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IBMは全ての事業活動で環境リーダーシップを発揮することをポリシーとし、環境保全活動に積極的に取り組んできました。ここ数年の事業事業形態の変化に対応して環境活動の見直しを進めるとともに、社員一人ひとりが職場だけでなく日々の生活の中で環境活動を実践することが必要だと考えています。
京都議定書の取り組みで話題になっているように、産業活動でのCO2対策に比べて民生部門のCO2削減への取り組みの遅れが目立ちます。地球温暖化対策を初めとする環境活動は、今や職場だけでなく、家庭や地域の生活においても配慮する必要が増しているのです。
日本IBMグループは、地球温暖化対策には個人レベルおよび家庭部門での活動が重要であると認識し、これまで事業活動での対応が主体であった環境活動を、全社員が参加する活動にも広げてゆくことを目指して「日本IBMグループの環境活動推進宣言」を採択し、グループの全員が社会生活の中で、市民として環境保護活動を実践することを推進しています。
その一つとして、「社員の環境保全活動への参画を拡大する」という目的で、2004年4月から「ECOマラソン」プログラムを実施しています。参加者が、マラソンレースのように粘り強く環境活動を継続的に実践することを目指し、「ECOマラソン」と名付けています。
このプログラムは、日本IBMグループ会社に勤務する従業員、またその家族であれば簡単に参加できるプログラムで、社員だけでなく社員の家族の参加も得て、職場・家庭・学校・地域などで環境活動に取組もうというものです。家族との絆と環境意識を高め、職場だけではなく地域社会への貢献意識も向上させる効果を狙っています。日本IBMグループでは全員参加に向かって、さらにこの運動を強力に推進していく考えです。
ECOマラソンの仕組みは次の通りです。
まず、社員が会社や家庭、地域で行える身近な環境や社会に貢献する活動にチャレンジを宣言(職場と家庭、職場外で各一つ以上の活動)し、登録します。
翌月から宣言した活動を達成したか、どうか活動の実施状況を自己申告で月1回報告します。
同時に、社員の家庭での電力、ガス、水道、ガソリンの使用量を任意でPCを活用して報告します。
参加社員の活動が、地球温暖化防止にどのように寄与しているか、などをフィードバックしたり、他の模範となる活動はIBM環境シンポジウムへ社員や家族を招待し発表する機会を設けることで参加者の増加を促進しています。
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