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第7回 リード・ストーリー

学校インターネット−聴覚障害児・者のための学習支援システム−

聴覚障害者のコミュニケーション手段は、口話・手話・筆談などが用いられています。

教育現場でこれらの伝達手段を用いて、新しい言葉や内容等を教えていくこと、また、学んでいくことは大変難しいことです。先生方は、少しでも生徒達の理解を深めるために、図解やたくさんの補助教材である視覚情報を用意して授業を進めています。また、教室では先生と生徒だけのコミュニケーションだけでなく、他の生徒が発言した内容を聞くこと、知ることも学習するために重要なことです。


音声認識システム

従来のコミュニケーションをベースとして、更に生徒達の理解度を向上させるために、音声認識を用いた情報伝達方法を授業に組み込みました。先生の話し言葉が文字表示化によって、生徒の理解度が以前よりも向上されました。


コラボレーションの実施

生徒は視覚から情報を得ます。そのため、先生の発言や生徒からの発言等をプロジェクターに写し、情報共有することで理解を促進するために、Lotus Sametime®を使ってシステムを開発しました。板書の代替であるホワイトボード、補助教材を画面に共有で表示する機能も提供しています。
この新システムを利用して、現場の先生、中学3年生の皆さんと一緒に効果的な利用方法を考えながら実証実験を進めています。

学校インターネットシステムを使用している様子

この学習支援システムが聴覚障害児・者にとってコミュニケーション・学習効果向上のために、役に立つよう今後も学校と協力して進めていきます。

参考)2001年末より、通信・放送機構(TAO)のプロジェクトとして開発・実験を行っています。

Lotus、SametimeはIBM-Lotusの商標です

2002年12月2日