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アクセシビリティ・フォーラム2008のご案内

〜教育におけるアクセシビリティ〜

アクセシビリティ・フォーラムを無事に終えることができました。
ご来場いただき、ありがとうございました。詳細は追って報告します。

社会の情報化が急速に進む中、教育現場においても情報技術の積極的な活用が始まっています。とりわけインターネットは情報の収集と発信の場として、あるいは学生同士や学生と教師とのコミュニケーションの場としてすでに広く利用されています。講義の形態も変わりつつあり、講義をインターネット経由で受けられることは当然のことながら、3Dインターネットのような仮想空間で講義を受けるケースも出てきました。教材の電子化も進もうとしており、印刷物という静的なものから、シミュレーションなどを可能にする動的なものへと進化しようとしています。

しかしながら、この技術変革が、障害を持つ全ての学生に恩恵をもたらしているかというと、必ずしもそうではありません。講義がインターネット経由で受けられることは、外出が困難な学生には大きな恩恵をもたらしますが、講義映像に字幕が提供されていない場合には、聴覚に障害のある学生は授業を受けることができなくなってしまいます。また、ウェブ・コンテンツに適切なアクセシビリティ上の配慮がされていないと、視覚に障害のある学生や学習障害のある学生は、内容を読み取ることが困難になってしまうことがあります。

本フォーラムでは、技術変革によってむしろ不利益を被る可能性のある聴覚障害学生と、発達障害者支援法の施行や脳科学の進展により関心が高まる学習障害に焦点をあて、今後の取り組むべき課題と役割について、幾つかの事例なども見ながら、参加者の皆様と考えていきたいと思います。

展示コーナーにおいては、講演者の皆様の活動内容そしてIBMの最新のアクセシビリティ研究やソリューションを間近でご覧になれます。

ご多用中のこととは存じますが、ぜひ「アクセシビリティ・フォーラム2008」にご参加ください。

開催概要

開催日

2008年11月14日(金曜日)
10時から17時(9時30分より受付開始)


会場


参加費

無料/事前登録制


定員

200名


対象


主催

日本アイ・ビー・エム株式会社 東京基礎研究所 アクセシビリティ・センター


お申し込み

お申し込みは締め切りました。

プログラム

10:00~10:05

オープニング


10:05~10:15

ごあいさつ
日本アイ・ビー・エム株式会社 最高顧問 北城 恪太郎


10:15~11:00

特別講演 「特別支援教育における国の取り組み」
文部科学省 初等中等教育局特別支援教育
課長 永山 裕二 氏


11:00~11:45

基調講演 「『聴く』『話す』『読む』のを助けるコミュニケーション支援技術とその拡がり」
東京大学 先端科学技術研究センター
教授 伊福部 達 氏


11:45~13:15

休憩


13:15~13:45

講演 「ディスレクシアとは」
特定非営利活動法人 エッジ
会長 藤堂 栄子 氏


13:45~14:45

講演 「大人のディスレクシアの困難さ、ITを使ったソリューション」
特定非営利活動法人 エッジ
柴田 章弘 氏、村松 洋一 氏


14:45~15:00

休憩


15:00~15:45

講演 「高等教育におけるアクセシビリティ支援と人材育成:広島大学の障害学生修学支援の取組」
広島大学 大学院総合科学研究科
教授 アクセシビリティセンター長 佐野(藤田) 眞理子 氏


15:45~16:30

講演 「高等教育機関における聴覚障害学生への支援と筑波技術大学の取り組み」
筑波技術大学 障害者高等教育研究支援センター
准教授 白澤 麻弓 氏


16:30~16:50

講演 「IBM におけるアクセシビリティへの取り組みと今後」
日本アイ・ビー・エム株式会社 アクセシビリティ・センター
部長 斉藤 隆


16:50~17:00

クロージング
日本アイ・ビー・エム株式会社 執行役員
未来価値創造事業担当 久世 和資

※フォーラムの内容は予告なく相応の範囲で変更になる場合がございます。あらかじめご了承願います。