本文へジャンプ

アクセシビリティ・センター > アクセシビリティ製品情報 > 

アクセシビリティの対象

IBMは、情報技術(IT)製品の開発者およびメーカー、IT業界のサービス・プロバイダー、コンポーネント、製品、サービスの購入者、競争の激しい業界で最高の人材を惹きつけ放さない雇い主といった、様々な役割を持っており、アクセシビリティへの取り組みも役割の分だけ広範囲に渡ります。IBMは、「障害を持つために直接情報にアクセスできない方々のできるだけ多くが、情報にアクセスできるように、またそのアクセス方法を簡単にするように努める」という理念を持っており、それぞれの役割を果たす際にも、その理念を取り入れています。よって、特別な製品を作ったり、設計・製造した製品を改良したりということも行いますが、この理念を最大限実現するには、製品に対する取り組み以上のことが必要になります。

最初のIBMのアクセシビリティへの取り組みは、ニューヨーク州Yorktown Heightsに本部を置く、弊社の大規模な研究開発施設のもとで始まりました。 IBMが、1970年代に始めたSpecial Needs プログラムのもと開発した多くの技術や革新的な製品は、人々がどのように技術を使用するかを理解するために費やした投資から生まれてきたものでした。

研究、製品開発、製造に加えて、IBMは就労環境に関しても、そのアクセシビリティを考えています。たとえ、どんなにアクセシブルな技術が提供されたとしても、実際的なビジネスプロセス、経営・人事方針、および職場や情報へのアクセスを支援するためのサポートプログラムが併用されない限り、障害を持つ方々を完全に支援することはできません。この概念は、一般の方々向けのウェブ・サイトから、障害を持つ納入業者やIBMの従業員あるいは求人活動を行う人たちが利用するウェブサイト、さらには購買関連のサイトにまで、IBM全体に適用されます。

研究に対する弊社の投資は、いくつかの驚くべき結果をもたらしました。例えば、音声認識および音声出力を可能にする技術は当初キーボードやディスプレイに代わるものとして研究所で開発が進められていましたが、これは、運動障害または視覚障害を持つユーザーが、健常者の同僚と同じくらい簡単に情報にアクセスできるようにするのに役立つことを見出しました。これらの技術は、今日、ViaVoiceやHome Page Readerとして、世界各国のIBMが販売している製品に見られます。同様に、ネットワーク・コントロール・センターの技術者がネットワーク上のコンピューターを監視および修理できるよう設計されたツールは、現在、障害を持つユーザーがアクセシビリティのバリアに出くわした時に、アクセシビリティ・サポート・センターのサポートスタッフがそのパソコンを操作できるようにするために使われています。アクセシブルな技術の追求と主要な技術の進歩は、お互い密接に関わりがあるのです。

つまり、IBMは社員、お客様、納入業者および一般の方々のニーズや能力を認識した方針、技術、およびプロセスをよく考えて展開することによってのみ、「誰でもアクセスできる」という公約を達成できるという考えを持ち、それを実行するよう努力いたします。我々自身で定めたアプローチと標準は、IBMが世界中のお客様にお届けする製品とサービスに反映されています。