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環境監査と遵守
IBMは、各国の法規制はもとより社内自主規制に基づく環境・安全衛生の対策に取り組んでいます。IBMは環境ポリシー、環境管理規定/基準、さらにその地域の法規制の遵守状況を評価するため、3つの環境監査プログラムを設けており、さらに各事業所では年に一度、環境セルフ・アセスメントを実施しています。事業所の規模や環境への影響度にもよりますが、ほぼ2年ごとに他事業所の環境担当者による環境ピア・レビュー、さらに世界で毎年約5ヵ所の事業所については、環境と安全衛生に関してIBM本社の専門監査チームによる約4週間の内部監査が実施されます。また、外部認証機関によるISO 14001統合認証の監査も毎年、約15事業所で実施されます。
環境事故報告
IBMは世界共通の環境事故報告システム(Environmental Incident Reporting System: EIRS)を設けており、化学物質などの流出事故、法律違反などを経営陣に報告しています。EIRSの目的は報告だけでなく、世界で起こった環境事故を分析し再発防止策を立て、各国の事業所に水平展開することです。2005年には、48件の環境事故が報告されましたが、幸い環境に重大な影響を与える事故は起こりませんでした。
| 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | |
|---|---|---|---|---|---|
| IBM全体 | 65 | 67 | 63 | 69 | 48 |
| 日本IBM | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 |
罰金・過料
企業の環境対応の度合いを表す基準の1つは罰金と過料です。2005 年にIBMは117回の立ち入り検査・査察を受けましたが、科せられた罰金はありませんでした。過去5年間には環境に関して2件の罰金を科せられており、その総額は約800ドルとなっています。
| 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 件数 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 |
| 罰金 | 0.01 | 0.8 | 0 | 0 | 0 |
