2007年12月、IBMはISO 14001環境マネジメントシステム(EMS)の統合認証取得、10周年を迎えました。
ISO 14001は、1996年9月に国際標準化機構(ISO)によって発行された環境マネジメントシステムに関する規格で、組織が環境に及ぼす影響を効果的に管理するために必要な環境マネジメントシステムの要素を体系化したものです。IBMは、ISO 14001の統合認証を世界で最初に取得した多国籍企業です。それも、わずか1年でこの統合認証取得を達成しました。統合認証の対象範囲は、世界中のIBMの製造部門、製品設計部門、開発部門、化学物質を使用する研究部門、そして日本を含めたいくつかの国の営業・サービス系事業まで及んでいます。
IBMは、1971年に環境ポリシーを制定し、その中で環境保護のリーダーシップを積極的に追及することをコミットし、グローバルな環境マネジメントシステムを30年以上にわたり維持してきました。IBMは、事業活動を行う場所は世界中どこでも同一の環境基準により運営することをコミットメントとして、先進的な環境リーダーシップを発揮してきました。このため、ISO 14001のために新たな環境マネジメントシステムを構築する必要はなく、自社の環境マネジメントシステムをISO 14001の規格と調整し、対象となる事業所や部門が認証監査を受けるだけで、統合認証を取得することができました。
現在でもISO 14001の統合認証を取得しているのはまだ数社のみであり、大半の企業が事業所毎の認証にとどまっています。このことからも、この環境マネジメント分野におけるIBMのリーダーシップがうかがえます。
IBMの環境マネジメントシステム プログラムマネージャーのPatrick Aurrichioは次のように語っています。「IBMの環境マネジメントシステムは、堅固で成熟したものであり、共通のソリューション、継続的な改良、そしてグローバルな一貫性が担保できています。その結果、より効果的で効率の良い環境マネジメントシステムが構築されています。」
IBMのISO 14001の統合認証は継続的に拡大しています。これまで統合認証を受けていなかった各国の営業・サービス系事業も新たに認証審査を受ける予定となっています。
IBMは30年以上にわたり環境保護へのリーダーシップをコミットしています。今から37年前の1971年、当時の会長であったトム・ワトソンJr.が、環境ポリシーを制定しました。詳細については、ISO14001を参照ください。
