属性にも対応しています。 これは、Webページの中にあるグラフィックの詳細説明を別のページにおくことが出来るHTML属性のことですが JAWS は、グラフィックにこの属性が使われている場合、詳細説明があることを読み上げます。 そこでEnterキーを押すことで、新しいブラウザ・ウインドウで説明を読み上げることが出来ます。 ・HTMLのFieldsetおよびLegendエレメントのサポート JAWS は、HTMLのFieldsetエレメントで使用されるLegendエレメントの読み上げもサポートするようになりました。 Fieldsetエレメントとは、ダイアログ・ボックスでよく見られる、グループ・ボックスがラジオボタンなどのコントロールを グループ化するのと同じように、フォーム・コントロールをグループ化するために使用する要素、 また、Legendエレメントは、そのグループにラベル、いわば名前をつける要素で、特に音声読み上げを行うブラウザに 有効な機能です。 フォーム・モードのときに、タブキーで、Fieldsetで定義された各フォーム・コントロールに移動した場合、 Legendエレメントも読み上げられます。 ・Webページ上でのナビゲーション・クイック・キー HTMLで頻繁に使用されるコマンドを、文字に割り当てて覚えやすく、また使用しやすくしたものが、この ナビゲーション・クイック・キーです。 ナビゲーション・カーソルのときに、このキーを使用すると、すばやく簡単に、またどこへでも移動することができます。 例えば、次の表示済みリンクへ移動するにはアルファベットのVを、 前の表示済みリンクへ移動するには、Shiftキーを押しながらアルファベットのVを押します。 アルファベットのNを押すことで、次のリンクでないテキストへ移動することも出来ます。 現在いるところから次のフォーム・コントロールに移動するにはアルファベットのFを使いますが、 エディット・フィールドに入って文字を入力しようとしても、ナビゲーション・クイック・キーが有効なため 文字入力が正しくできなくなります。 そのような場合は、エディット・フィールドのところでEnterキーを押し 「フォームモード・オン」という読み上げを聞いてから入力を始めましょう。 ナビゲーション・クイック・キーの一覧は、JAWS オンライン・ヘルプに記載されていますので、ご参照ください。 ・テーブルサポートの向上 JAWS 4.5は、Webページ内のテーブルの読み上げも向上しています。 次のテーブル、前のテーブルに移動ができるようになりました。 そして、テーブルの見出しを検出する機能が、大幅に向上しています。 詳しくは、JAWS オンライン・ヘルプをご参照ください。 ・ツリー表示の項目数の読み上げ エクスプローラ、Windowsヘルプなどのツリー表示を移動する際 JAWS は、現在入っているツリーの全項目数と、その項目の中の何番目にいるのかを知らせてくれるようになりました。 第三章で、オンラインヘルプを実際にお使いになってみた方は、お気づきになったかもしれませんね。 これで、自分が今、ツリー表示の中でどの位置にいるのかを簡単に把握することができます。 ・リスト表示のMSAAへの対応 エクスプローラなどのリスト表示で、MSAA(Microsoftアクティブ・アクセシビリティ)の情報を 読み上げることができるようになりました。 MSAAの情報を読み上げるか、従来の方法で読み上げるか選択できるようになりました。 MSAAを利用してリスト表示を読み上げる場合、JAWS は、実際には画面に表示されていない見えない部分も含めて、 選択されている項目のテキスト全体を読み上げます。 点字を利用する際に、このオプションを設定すると便利です。 MSAAを使用可能にするには、Insertキーを押しながら数字の6を押して、構成マネージャーを開きます。 オプション設定メニューから拡張オプションダイアログを開き、その中にある「リスト表示でMSAAを使用する」の チェック・ボックスにチェックを入れて、設定を保存してください。 ・点字の機能強化と速度の向上 JAWS は、点字ピン・ディスプレイに対応するようになりました。 点字ピン・ディスプレイでの JAWS は、特にExcelでその機能を発揮します。 先ほどご説明した、仮想ビューアーを利用することにより、Excelの図とグラフを表現することも可能になりました。 JAWS 4.5では、他にも多くの改良がなされています。 JAWS オンラインヘルプにも詳しい内容が載っていますので、ご参照ください。 以上で、第四章 JAWS 4.5の新機能 を終わります。 第五章 ユーザーサポート JAWS では、操作を習得するためのマニュアルを、テキスト形式とドキュメント形式の2種類ご用意しています。 エクスプローラなどを使用して、JAWS のプログラムが格納されているフォルダの中のMANUALSフォルダの中にある JPNフォルダを開いてください。 このフォルダには、次の文書が格納されています。 ・AuthorizationKeyGuide :JAWS のライセンス・キーについてご説明している文書です。 ・JAWS V45 Quick Start Guide :JAWS をはじめるにあたって必要な項目、基本的なキー操作などについて ご説明しています。 ・License Disk Information(テープでは、JAWS V45 How To Get License Diskとご説明しています。): JAWS のライセンス・キーの入手方法についてご案内しています。 ・Keystrokes :JAWS の各種キー操作についてご説明しています。 ・ScriptingManual :JAWS スクリプトの作成マニュアルです。 以上、必要に応じてご活用ください。 ●ユーザーサポート窓口のご案内 JAWS 導入時の導入/セットアップのご相談、そして、 ご使用中の操作方法やライセンス・ディスケットの手続きに関するお問合せにつきましては、 ユーザーサポートデスク、a-デスクをご利用いただけます。 a-デスクへの初めてのお問合せ日より30日間は、ご相談を無料で承ります。 その際に、お客様のご登録が必要です。 初めてのお問い合わせ日より31日目以降は、有料にて承ります。 詳しくは、次にご案内する窓口へお問い合わせください。 電話番号 : 042-370-6366 FAX番号 : 042-370-6367 e-mail : a-desk@attglobal.net 受付時間は、祝祭日を除く月曜日から金曜日の10時から12時と、13時から17時までとなっております。 ●ご購入前の相談窓口のご案内 ご購入前の事前相談につきましては、IBMビジネスパートナー、製品販売店、弊社営業担当員、 または、ダイヤルIBM、フリーダイヤル0120-04-1992へお問い合わせください。 受付時間は、祝祭日と、12月30日から1月3日を除く、月曜日から金曜日の、9時から18時までとなっております。 携帯電話をご利用のお客様は、ダイヤルIBM 044-221-1522をご利用ください。 この場合の通話料は、お客様の御負担となります。 ●ホームページのご案内 「バリアフリーの扉」というホームページをご存知ですか? JAWS をはじめとする、IBMのアクセシビリティ製品に関する情報や、各種Q&A、ダウンロードなどをご提供しています。 JAWS に関する最新情報は、このホームページで随時お知らせします。 ぜひご利用ください。 www.ibm.com/jp へアクセスして、「バリアフリーの扉」というリンクを開いてください。 ●メーリング・リストのご案内 JAWS とWindowsアプリケーションのアクセシビリティ、ホームページ・リーダーとWebアクセシビリティなどに関する 情報交換を主旨とした、アクセシビリティ・メーリングリストを開設しています。 詳しい内容やご登録方法につきましては、先ほどご案内した、「バリアフリーの扉」をご参照ください。 以上で、第五章 ユーザーサポート を終わります。  これで、トレーニング・テープのすべての内容が終了しました。 いかがでしたでしょうか。 JAWS には、今までご紹介した以外にもさまざまな機能があります。 第三章でご紹介したヘルプ、第五章でご紹介したサポートなどを利用し、JAWS を使いこなしていってください。 以上で、JAWS Version4.5 トレーニング・テープを終わります。 ありがとうございました。