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廃棄物管理/汚染防止

廃棄物管理

IBMは資源の有効利用を促進するために事業活動から発生した廃棄物に対して、次の5つの優先順位で取り組んでいます。

  1. 発生の抑制(Reduce)
  2. 再使用(Reuse)
  3. 再生利用(Recycle)
  4. 無害化、減容化、安定化の処理
  5. 埋め立て処分

有害廃棄物管理

2004年におけるIBM全体の有害廃棄物の総量は、以下の図に示すとおり、1万2,359トンとなり、その有害廃棄物の約41.6%をリサイクルしました。
IBM全体の有害廃棄物は、2000年から2004年の5年間で44%減少し、1987年実績に対して約95%削減しました。
IBMは製造だけでなく、営業も含めた全部門を通して総合的に有害廃棄物を管理しています。製造部門では可能な限り有害廃棄物を再生処理することにより、再度、原料として循環使用する閉ループ内部リサイクルを推進しています。

IBM全体の有害廃棄物の発生とリサイクル
(単位:1,000トン)

IBM全体の有害廃棄物管理

図)IBM全体の有害廃棄物の発生とリサイクル
図)IBM全体の有害廃棄物管理

非有害廃棄物管理

非有害廃棄物とは、紙、金属、プラスチック、イオン交換樹脂および非有害化学物質などを指します。IBMの非有害廃棄物に関する目標は、これらの素材の67%をリサイクルすることとしています。2004年の実績は、59%の事業所がその目標を達成し、IBM全体としては76%という目標値を上回るリサイクル率を実現しました。さらに、2004年に発生した非有害廃棄物の総量は2000年と比較して41%減少しました。

IBM全体の非有害廃棄物の発生とリサイクル (単位:1,000トン)
  2000 2001 2002 2003 2004
総リサイクル量 142 127 120 82 83
総発生量 185 167 154 106 109
リサイクル率 77% 76% 78% 77% 76%

日本IBMの廃棄物管理

廃棄物の発生抑制と再資源化を推進するために、2000年から「ごみゼロ」活動に取り組んでいます。日本IBMにおける「ごみゼロ」活動とは、「事業所から排出される廃棄物のほとんどを、単純な焼却処理や直接埋め立て処分をせずに、再資源化プロセスで処理する(再使用やリサイクルができず、処理、処分される廃棄物質量を1%未満とする)」ことです。
日本IBMの開発・製造事業所、営業・サービス系事業所、および自社資産の使用済み製品廃棄処理事業所からの排出物の総量と再資源化率の推移は次の図のとおりです。

日本IBMの廃棄物排出量と再資源化率
(単位:1,000トン、%)

図)日本IBMの廃棄物排出量と再資源化率

汚染防止

IBMは環境汚染を回避するため、1971年から潜在的な汚染リスクを明らかにして有害排出物を発生源で減らすことを目標とした汚染防止プログラムを推進しています。たとえば、化学物質を使わない、あるいは削減する工程にしたり、より環境への影響が少ない化学物質に転換したりするなどの見直しを行っています。IBMは、こうした総合的で積極的な廃棄物管理プログラムによって有害物の汚染防止に取り組んでいます。