フォーラムの趣旨
掲載日:2009年12月24日

フォーラム会場の様子
2009年12月4日、日本IBM本社事業所において、「アクセシビリティ・フォーラム2009」を開催しました。
Webアクセシビリティへの取り組みが始まってから10年が経過し、Webアクセシビリティの理念は着実に社会に広まり、障害者の情報環境を大きく改善してきました。しかし、マルチメディアなど新たな技術的な課題に直面しています。マルチメディア・コンテンツのアクセシビリティを中心に、これからのWebアクセシビリティの取り組みに必要なことを考える場として、当フォーラムを開催いたしました。(フォーラム趣意書の詳細はこちら)
当日は官公庁・自治体、企業、大学、NPO、個人など幅広い層から150名を超える参加者があり、盛況のうちに幕を閉じました。
プログラムでは、はじめに、総務省から、情報バリアフリーについての国の施策、取り組みについてご講演をいただきました。次に、IBMフェロー浅川より、視覚障害者のWebアクセスにおける課題を提示し、それに対するIBMの取り組みとして、当事者とボランティアがコラボレーションして課題を解決する「ソーシャル・アクセシビリティ」という新しいモデルを紹介しました。次に、長年、放送のアクセシビリティに取り組まれているNHKと米国WGBHの専門家により、字幕、手話そして音声ガイド等を含む最先端の技術が、デモを交えて紹介されました。最後に、「マルチメディアのアクセシビリティを考える」をテーマにパネルディスカッションとして、大学、標準化、コンテンツプロバイダー、そしてWeb制作会社の専門家による活発な意見交換が行なわれました。
プログラム内容
当日のプログラムと各講演者の講演資料です。
内容
講演者
ごあいさつ
日本アイ・ビー・エム株式会社 常務執行役員
経営品質・情報セキュリティー担当
特別講演
「情報バリアフリーに関する総務省の取組」
総務省 情報流通行政局
情報通信利用促進課
課長
講演
「Webアクセシビリティの過去と未来 —これまでの10年、これからの10年」
日本アイ・ビー・エム株式会社
東京基礎研究所
IBMフェロー
(28ページにある音声合成音は添付されていません)
ごあいさつ
IBM Research
IBM Human Ability & Accessibility Center
Senior Business Development Executive
John Evans講演資料(John Evans)(PDF:362KB)
講演
「Accessible Media Everywhere: Technologies, Policies and Innovations」
Media Access Group at WGBH
The Carl and Ruth Shapiro Family National Center for Accessible Media (NCAM)
Director Larry Goldberg 氏講演資料(Larry Golderg氏)(PDF:1.7MB)
講演
「放送のアクセシビリティ向上の取り組み」
NHK放送技術研究所
次長
パネルディスカッション
「マルチメディアのアクセシビリティを考える」
モデレーター:
早稲田大学 人間科学学術院
教授
パネリスト(五十音順):
株式会社インフォアクシア
代表取締役社長
株式会社ミツエーリンクス
取締役兼R&D本部長
NHKオンデマンド室
副部長
花王株式会社 Web作成部
Web技術室長
クロージング
日本アイ・ビー・エム株式会社 執行役員
開発製造担当
